みえ県議会だより190
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用 語 解 議員の辞職について三重県議会定例会今後の日程(予定)次回の発行は、令和4年(2022年)7月1日(金)です。(新聞折り込みは、令和4年7月3日(日)に行います。)1インフラツーリズム2地籍調査3ウッドショック4CASE空き家対策についてがん患者の支援について有機農業、オーガニック給食、移住促進、選ばれる三重県について伊勢湾再生に向けた多部局連携体制拡充と県土整備部の役割について新たな総合計画について日沖正信議員木津直樹議員喜田健児議員小林貴虎議員舟橋裕幸議員    4      (         説 橋やダムなどのインフラへの理解を深めるため、普段訪れることのできないインフラの内部や、日々変化する工事中の風景などの非日常を経験するツアーを地域と連携して展開することにより、地域に人を呼び込み、地域活性化に寄与することを目指すものです。国土調査法に基づき、市町が主体となって、一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量する調査のことです。令和3年に発生した世界的な木材価格の高騰のことです。新型コロナウイルス感染症の影響により、アメリカでリモートワークが増加し、住宅建築需要が高まったことなどが要因と考えられています。 「C」コネクテッド(つながる)、/「A」自動化、「S」シェアリング/サービス、「E」電動化といった自動車を取り巻く大きな環境の変化のことです。三重県議会の本会議等で用いられる議会運営用語の解説については、県議会ホームページの「用語解説」からご覧いただけます。※この日程は、令和4年4月5名張市選出の北川裕之議員から議員辞職願が提出され、3月9日の本会議で辞職が許可されました。また、桑名市・桑名郡選出の山本佐知子議員から議員辞職願が提出され、3月24日の本会議で辞職が許可されました。これにより、3月24日現在、三重県議会議員は49人となりました。なお、公職選挙法の規定により、今回、補欠選挙は行われません。令和4年5月から6月までの日程(予定)は次のとおりです。5月代表者会議、議会運営委 12日  16日、17日     18日 代表者会議、議会運営委 19日  23日  24日~26日      27日  31日 6月3日 8日  10日 本会議(一般質問)  14日 本会議(一般質問)  16日 本会議(一般質問)  20日~23日    各常任委員会及び分科会  28日  29日 代表者会議、議会運営委 30日 テレビ中継 日現在の予定です。最新の情報は、議会ホームページ内「議会の日程」でご確認ください。(新政み え/ いなべ市・員弁郡選出)(自由民 主党/ 伊賀市選出)(新政み え/ 松阪市選出)(自由民 主党/ 津市選出)(新政み え/津市選出)員会代表者会議員会本会議(役員改選) 代表者会議各常任委員会 議会運営委員会 各特別委員会 本会議(議案上程) 本会議(議案質疑) 予算決算常任委員会 員会本会議採決インターネット中継○次世代自動車開発に関わ○東海環状自動車道を活か問 流出、核家族化が進む中、県内の空き家の数は増加し、防災や治安の面からも大きな社会問題となっています。県や市町は危険な空き家の除却などを進めていますが、権利関係や除却費用の負担など、実際の現場では難しい問題に苦慮していると聞きます。社会問題化する空き家への対応について、県の今後の取り組みをお聞きします。答 町が空き家を移住者向け住宅としてリフォームしたり、略式代執行で除却したりする場合に財政支援を行ってきました。令和4年度は新たに、所有者等が空き家を除却する際の補助制度を設けるほか、県民を対象とした空き家の適正管理等についてのセミナーを開催するなど、空き家の除却や発生抑制に力を入れていきます。その他の質問事項る支援(④CASEへの対応)についてした観光振興についてほか少子高齢化や人口県はこれまで、市○災害時における自衛隊・○水田農業の問 見)ケアとは、治療アピアランス(外に伴う外見の変化に対し、る団体と連携し、中山間部その人らしくいられるように外見とともに周りの環境や患者本人の気持ちを整えるサポートです。がん医療の進歩により、治療を継続しながら社会生活を送る方が増えている中、ケアが必要な方がウイッグや補正用下着等を購入する際の費用助成が必要だと思いますが、県の考えをお聞きします。答がん治療に伴う脱毛などの外見の変化は、がん患者が社会生活を送るうえで大きな苦痛をもたらすものであると認識しています。県としましては、がん患者のニーズをしっかりと把握しながら、事業の必要性や期待される効果について市町とも意見交換を重ね、んでいけるか検討していき検討を進めていきます。その他の質問事項海上保安庁との連携について振興について ほか○障がい者雇用の定着率向○外国人労働問 の学校にオーガニック給食を導入してはどうでしょうか。食材の安全安心の確保や持続可能な食料システムの創出だけでなく、そこから生まれる地産地消の循環型社会は、それに共感する方々の本県への移住を促進し、三重県の人口減少を食い止めると思います。知事の考えをお聞かせください。答 は、循環型社会の構築に向けて一つの良いアイデアだと思います。小中学校の給食は市町が主体となって行っていますので、県としましては、市町と一緒に全国の事例を調査するなど、連携してどのように取り組たいと考えています。その他の質問事項上に向けた取り組みについて者の雇用定着について三重県において、有機農業をやっていオーガニック推進県をめざす取り組み○「予防可能な子どもの死○ライフプラ問 長のために行われて災害対策と経済成きたさまざまなことが、伊勢湾の環境を大きく変えてしまいました。今後、伊勢湾の機能を回復させるため「みえ元気プラン(仮称)」に、農林水産部の事業に加え、県土整備部においても、ダムや川の掘削等で発生した土砂や残土を活用して、養浜や藻場・干潟造成の事業を実施することはできないでしょうか。県の考えをお聞きします。答 河川から取り除いた県土整備部では、りがちですが、県民が三土砂を用いて高潮対策として養浜を行った実績があるほか、干潟造成工事にも活用を予定しています。残土を養浜に利用するには、濁りの流出を防ぐための洗浄等に手間やコストを要するなどの課題もありますが、養浜への活用の拡大を進め、伊勢湾再生に貢献したいと考えています。その他の質問事項亡を減らすための取組に関する提言」に基づいた施策の実施についてン教育の充実について○新型コロナウイルス感染○河芸町島崎町線の志登問 長期ビジョン「強じんな美し国ビジョンみえ(仮称)」と5年間の中期戦略計画を策定中です。総合計画はややもすると課題を克服するための政策が中心とな重に住もうと考えるとき、リーダーが夢を語れるかどうかは大切なことだと思います。知事が総合計画に込める夢をお伺いします。答 いきたいと思います。多くの県民がニコニコと笑って三重県に住んでよかったと思える三重県になれば、ここに住みたいと思う人がたくさん来ますし、選ばれる地域になっていきます。ささやかですが、非常に難しく、ある意味大それた夢だと思っています。その他の質問事項症対策について茂川架橋について ほか県は現在、おおむね10年先を見据えた人々が笑って過ごせる三重県を創って) 三重県議会詳細は https://www.pref.mie.lg.jp/KENGIKAI/をご覧ください。空き家▲一般質問(日沖正信 議員)▲一般質問(木津直樹 議員)▲一般質問(喜田健児 議員)▲一般質問(小林貴虎 議員) ▲一般質問(舟橋裕幸 議員)用語解説養浜の様子みえ県議会だよりは、年7回(4、5、7、8、10、12、2月の各月1日)発行しています。

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