みえ県議会だより194
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1流域治水プロジェクト2電話リレーサービス3J―クレジット制度投票候補(抜粋)西場信行議員中村進一議員・議員提出条例として「差別を解消し、人権が尊重さ・オンラインを活用した会議の試行を開始《オンライ・第4回「みえ高校生県議会」を開催《8校26名の高 祓川の自然環境保全活動伊勢志摩の元気づくりについて三重県議会インターンシップ実習生を受け入れました令和4年度第1回三重県議会議員勉強会を開催みえ県議会出前講座を実施しました 2022年「あなたが選ぶ!三重県議会の活動ベスト10」投票開始のお知らせト 4      用 語 解 説          方(以下「聴覚障がい者等」気候変動等の影響により頻発化・激甚化する水災害による被害を軽減するため、これまで河川管理者が実施してきた河川改修等の治水対策に加え、ダムの事前放流や土地利用規制など、流域のあらゆる関係者が協働して取り組む治水対策の全体像を示したものです。聴覚や発話に困難のあるという)と聴覚障がい者等以外の者との会話を、通訳オペレータが手話・文字と音声を通訳することにより電話で双方向につなぐサービスのことで、令和3年7月1日から開始されています。省エネルギー設備の導入や適切な森林管理などの取り組みによるCO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を、売買可能な「クレジット」として国が認証する制度です。購入したクレジットは、経団連カーボンニュートラル行動計画の目標達成や製品・サービスのカーボン・オフセットなどに活用できます。県議会では、議会における監視機能の強化や政策立案の充実、地方分権の推進に資する人材の育成などを目的として、平成21年度からインターンシップ実習生を受け入れています。今年度は、令和元年度以来3年ぶりに、三重大学大学院の学生を実習生として受け入れました。実習は、9月8日から22日までの10日間で行い、期間中は、会議の傍聴や議員との意見交換、議員提出条例の検討作業等の県議会事務局の業務体験などを通じ、県議会や議員の役割等について学んでいただきました。9月21日には、実習の成果を発表する報告会を開催し、「政策形成機能の強化によって県議会の存在意義を高める」というテーマのもと、県議会への提案をしていただきました。県議会をより身近に感じていただき、将来の住民自治を担う県民としての意識を育んでいただくことを目的に「みえ県議会出前講座」を実施しています。講座では、県内の小中学校や高等学校などに議員が出向いて「県議会の役割」等をテーマに授業を行い、皆さんからの質問にもお答えしています。令和4年度はこれまでに、9月6日にいなべ市立治田小学校、9月7日に県立南伊勢高等学校(南勢校舎)で実施しました。参加した児童や生徒からは、「やっている事を、私達小学生の場合にたとえてくれたのが分かりやすかった。」、「議会で行っていることを知れて、より選挙に対する意欲がわいた。」といった感想をいただきました。 10月3日、共愛学園前橋国際大学の学長・大森昭生さんを講師に、「若者の県内定着に向けた大学の在り方」と題して、第1回の議員勉強会を開催しました。三重県では、大学進学時と卒業後の就職時に多くの若者が県外へ転出していることから、県内の高等教育環境を充実させ、三重県を担う人材を育成・確保することが必要とされています。勉強会では、県内就職率が7割を超える共愛学園前橋国際大学の「グローバルな思考を持ちながら、地域に根差した人材育成」の取り組みを中心にお話いただきました。また、大学を設置する場合、検討を行う重要なポイントとして、教職員・学習環境・地方創生といった観点でのアドバイスをいただき、今後の三重県における大学の在り方について考える機会となりました。県議会では、議会活動について広く関心を持っていただけるよう、1年間の主な活動をふり返る「あなたが選ぶ!三重県議会の活動ベスト10」を、県民の皆さまや県議会議員からの投票により選定し、12月末に発表します。候補の中から、これは!と思うものを県議会ホームページから投票してください。※投票期間は令和4年11月10日(木)         れる三重をつくる条例」を可決《不当な差別等の禁止を明記し、その解消のための体制や施策を規定》(5月)ン会議のノウハウの蓄積に向けて》(5月~)校生が参加》(8月) この他にも複数の候補を提示しています。詳細は県議会ホームページでご確認ください。~12月9日(金)です。(自由民 主党/多気郡選出)(新政み え/伊勢市選出)らい祓は川がわは、自然の土○③J―クレジット制度に○史跡斎宮跡問 生態系を有する川で、平成民、研究者が関わり「祓川環境保全協働ビジョン」を策定して以降、さまざまな活動が行われてきましたが、近年、祓川に生息するタナゴ類等が減少しています。県は、希少淡水魚貝類の生息数減少の原因究明に向けて、また、今後のビジョン推進に向けてどのように取り組むのか、お伺いします。答 因究明に向けては、地域の不安の解消につながる調査方法を検討した上で、地元関係者や市町と協議を行うとともに、専門家と連携しながら調査を進めていきます。また、ビジョンの推進にあたっては、県の関係部が連携し、地元の皆さんの要望を伺いながら対応していきます。その他の質問事項おける森林吸収クレジッ整備基本構想 の堤防が続く豊かなタナゴ類や二枚貝類の生息数減少の原ほか○誰も取り残さない安心し○地域から平問 る答志島への架橋に鳥羽市の離島であついては、平成21年に三重県議会で「離島架橋の早期実現」に関する請願を全会一致で採択しており、私自身も離島架橋の実現に向けて強く要請してきました。今年度は、「三重県離島振興計画」の最終年度になりますが、新たな計画に離島架橋を実現すると明記していただきたい。知事の考えをお聞かせください。答 多大な経費がかかり架橋の整備には、ます。7~8割の方が架橋に賛成しておられますが、中には架橋について心配されている方もおられます。新しい「三重県離島振興計画」の策定については、さまざまな方のご意見をお聞きしながら、皆さんの気持ちに寄り添って対応していきたいと考えています。その他の質問事項て暮らせる三重県を目指して和を訴えるほか治田小学校での出前講座の様子南伊勢高等学校での出前講座の様子報告会の様子第1回議員勉強会の様子詳細は https://www.pref.mie.lg.jp/KENGIKAI/をご覧ください。三重県議会祓川▲一般質問(西場信行 議員) ▲一般質問(中村進一 議員)みえ県議会だよりは、年7回(4、5、7、8、10、12、2月の各月1日)発行します。次回の発行は、令和5年(2023年)2月1日(水)です。(新聞折り込みは、令和5年2月5日(日)に行います。)16年に県と流域3市町、住

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