石田成生議員荊原広樹議員服部富男議員喜田健児議員コンビナート防災について地域公共交通の充実就学支援金制度について障がい者の親亡き後の問題の解消に向けた取り組みについて児童生徒の学習定着度に応じて、きめ細かな指導や少人数指導、学びを保障するための学校教育活動を支援する職員のことです。授業時以外に、放課後の学習指導や宿題の提出確認などを教員の代わりに行うことができ、教員の業務負担軽減につながるほか、指導員が元教員である場合には、授業で気づいたことを若手教員などへアドバイスをすることで人材育成につながります。新型コロナウイルス禍での経済対策として、売り上げが減った企業や個人事業者に対して、実質無利子・無担保で融資された制度のことです。大切な人との死別を経験し、悲嘆に暮れる人を、悲しみから立ち直れるように寄り添い、援助することです。路線バスのように運行ダイヤや運行ルートは決まっておらず、予約に応じて運行する時刻や経路が変わる交通方式のことです。重度の知的障がいと重度の肢体不自由を併せ持った人のことです。問 域の住民が、津波でタンクなどの危険物が流れてこないか不安を募らせる中、本年7月に﹁四日市港の海岸整備を進める会﹂が立ち上げられ、11月には国に対し要望活動が行われるなど、海岸保全施設の整備が大きな局面を迎えています。石油コンビナートにおける危険物の流出対策についての県の考えをお聞かせください。答 ﹁三重県石油コン画﹂では、タンク等の流出防止措置をとることを事業者に求めており、事業者はフェンスの設置などの対策をとったうえで、災害を想定した訓練も実施しています。地震・津波発生時におけるコンビナート区域外への影響が最小限になるよう、事業者等と連携しながら対策に取り組んでいきます。その他の質問事項○ピロリ菌除菌費用を県費で補助することについて○三重県の人口減少対策についてほか3 問 用語解説四日市コンビナートに隣接する居住地ビナート等防災計問 地方任せにされた結バス路線の維持が果、運行本数が減り、運転士も不足する事態となっています。④デマンド交通や乗合いタクシーなどがまだまだ浸透していない中、高齢化がさらに進んだ際に交通手段が確保できるのか危惧しています。地域における移動手段の確保に向けた県の考え方と、市町との連携による取り組みについて伺います。答 持・確保に向けて、県はバス路線の維市町・国・バス事業者で構成するワーキンググループを県内の6地域に設置し検討を行うとともに、市町が実施する地域の座談会に参加して住民から直接意見を聞いています。今後も、地域住民の移動に関するニーズを丁寧に拾い上げ、地域の実情に応じた取り組みを市町とともに進めていきます。その他の質問事項○国道368号の今後の見通し○大阪・関西万博を契機とした関西圏におけるプロモーションについてほか制度に独自の支援を上乗せしていますが、三重県は実施していません。子どもたちが家庭の経済状況によらず、公立・私立を問わずに希望する学校に行けるように、県独自の就学支援金制度を設けるべきではないでしょうか。教育の機会均等を保障することについて、知事の考えをお聞かせください。援総合補助金を創設して市町が実施する取り組みを支援するなど、子どもに関する施策を充実させるために取り組んでいます。する支援は必要だと考えていますので、来年度の予算編成における集中と選択のなかで、支援の形を考えていきます。その他の質問事項○ひきこもり支援について○北勢バイパ問 上が国の就学支援金都道府県の75%以答 え子ども・子育て応県では今年度、みさまざまな点で私学に対ス早期整備についてほか⑤重症心身障がい者が生きていくために必要な障害福祉サービスの整備は、電気や水道のようなインフラ整備と同様に考えるべきだと思います。高齢の親がいなくなったあと、障がい者が安心して地域で生活できるかどうかは、障がい者の保護者にとって深刻な課題です。﹁親亡き後﹂の問題の解消に向けた取り組みの現状について伺います。答 が﹁親亡き後﹂も、県では、障がい者自ら選択したところで安心して暮らすことができるよう、地域での生活を支えるための重度障がい者向けのグループホームや通所施設の整備を進めています。今後も、保護者が抱く将来への不安を解消できるよう、市町とともに、地域生活の支援体制の一層の充実に取り組みます。その他の質問事項○オーガニック給食の推進について~有機農業の出口戦略としての学校給食~○教員の欠員、完全代替補充に向けて ほか(自由民 主党/四日市市選出)(新政み え/名張市選出)(自由民 主党/三重郡選出)(新政み え/松阪市選出)1学習指導員2ゼロゼロ融資3グリーフケア4デマンド交通5重症心身障がい者 ▲一般質問(石田成生 議員)▲一般質問(荊原広樹 議員) ▲一般質問(服部富男 議員)▲一般質問(喜田健児 議員)物価高騰等に関する補正予算可決申し合わせにより決められた議員の一般質問の一部を掲載しています。2023年「あなたが選ぶ!三重県議会の活動ベスト10」発表 三重県議会では、議会活動について広く関心を持っていただけるよう、昨年末、県民の皆さんや県議会議員からの投票により、2023年の「三重県議会の活動ベスト10」の選定を行いました。今回選定された取り組みをご紹介します。(各項目の詳細は、県議会ホームページでご覧いただけます。)○ より分かりやすい議会情報の提供のため、ハード・ソフトの両面で改善に取り組んでいます《議事堂の設備の改修、議会広報紙の改善など》○ 次代を担う若者たちの参画に取り組んでいます《「みえ県議会出前講座」、「みえ現場 de 県議会」など》○ 子どもに一層寄り添った政策の立案に取り組んでいます《子どもに関する政策討論会議を設置》○ 再生可能エネルギーの導入に関する課題を、県民目線に立って解決するため議論を開始しました《再生可能エネルギーに関する検討会を設置》開かれた議会運営の実現○ 県民の皆さんの意見を国会や内閣総理大臣、知事等に届けています《請願18件、要望23件を受け付け》独自の政策提言と政策立案の強化○ 県内の食料自給率の向上に向けて議論を開始しました《食料自給総合対策調査特別委員会を設置》○ 子どもや障がい者への虐待を許さないために全力で取り組んでいます《連続して発生した虐待事案等を受けて》○ 県民生活の向上等に向けて、今後の県政運営に関する意見をとりまとめ、知事に申し入れました《関係部局の令和4年度の政策を評価し、今後の県政運営への意見を表明》住民本位の政策決定と政策監視・評価の推進○ 物価高騰等に対する支援を1日でも早くお届けできるよう取り組みました《「審議の前倒し」、「補正予算の早期提出の必要性を指摘」》その他○ 地方分権の推進に資する人材の育成等のためにインターンシップ実習生を受け入れました《三重県議会の各種取組も発信》
元のページ ../index.html#3