みえ県議会だより168
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三重県議会詳細は http://www.pref.mie.lg.jp/KENGIKAI/をご覧ください。次回の発行は、2019年5月1日(水)です。(新聞折り込みは、5月5日(日)に行います。)みえ県議会だよりは、年7回(4、5、7、8、10、12、2月の各月1日)発行しています。 予算・決算など県財政全般について、審査・調査しています。﹇委員会開催回数 14回、各分科会開催回数 38回﹈【審査・調査の概要】 本委員会は議長を除く議員全員が所属し、部局別に6つの分科会を設け、年間を通じて予算議案や決算議案などについて、審査・調査を行いました。 県の財政は極めて深刻な状況が続いていることから、平成29年に策定した「三重県財政の健全化に向けた集中取組」に基づき、持続可能で健全な財政運営基盤の確立に向け、さまざまな取り組みが進められているところですが、このような財政状況においても、県民の命と暮らしを守る施策や三重の未来を切り拓く先行投資等については着実に進めていく必要があります。 そこで、平成31年度当初予算については、費用対効果の十分な検証や歳出構造の見直し等を進めた上で、新たな時代の幕開けにふさわしい、未来に希望の持てる予算編成となるよう県当局に要望しました。【審査した議案】〇 平成29年度三重県一般会計歳入歳出決算 ほか 1月25日、東京都で第162回全国都道府県議会議長会 定例総会が開催されました。  会議では「平成31年度本会予算(案)」について審議が行われ、原案どおり決定されたほか、総務省自治財政局長から「平成31年度地方財政対策等」についての講演が行われました。 三重県議会では、議員任期4年間を見据えた活動を計画的に行っていくため、平成27年に「議会活動計画」を策定しました。平成31年は、この計画の最終年に当たることから、4年間を通した議会活動の評価および次期改選後議会への提言を取りまとめました。 この中で、4年間を通した議会活動の評価については、「議会活動計画に掲げた取組には十分取り組めており、その取組の評価についても継続的な改善活動につなげることができたものの、取組の評価基準や委員会における議員間討議の活性化などに課題がある」としました。そのため、次期改選後議会への提言については、「引き続き議会活動計画を策定し、計画的な議会活動の実施・評価を行っていくとともに、今回課題とされたことへの対応についても検討していく」こととしています。 県議会をより身近に感じていただき、将来の住民自治を担う県民としての意識を育んでいただくことを目的に、議員が小中学校や高校などに出向いて授業を行っています。 平成30年度は、全8校において出前講座を行いました。各講座の中では、映像やスライド資料などを交え、県議会の役割や仕組み等について議員が説明しました。また、児童・生徒からの質問に対しては、議員が具体例も示しながら答えました。 みえ県議会出前講座は、学校からの申し込みを受けて実施しております。詳しくは議会事務局までお問い合わせください。○問い合わせ先 議会事務局企画法務課 ☎059・224・2877 三重県議会では、2021年の三重とこわか国体・三重とこわか大会に向けた機運の醸成を図るとともに、議員の障がい者スポーツに対する一層の理解促進を目的として、三重とこわか大会から正式種目となり、障がいの有無にかかわらず、誰でも楽しめる競技として注目されているボッチャの体験会を1月17日に開催しました。 体験会では、スポーツ推進委員の指導を受けながら、議員同士がチーム戦で試合を行い、ボッチャの魅力や楽しさを体験しました。﹇検討会開催回数 11回﹈ 本検討会は平成30年6月に設置され、10名の議員で大規模な災害等緊急事態発生時における県議会の対応について検討を行いました。 検討に当たっては、先行する議会の取り組みや東日本大震災で被災した宮城県の県議会等の調査に加え、有識者への意見聴取などを行いました。 それらを踏まえ、緊急事態発生時における議会・議員の役割や災害時の組織の設置など、基本的な考え方を定めた指針を策定するとともに、迅速な復旧・復興のための議案審議の簡素化などについて、平成31年3月に検討結果報告を取りまとめました。﹇プロジェクト会議開催回数 14回﹈ 本プロジェクト会議は、平成30年7月に議会改革推進会議の下に設置され、10名の議員で議会経費の削減について検討を行いました。 はじめに旅費について検討し、その後、議員報酬や政務活動費等について検討を行いました。検討に当たっては、本プロジェクト会議の構成会派以外の会派の意見も集約し、議論を重ね、平成31年2月に検討結果報告を取りまとめました。 この検討結果に基づき、平成31年3月に議員報酬および政務活動費を4年間削減する関係条例の改正が行われました。 1月22日、岐阜市において東海北陸7県議会議長会議が開催されました。 会議では、広域的課題について意見交換を行うとともに、「ヘルプマーク等の更なる普及の推進について」や「新たな外国人材の受け入れの円滑な実施について」など9件の議案が審議され、決定されました。委員会での審査・調査三重県立桑名西高等学校( 9 月)三重県立桑名北高等学校(11月)三重県立亀山高等学校 ( 〃 )三重県立名張高等学校 ( 〃 )鳥羽市立神島小学校  ( 1 月)御浜町立御浜小学校  ( 〃 )鳥羽市立菅島小学校  ( 〃 )鈴鹿市立郡山小学校  ( 2 月)平成30年度実施校 このたび三重県議会ではフェイスブックページを開設しました。 「開かれた県議会」を推進し、県民の皆さまに県議会活動について一層のご理解をいただくため、次のようなお知らせ等をタイムリーに発信します。ぜひご覧ください。 •議会の日程(変更)のお知らせ •議会主催事業、催し物のご紹介 •議会中継、議会提供番組のご案内 など https://www.facebook.com/miepref.gikai▲QRコード(議会Facebookページ)みえ県議会出前講座 〜学校で県議会の役割と仕組みなどを説明〜三重県議会ボッチャ体験会を開催全国都道府県議会議長会 定例総会4年間を通した議会活動の評価および次期改選後議会への提言について大規模な災害等緊急事態への県議会の対応に関する検討会議会経費削減に関する検討プロジェクト会議東海北陸7県議会議長会議予算決算常任委員会三重県議会フェイスブックページ開設のお知らせ

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