みえ県議会だより173
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三重県議会詳細は http://www.pref.mie.lg.jp/KENGIKAI/をご覧ください。次回の発行は、令和2年(2020年)2月1日(土)です。(新聞折り込みは、令和2年2月2日(日)に行います。)みえ県議会だよりは、年7回(4、5、7、8、10、12、2月の各月1日)発行します。4用  語  解  説若者の県内定着に向けた取り組みを石垣 智矢 議員(自由民主党県議団/ いなべ市・員弁郡選出)農福連携に関するビジョンの策定と推進体制の構築について杉本 熊野 議員(新政みえ/ 津市選出)今こそ平和教育の推進を中村 進一 議員(新政みえ/ 伊勢市選出)問問問テレビ広報番組「三重県議会ハイライト」三重県議会定例会今後の日程(予定)三重県議会インターンシップ実習生の受け入れ 県議会では、議会における監視機能の強化や政策立案の充実、地方分権の推進に資する人材の育成などを目的として、平成21年度からインターンシップ実習生を受け入れています。今年度は、地元の三重大学大学院からの生徒を実習生として受け入れました。 実習は、9月13日から27日までの実質9日間で、期間中は、県議会の取り組みの聞き取りや議員へのインタビュー、県議会事務局の業務の体験などを通じ、県議会や議員の役割等について学んでいただき、実習の成果を発表する報告会では、「議会改革と広聴広報」というテーマのもと、正副議長等へ政策提言をしていただきました。1 文化プログラム 国民体育大会および全国障害者スポーツ大会の開催機運の醸成などを目的に、開催県において、スポーツ文化や開催県の郷土文化等をテーマとした文化芸術事業などを実施するものです。2 eスポーツ 「エレクトロニック・スポーツ」の略で、広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称です。3 スフィア基準 紛争や災害の被災者の方が、尊厳ある生活を送ることを目的に定められたもので、避難所等の整備における最低限の基準等が定められています。4 DMО Destination Management/Marketing Organizationの略で、観光地のブランドづくり、情報発信・プロモーション、マーケティング、戦略策定などを担う観光地域づくりの推進主体のことを指します。5 IR Integrated Resortの略で、地方自治体の申請に基づき設置される、カジノやホテル、ショッピングモールなどの商業施設や観光施設などを一体化した複合観光集客施設のことです。6 MICE MICEとは、企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字で、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称です。7 食育 食育基本法では、食育を「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、さまざまな経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる」こととしています。8 未病 未病とは、病気ではないが健康でもない状態のことで、一般社団法人日本未病システム学会では、自覚症状はないが検査結果では異常がある状態と自覚症状はあるが検査では異常がない状態のことを合わせて、未病と定義しています。9 若者県内定着緊急対策会議 若者の県内定着に向けて、部局を超えた検討・連携を進め、各取り組みの相乗効果を高めていくため、平成30年4月に庁内に立ち上げられた会議です。文書による質問 三重県議会基本条例第14条の2の規定に基づき、次のとおり文書による質問が提出されました。○稲森稔尚議員(草の根運動いが) 県立学校における体罰事案と、今後の体罰から児童・生徒を守る取り組みについて※質問と回答は、県議会ホームページでご覧いただけます。 各常任委員会等の県内調査や委員会審議の様子、委員長インタビューなどをまとめたテレビ広報番組「三重県議会ハイライト~委員会活動等のご紹介~」を三重テレビで放送します。ぜひご覧ください。放送日時①令和元年12月11日(水)  午後7時~午後7時30分   総務地域連携常任委員会、戦略企画雇用経済常任委員会、環境生活農林水産常任委員会の活動等のご紹介②令和元年12月12日(木)  午後7時~午後7時30分   医療保健子ども福祉病院常任委員会、防災県土整備企業常任委員会、教育警察常任委員会の活動等のご紹介③令和元年12月14日(土)  午後6時30分~午後7時   予算決算常任委員会、外国人労働者支援調査特別委員会の活動等のご紹介や、県議会における広聴広報活動の取り組みのご紹介等 本県では平成20年から転出超過が続いており、30代、40代を含め、若者の人口流出をいかに食い止めるかが特に大きな課題となっています。そこで、⑨「若者県内定着緊急対策会議」などでの議論を踏まえ、若者の県内定着に向けた考え方や取り組み方針などが、「みえ県民力ビジョン・第三次行動計画」(仮称)中間案にどのように反映されているのかお聞きします。答 第三次行動計画(仮称)と一体的に策定する第2期の「三重県まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、「活力ある働く場づくり」「未来を拓くひとづくり」「希望がかなう少子化対策」「魅力あふれる地域づくり」に総合的に取り組むこととし、誰もが安心して生活を営み、活躍できる環境を作り、若者の県内定着につなげていきます。その他の質問事項○県北勢地域での記録的豪雨災害について○豚コレラ対策についてほか 三重県の農福連携は、これまでの取り組みによって一定の成果が出ていますが、その認知度や、「農」への広がり等については、課題があると感じています。そうした課題に対応し、農福連携の更なる推進を図っていくためには、農福連携に関するビジョンを策定するとともに、推進体制の構築を図っていく必要があると思いますが、いかがでしょうか。 関係者が一体となって、農林水産業全体で福祉分野との連携を促進していくため、取組方向をまとめたビジョンが必要と考えており、次期行動計画とも整合をとりながら、策定に向けた検討を進めていきたいと考えています。また、その中で、地域における効果的な推進体制の構築についても、関係者とともに、しっかり議論していきます。その他の質問事項○「木の学校づくり」(学校施設の木造化・木質化)の推進を!○学校教育の情報化の推進についてほか 戦後74年が経ち、戦争を知っている人々が90歳を超えてきています。戦争が風化してきており、私も、伊勢市で空襲があったことを伝えていく活動を行っています。一方で、戦争がバーチャル化しているのではないかとも感じています。 各学校において取り組まれている平和教育の現状と、今後の取り組みについてお聞かせください。 県立高校においては、毎年、56校中40校前後の学校が、修学旅行で沖縄や長崎、広島を訪れ、戦争の悲惨さや平和の尊さについて学んでいます。県としましては、今後も引き続き、授業や修学旅行等で平和や国際理解をテーマにした学習を進め、戦争の記憶が風化することなく引き継がれるよう取り組んでいきます。その他の質問事項○主要農作物種子法廃止と種子条例について○黒ノリの生産と伊勢湾の環境について ほか▲一般質問(石垣智矢 議員)▲一般質問(杉本熊野 議員)▲一般質問(中村進一 議員) 令和元年12月から令和2年2月までの日程(予定)は次のとおりです。12月3日、5日     本会議(一般質問)   6日、9日     予算決算常任委員会   10日~13日     各常任委員会及び分科会   18日 予算決算常任委員会   19日 代表者会議、議会運営委員会  20日 本会議(採決・閉会)     全員協議会 1月15日 本会議(開会)2月3日 代表者会議  10日 議会運営会議   12日 全員協議会   17日 本会議(議案上程)  18日 議案聴取会  25日 本会議(代表質問、議案質疑)   27日 本会議(一般質問) 答答障がい者による水耕野菜の植付け作業の様子 テレビ中継  インターネット中継※この日程は、令和元年11月5日現在の予定です。最新の情報は、議会ホームページ内「議会の日程」でご確認ください。

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