みえ県議会だより162
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▲一般質問(日沖正信 議員)▲一般質問(石田成生 議員)▲一般質問(後藤健一 議員)▲一般質問(今井智広 議員)▲一般質問(津村 衛 議員)▲一般質問(木津直樹 議員)▲一般質問(奥野英介 議員)若者の投票率向上に向けて木津 直樹 議員自民党伊賀市選出 骨髄ドナー登録の対象者は18歳から54歳までと範囲が狭く、移植が可能な方でも休暇取得が困難なことや収入減を理由に移植できないことがあるため、県は提供できる環境づくりを進めていく必要があります。そこで、ドナー登録の普及を進めるため、県内5市で実施されているドナーやドナーの勤務先への助成制度の導入を検討すべきと考えますが、いかがですか。 県では、骨髄ドナー登録者数が増えるよう普及啓発に努めており、大学での登録会や保健所窓口でのドナー登録受付など、骨髄ドナー登録の推進に取り組んでいるところです。骨髄ドナー助成制度については、県として引き続き他県等の制度の導入状況やその効果を注視し、前向きに検討を行っていきたいと考えています。その他の質問事項○献血の推進について○県民参加のスポーツ振興についてほか問問 平成27年に公職選挙法が改正され選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、他の年代と比べて若年層の投票率が低い水準にあります。これからの三重県を担う若者の政治参加、とりわけ選挙の投票率の向上を進めていかなければならないと考えますが、選挙管理委員会の見解、取り組みをお聞かせください。 県選挙管理委員会では、常時啓発として、学校と協力した啓発を重視し、高等学校において出前授業などの学習支援を実施しています。また、大学祭などで若者と連携した啓発を行っています。さらに、選挙時啓発として、SNSを活用した情報発信や若者が集まる場所での街頭啓発など、若者の目線に合わせた取り組みを進めています。その他の質問事項○伊賀米を対象にした農業のスマート化○伊賀地域の道路交通網及び鉄道の整備 ほか 新学習指導要領の中に「何ができるようになるか」とあります。自己満足ではなく、社会にとって、企業にとって求められる何かができるような人材を育てることが大事であると考えますが、県教育委員会では高校での進学や就職などを指導する際のキャリア教育について、どのような考え方で行っているのかお聞かせください。 生徒が、学びが社会へつながることを実感するとともに、学ぶこと・働くことの意義や大切さを理解できるよう、発達段階に応じた組織的・系統的なキャリア教育を推進しています。今後も学校教育全体を通したキャリア教育を推進しながら、生徒が目的意識を持って進路を選択し、社会の一員として貢献していける力を育んでいきます。その他の質問事項○防災対策の県・市・四日市港管理組合の連携について○非行政書士対策について ほか 教育の新たな施策や改革に取り組むには教職員が健康で意欲的に教育活動を行うことが大切であり、目先の対応だけでは三重の教育の前進はありません。「働き方改革調査特別委員会」の報告にある意識改革や、働き方改革をどのように進めていくのかお聞きします。また、教育現場で対応する事項が増えると想定される新学習指導要領への対応についてもお聞かせください。 全ての公立学校で「会議時間の短縮」等の統一した項目に取り組み総勤務時間縮減を図るとともに、教職員の意識改革を進めるため、働き方改革の必要性等を観点とした「ネットDE研修」講座を作成・提供します。また、新学習指導要領については、教員が不安なく円滑に授業ができるよう、研修等必要な支援を実施します。その他の質問事項○がん対策の推進について○「松名瀬海岸の干潟」等の貴重な自然環境の継承について ほか土砂問題について津村  衛 議員新政みえ尾鷲市・北牟婁郡選出 県外から紀北町に大量の建設残土が運びこまれる事案が起きています。住民の中には残土中に有害物質が含まれていたり、土砂が流出したりするのではないか不安に感じる方々がいます。熊野古道を活用した集客に取り組む方からは景観が損なわれることが残念との意見も聞いています。そこで、紀北町も含め県内で問題となっている事案と県の対応状況についてお聞きします。 県内では土砂の堆積等により住民の健康や生活環境に影響が生じている新たな事案は確認されていません。また、廃棄物混じりの事案については、廃棄物処理法に基づく指導等を行っています。紀北町の事案でも安全性の確認を行うほか、許認可の審査、指導監督を行っており、関係部局が連携し、対応を行っています。その他の質問事項○知事の政治姿勢について○がん検診受診率の向上について ほか平成30年度予算と厳しい財政運営について奥野 英介 議員鷹山伊勢市選出 平成30年度当初予算においては、引き続き厳しい財政状況の中、「県債管理基金への積立の見送り」と「企業庁からの借入金の返済期間の変更」といった二つの財源不足対策を実施することで県民サービスの低下を回避しながら必要な事業費を確保されました。そこで、これらの財源不足対策による今後の財政運営への影響等について聞かせてください。 県債管理基金への積み立ての見送りにより、直ちに県債の償還が困難となることはありませんが、「三重県財政の健全化に向けた集中取組」で取り組むとしている公債費や総人件費の抑制等を着実に進め、歳出構造を改善させていく中で、後年度に改めて積み立てる必要があります。また、企業庁からの借入金の返済期間の変更については、企業庁としても、どのような影響があるのか慎重に検討した上で受け入れていただいたものと聞いています。その他の質問事項○運動部活動について○少人数指導の効果と検証についてほか骨髄バンクの説明をする職員 少子化対策を進めていくにはまず、結婚を希望する人達が結婚でき、家庭を持つことができるようにすることが不可欠です。県では、「みえの出逢い支援事業」に取り組んでおり、今年度、結婚や出産、子育て、働き方に関する大規模な調査が行われました。この結果を踏まえ策定する「みえの出逢い支援等実施計画(仮称)」において、どのような取り組みを行うのかお聞きします。 県では調査結果をもとに、「みえの出逢い支援等実施計画(仮称)」を策定し、企業・団体等を通じた情報提供ルートの多様化や、市町や企業・団体等のイベントの企画立案や広報の支援、事業所との連携強化等に取り組みます。また、調査結果を市町や企業・団体等の自主的な取り組みにつなげていきます。その他の質問事項○鳥獣害対策について○小学校での英語授業の導入について ほか問問答問問答問問答問問答骨髄ドナー助成制度の導入について今井 智広 議員公明党津市選出教職員の働き方改革の推進について後藤 健一 議員新政みえ松阪市選出キャリア教育について石田 成生 議員自民党四日市市選出みえの出逢い支援事業について日沖 正信 議員新政みえいなべ市・員弁郡選出問問問問答問問答一 般 質 問2答

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