みえ県議会だより166
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三重県議会インターンシップ実習生の受け入れ東海4県議会議長会議○本会議・受付時間 本会議開始30分前から・定員 180人・傍聴の方法 議事堂1階の傍聴者用エレベーターで、6階傍聴受付へお越しください。そこで傍聴券・資料などを受け取り、議場へお入りください。○委員会・議案聴取会・全員協議会・代表者会議 等・受付時間 会議開始30分前から・定員 10人(会議開始10分前に定員を超えた場合は、抽選で決定します。)・傍聴の方法 議事堂正面玄関右側の1階受付で傍聴券を受け取り、各室の傍聴者入り口からお入りください。※議会日程や議会に関する情報などは、県議会ホームページのほか、ご家庭のテレビのデータ放送でもご覧いただくことができます。三重県議会詳細は http://www.pref.mie.lg.jp/KENGIKAI/をご覧ください。4 近年、大規模な自然災害等が多発するなか県民の皆さんの生命・財産を守るため、大規模な災害等緊急事態への県議会としての対応に関する規定を本年6月に三重県議会基本条例に整備しました。 県議会として既に大規模地震対応マニュアルを策定していますが、この条例改正を受け、議員10名で構成する「大規模な災害等緊急事態への県議会の対応に関する検討会」を設置し、本年7月から大規模な災害等緊急事態発生時における県議会としての対応について、実際に被災された県議会の取り組みを調査するなど検討を行っています。 議会経費の削減について検討を行うため、議会改革推進会議の下に議員10名で構成する「議会経費削減に関する検討プロジェクト会議」を設置し、本年9月から、まずは職員の旅費規定の改正に対応するための費用弁償の取り扱いについて検討を行っています。大規模な災害等緊急事態への県議会の対応に関する検討会北海道議会へ義援金を贈呈 9月14日に開催した代表者会議において、北海道胆振東部地震により被害を受けた北海道議会に20万円の義援金を、議員の拠出により送ることと決定しました。 これを受けて、10月18日に全国都道府県議会議長会の委員会出席の機会をとらえ、前田剛志 議長から、北海道議会の大谷 亨 議長に義援金をお渡ししました。意見書を国に提出 9月定例月会議において可決された「地方財政の充実及び強化を求める意見書」ほか7件の意見書を、10月18日に議長が国に対して提出し、要望の実現を働きかけました。 三重県議会では、意見書を衆議院議長および参議院議長のほか、内閣総理大臣および関係大臣に提出し、要望の実現を働きかける活動を行っています。三重県議会の会期は通年制となっています。平成30年12月から平成31年2月までの日程は次のとおりです。12月 3日、5日      本会議(一般質問)   6〜7日      予算決算常任委員会   10〜13日      各常任委員会及び分科会   18日 予算決算常任委員会   19日 代表者会議、議会運営委員会   20日 本会議(採決、閉会)1月 17日 本会議(開会)   31日 代表者会議2月 7日 議会運営委員会   12日 全員協議会   14日 本会議(議案上程)   15日 議案聴取会   20日 本会議(代表質問、質疑)   22日 本会議(一般質問)   26日 本会議(一般質問)   27日 本会議(追加議案上程)   28日 本会議(一般質問、質疑)テレビ中継インターネット中継この日程は、平成30年11月5日現在の予定です。最新の情報は、ホームページでご確認ください。平成30年度第1回三重県議会議員勉強会 10月22日に、三重県議会において、愛知県、静岡県、岐阜県および三重県の各県議会の議長と副議長が参加した東海4県議会議長会議を開催しました。 会議では、「政策施策監視評価等の仕組みについて」や「大規模な災害等緊急事態への県議会の対応について」の意見交換を行いました。 県議会では、議会における監視機能の強化、政策立案の充実、地方分権の推進に資する人材の育成などを目的として、平成21年度から、インターンシップ実習生を受け入れています。 今年度は、9月11日から21日までの間に、京都大学大学院の学生を実習生として受け入れました。 実習では、県議会の取り組みの聴き取りや議員へのインタビューなどを通して、県議会や議員の役割等について学んでいただきました。また、実習の成果として、正副議長等に対して、三重県議会の地域防災・減災対策への関与のあり方について、提案していただきました。 実習生からは、今回の実習を通して、「議員インタビューなど貴重な体験を通して視野を広げることができた」などの感想をいただきました。 10月15日に、全議員が参加する平成30年度第1回三重県議会「議員勉強会」を開催しました。今回は法政大学の廣瀬克哉副学長を講師にお招きし、「これからの議会改革に問われるもの」と題しご講演いただきました。 廣瀬副学長は、地方自治や自治体議会等を専門に研究されており、これまでも三重県の議会改革の検証にもご協力いただいています。講演では、豊富な知識と卓越した識見で、議会改革の成果やこれからの改革のポイントなどについて貴重なお話をいただきました。 県議会では、県政を取り巻く諸課題等の中から、学習の機会を設け、さらに見識を深めていくことが必要と思われるテーマを選定した上で、専門的知識を有する外部有識者等を招いた議員勉強会を議会活動計画の取り組みの一つとして開催しています。全国都道府県議会議長会(大阪府で開催) 11月1日、大阪府において、全国都道府県議会議長会第161回定例総会が開催されました。 会議では、「地方税財源の充実確保に関する決議」や「東京電力福島第二原子力発電所事故対策に関する決議」など計3件の決議を決定するとともに、経済産業委員会や国土交通委員会など5つの委員会で取りまとめられた計35項目の「平成31年度政府予算編成に関する提言」について決定しました。 また、これら決定した決議や提言については、国関係機関等に対して要望活動を行いました。14日 本会議   議提議案1件否決、議案15件上程、認定議案4件上程20日 本会議   議案に関する質疑(2人)25日 本会議   一般質問(5人)27日 本会議   一般質問(4人)1日 本会議   一般質問(4人)2日 予算決算常任委員会   企業会計決算審査4日〜5日、9〜10日   各常任委員会・分科会   議案の審査、請願の審査、所管事項の調査15日 本会議   代表質問(2人)   予算決算常任委員会   議案の審査17日 本会議   議案15件否決、認定議案4件認定、請願5件採択、1件不採択、意見書案8件上程・可決、人事同意議案1件上程・同意   予算決算常任委員会   一般会計・特別会計決算認定議案の審査   防災県土整備企業常任委員会   参考人からの意見聴取24〜25日   予算決算常任委員会   当初予算編成に向けての基本的な考え方30日 予算決算常任委員会   一般会計・特別会計決算認定議案の審査(総括質疑)31日 予算決算常任委員会各分科会   一般会計・特別会計決算審査(会議の模様は、一部を除き県議会ホームページの「議会中継」から ご覧いただけます。) 9月 10月三重県議会定例会 主な開催実績※この他にも、議会運営委員会、代表者会議、全員協議会、議案聴取会、広聴広報会議、委員長会議など、さまざまな会議を開催しています。会議の傍聴のご案内三重県議会定例会今後の日程(予定)議会経費削減に関する検討プロジェクト会議インターンシップ実習生報告会の様子次回の発行は、平成31年(2019年)2月1日(金)です。     (新聞折り込みは、2月3日(日)に行います。)みえ県議会だよりは、年7回(4、5、7、8、10、12、2月の各月1日)発行しています。

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