東紀州対策局 紀北地域振興プロジェクト
TEL:0597-23-3408 / FAX:0597-23-3422
e-mail:kodo@pref.mie.jp
TOP > イベント > 薬草三昧

サルトリイバラ
おでき・にきびなどのはれものに山帰来(サンキライ)の代用品として用いられています。葉を利用したいばら餅やいばらまんじゅうがよく作られています。
なお、このいばらまんじゅうを東紀州地域では「おさすり」と呼んでいます。


アケビ
つる性の茎を煎じて腎炎、尿道炎などのむくみに使います。
仲間にはミツバアケビ、トキワアケビがあります。
アケビとミツバアケビの実は中央で開きますが、トキワアケビは開きません。
テンダイウヤク
秦の始皇帝の命を受け、徐福が探し求めた不老不死の仙薬が天台烏薬といわれて有名です。
この除福が日本に最初に上陸したのが熊野市波田須町といわれ、徐福を祀った徐福の宮があります。
健胃の効果がありますが、多くは漢方薬の配合剤として使われます。
熊野古道センタープレイベント

薬草三昧

       日時:平成17年6月27日(月)13:00〜
       会場:尾鷲市立中央公民館 講堂
 講演会 13:00〜
 演題:「熊野古道と身近な薬草(仮)」
 講師:社団法人三重県薬剤師会薬草研究部会 中村能承 氏
 試食会 14:30〜
 「熊野古道薬草創作料理」
 調理:三重県紀北調理師会
オオツヅラフジ
ツヅラフジ科。神経痛やむくみなどに煎じて用います。丈夫なつるはかごや衣服を入れるつづらを編むのに利用されています。
ハナミョウガ
ショウガ科。ミョウガに似た茎葉にきれいな花をつけることからハナミョウガといわれます。種子を健胃、腹痛、下痢に用います。東紀州に伝わる行事食で「押し寿司」というのがあります。このお寿司の中敷きに、香りを楽しんだり日持ちを良くしたりするのにハナミョウガの葉が使われています。
ネムノキ
マメ科。葉は睡眠性があり、夜間は表面を合わせて眠ります。これがネムの語源ですが、夏に咲く花も、紅色で美しく見ごたえがあります。鎮痛、利尿、駆虫、強壮に樹皮を煎じて用います。

会場アクセス

お問い合せ先
〒519-3605 三重県尾鷲市中井町12番14号
三重県地域振興部東紀州活性化・地域特定プロジェクト尾鷲市駐在
担当者:横山、服部
電話番号:0597−23−3408
FAX番号:0597−23−3422
e-mail:kodo@pref.mie.jp
<< 戻る  
▲このページのトップへ