みえ県議会だより164
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▲一般質問(津田健児 議員)QRコード▲一般質問(西場信行 議員)QRコード▲一般質問(舘 直人 議員)QRコード▲一般質問(大久保孝栄 議員)QRコード▲一般質問(山内道明 議員)QRコード▲一般質問(倉本崇弘 議員)QRコード▲一般質問(下野幸助 議員)QRコード 本年度から県では未就学児を対象とした子ども医療費助成の窓口無料を導入しましたが、補助対象を児童扶養手当の所得制限基準を適用した家庭としています。市町によっては所得制限の緩和や廃止するところもあり市町間で格差が広がることを懸念しています。そこで、市町での助成制度の違い、また、補助対象の拡充についてどのように考えているのかお聞きします。 窓口無料化への制度拡充については、昨年度に検討を重ね、一時的な窓口負担も困難な家庭の子どものためのセーフティネット拡充を目的として、県の補助の対象を児童扶養手当の所得制限基準を適用した家庭の子どもとしたところです。また、福祉医療費助成制度は、あくまで市町が実施主体ですので、実施時期などについては各市町の判断を尊重したいと考えています。その他の質問事項○不妊治療の助成制度のさらなる周知と所得制限緩和について○保育士確保のための給与等の処遇改善について ほか 宮川ダムでは発電に使用した水を熊野灘などに放流していますが、宮川の流量回復と水質改善のため、平成12年に宮川流域ルネッサンス委員会が将来の流量回復目標を「宮川ダム直下毎秒2トン、粟生頭首工直下毎秒5トン」と設定しました。今後、目標達成に向けて、どう取り組むのか、また、大和谷川上流からダム直下への直接放流についての考えをお聞かせください。 流量回復目標と大和谷川上流から宮川ダム直下への直接放流についてご提案をいただきましたが、まずは、平成13年に宮川流域ルネッサンス委員会で確認された当面の流量回復目標である「宮川ダム直下毎秒0・5トン、粟生頭首工直下毎秒3トン」をしっかりと運用していく中で、課題を整理し、宮川流域振興調整会議で引き続き検証を行っていきます。その他の質問事項○地方創生と観光取組について○エネルギー政策課題について 自動運転は、高齢者や障がい者などあらゆる人に「移動する自由」を提供できる点や交通事故の減少が期待できるという点で大きなメリットがあります。加えて、自動車産業が集積する地域にとって、取引の裾野や雇用の規模を広げるチャンスでもあります。そこで、自動運転を積極的に推進していくべきと考えますが、県の考えを聞かせてください。 本県では過疎地域をはじめ都市周辺部にも交通不便地が数多くあります。自動運転技術は、さまざまな交通課題の解決につながるもので、県としても強い関心を持っており、早期の実用化を望んでいます。今後、市町にも自動運転への理解や関心が深まるよう、幅広く情報収集を行い、積極的に情報提供を行っていきます。その他の質問事項○教育人材の効果的な配置について○教育委員会 のPDCAサイクルに ついて ほか宮川の河川流量回復を西場 信行 議員自民党多気郡選出 発災後には、インフラや住宅への多数の被害が発生すると想定されます。これらの復旧工事に迅速に取りかかるには土地所有者や境界が明確になっていることが大事だと思いますが、県の地籍調査の現状について教えてください。また、市町の人材不足等により、地籍調査が進まないことが懸念されますが、県の考えを聞かせてください。 本県の地籍調査の進捗率は、昨年度末で9・5%と極めて低い状況であり、市町と連携して進捗率の向上に取り組んでいるところです。地籍調査は南海トラフ地震対策の面からも大変重要であると考えており、今後も緊急性の高い地区の地籍調査を市町に促すとともに、国には必要な予算の確保を強く要望していきます。その他の質問事項○①「三重県広域受援計画」について○近畿自動車道紀勢線について ほか問問 ④子ども食堂の効果は、「貧困対策」のみではなく、子育て支援、地域コミュニティーの醸成、学力向上など大きな可能性を持っていると認識しています。子ども食堂は、地域のニーズから自主的な県民の活動として生まれたものですが、継続して取り組まれることが望まれます。そのため、県のサポートが必要と考えますが、今後、どのような取り組みをされるのかお聞きします。 子ども食堂は、貧困対策だけでなく、地域交流や食育の場、子育て家庭が地域とつながれる場でもあり、県として、食品衛生も含めたノウハウの提供や関係者のネットワークづくり、支援者との橋渡しなどの支援を行っていきたいと考えています。今後も、現場の状況を把握しながら、市町と連携して、持続可能な取り組みとなるよう推進していきます。その他の質問事項○動物愛護について○認知症対策について 県の②健康マイレージ事業の名称に、「とこわか」の冠を付け「三重とこわか健康マイレージ」としたことで、県民の皆さんの健康づくりへの大きなきっかけがつくられることとなりました。この事業は、市町の取り組みをサポートする制度ですが、県が主催するスポーツイベント等への参加等も市町のポイントへの付与対象としてはどうかと考えますが、いかがですか。 県民総参加による健康づくりとするため、市町の事業でマイレージ特典協力店からさまざまなサービスが受けられるように、県と市町の事業を連動させていきます。また、県が開催する健康づくりに関する研修会やスポーツ大会等も市町のポイントが付与される仕組みにしたいと考えており、市町との調整を進めてまいります。その他の質問事項○「③SDGs(持続可能な開発目標)」の取り組みについて○高校の夜間における通学の安全確保について ほか自動運転社会の推進について津田 健児 議員自由民主党県議団四日市市選出「インターハイ」の成功に向けて舘  直人 議員能動三重郡選出 今年7月に本県が中心となって開催される「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」は、平成最後に開催される大会であり、成功に向けて準備を進めていただいているところであります。そこで、「インターハイ」を絶対に大成功させるという意気込みと、「スポーツイヤー2年目」の決意を知事にお聞きします。 高校生が日本一を競い合うにふさわしい舞台を用意するとともに、未来へ飛躍する次代への架け橋となる大会にします。また、インターハイで高まった本県選手の競技力、安全で安心な大会運営のノウハウ等を磨き上げ、「三重とこわか国体・三重とこわか大会」の成功につなげていきます。そして、「オール三重」でスポーツの推進に取り組み、「県民の力を結集した元気な三重」の実現に邁進していきます。その他の質問事項○「三重とこわか国体・三重とこわか大会」について○治安の維持による安全安心の確保について宮川ダム(大台町)問問答問問答問問答問問答発災後の復旧のために大久保孝栄議員鷹山熊野市・南牟婁郡選出県と市町の健康マイレージの連動について山内 道明 議員公明党四日市市選出子ども食堂について倉本 崇弘 議員大志桑名市・桑名郡選出三重県の福祉医療費助成制度の方向性について下野 幸助 議員新政みえ鈴鹿市選出問問問問答問問答文中の傍線部分については、3ページに用語解説を掲載しています。一 般 質 問2答総合開会式全体練習会での選手団激励の様子三重とこわか国体・三重とこわか大会マスコットキャラクター とこまる

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