みえ県議会だより190
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公共交通について神宮式年遷宮を見据えた観光戦略アフターコロナに向けた、みえの新たな観光地づくりについて県民の命をまもる自殺防止対策への取り組みについて新型コロナウイルス感染症のワクチンについて四日市萬古焼の現状と課題について(草そう莽もう/ 桑名市・桑名郡選出)倉本崇弘議員中川正美議員豊議員今井智広議員耕太郎議員山崎博議員 (自由民 主党/伊勢市選出)(草そう 莽もう/尾鷲市・北牟婁郡選出)(公明党 /津市選出)(新 政みえ/伊勢市選出)(自由民 主党/四日市市選出)○知事の情報発信の問 重要なものであり、運転免公共交通は地域の生活に許証を返納した高齢者ドライバーなどにとっては大切な移動手段ですが、その運営は非常に厳しい状況にあります。公共交通の維持に向けて、中長期的には、自動運転や空飛ぶ車などの新技術によって解決される問題もあるかもしれませんが、短期的には県が主導的に関与することが重要だと考えています。福祉分野や観光分野との連携による新たな需要の掘り起こしなども必要だと思いますが、県の考えをお聞かせください。答 域の公共交通の重要性が高高齢化の進展等により地まっていることから、市町ごとに、今後のあるべき姿や利便性の向上、利用促進等について、市町、地域住民代表、学識経験者、交通事業者等とともに具体的な対策を検討し、さまざまな分野と連携した取り組みを進めています。今後も、地域の公共交通の維持・確保に向け、地域の実情に応じた取り組みを市町や事業者等と連携しながらしっかりと進めていきます。その他の質問事項○観光について在り方について ほか○エネルギー戦略(洋上風○困難を抱える子どもの健国ビジョンみえ(仮称)」は2030年を見据えたものですが、2033年には次期神宮式年遷宮を迎えます。神宮式年遷宮は国内外から本県に注目が集まる大きなチャンスであり、今から関係市町とともに準備に取り組んでいくことが重要だと考えますが、県はどのような観光戦略を打ち出していくのか、知事の考えをお聞かせください。年に開催予定の大阪・関西万博や、リニア開業等の機会に三重テラスや関西事務所を活用し、プロモーションを展開するなど、県民の皆さんや市町・観光関連団体、観光事業者等と一体と     2 東 廣 なり、伊勢神宮をはじめとする三重県の良さをしっかりと発信していきます。その他の質問事項問 いる「強じんな美し県が策定を進めて答 を見据え、2025次期神宮式年遷宮力発電の導入)やかな成長についてほか○来訪者増が期待される熊○生活環境保問 中南勢、伊賀、伊勢三重県は、北勢、志摩、東紀州の各地域でそれぞれの特色があり、アフターコロナに向けて、それらの地域の特色を活かした新たな観光地づくりが必要だと思います。県は拠点滞在型観光を推進するにあたり、県内各地域の特色をどのように捉え、各市町と連携した取り組みをどのように進めていくのか、知事のお考えをお聞かせください。答 れぞれに、自然や県内各地域は、そ歴史、文化、食など魅力的な多くの観光資源を有しています。拠点滞在型観光を推進するため、これら地域の観光資源の魅力を一番よく理解している市町、観光関連団体、観光事業者等と連携しながら、観光資源の創出や磨き上げ、周遊ルートの造成や発信に取り組んでいきます。その他の質問事項野古道の世界遺産登録20○公共土木施設の更なる有周年に向けた取り組みについて全林の活用について○新たなビジョン・プランす。コロえますが、いかがですか。議論を進めていきます。その他の質問事項問 において第4次自殺令和4年度は、県対策行動計画が策定されまナ禍が長引く中で相談件数も増加しているようですが、その状況をお聞かせください。また、自殺対策はオール三重でしっかりと進めていくことが重要であり、そのためには、自殺対策に資する条例の制定を検討する必要があると考答 予防電話相談の拡充令和2年度に自殺やコロナに関するこころのケア相談窓口の新設を行っており、相談件数は大幅に増加しています。条例の策定については、オール三重 で自殺予防に取り組むという機運の醸成にも資すると考えられますので、次期行動計画の策定過程においてのもとでの県民意識の把握について効利用「①インフラツーリズム」への取り組みについて○新型コロナウイルス感染○マスク着用問 歳から11歳の小児への新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を令和4年3月から始める方針ですが、ワクチン接種については各市町が実施主体となっています。小児へのワクチン接種は効果が薄く、副作用のリスクが大きいので進めるべきではないと考えますが、知事の考えをお聞かせください。答 児におけるワクチン2回接種後7日以降の発症予防効果は、90.7%と報告されており、副反応については、安全性に重大な懸念は認められないと報告されています。小児のワクチン接種にあたっては、保護者の方に正しい知識を持っていただいた上で、接種を判断していただけるよう、県としても啓発に努めていきます。その他の質問事項症とインフルエンザとの比較について ほか厚生労働省は、55歳から11歳の小○スポーツ施設について○学校部活動問 陶磁器産業にも大きコロナ危機は萬古な打撃を与えています。土鍋の原料であるアフリカ・ジンバブエ産のペタライト鉱石が不足・高騰する中、製品価格への転嫁は難しく、業界は大変厳しい状況にあります。コロナ危機や国際情勢の変化による原材料の高騰に対する、代替品研究を含めた県の支援についてお伺いします。答 イト鉱石の採掘遅コロナ禍でペタラ延等の影響が出ており、在庫の枯渇が懸念されています。県では、県工業研究所が設置する「みえ産学官技術連携研究会」において、陶磁器業界と一緒に代替原料の研究や、ペタライト鉱石の使用量削減の研究に取り組んでおり、早期の商品化を目指すとともに、経済的支援も含めた総合的な支援を行っていきます。その他の質問事項の現状について ほか▲代表質問(倉本崇弘 議員)▲一般質問(中川正美 議員)▲一般質問(東 豊 議員)▲一般質問(今井智広 議員)▲一般質問(廣耕太郎 議員)▲一般質問(山崎 博 議員)三重県自殺対策ロゴマーク萬古焼文中の傍線部分については、4ページに用語解説を掲載しています。代 表 質 問一 般 質 問

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