東紀州対策局 紀北地域振興プロジェクト
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TOP > 研究・保存機能委員会 > 常設展示実施設計企画提案プロポーザル > 質疑応答

常設展示実施設計企画提案プロポーザルに対していただいた質疑について、下記のとおり回答いたします。


  Q1 映像素材について

「熊野古道センター(仮称)常設展示 展示計画」の内、※2「映像素材は実施設計業務の内に含むものとする。」とありますが、映像素材とは具体的に何を指しているのでしょうか?(映像に関する業務範囲)
  A1
常設展示室内で、映像データとして利用者に提供する映像素材を意味します。ただし、熊野古道伊勢路の地域の気象や、四季の移り変わりなどで、常設展示の構成の中で表現すべきとお考えになる、素材候補をあげていただきたいと思います。

  Q2 アニメーション素案について

※5「アニメーション素案の提案は実施設計に含む。」とありますがアニメーション素案とは具体的にどこまでの作業を指しているのでしょうか?
  A2
アニメーションの採用・不採用含めて自由に提案いただきたいと考えます。採用する場合は、デザインの考え方やイメージをお示しいただければと思います。

  Q3 グラフィックに関する業務範囲について

個々の説明パネルやキャプションのレイアウト(版下データ作成)は業務内容に含まれますか?(グラフィックに関する業務範囲)
  A3
含まれません。ただし参加仕様書の「5提出を求める企画提案資料の内容」についてはご留意ください。

  Q4 仕様書

5の(1)の重点課題及び取組方針についてですが、ここでいう重点課題とは常設展示室に限ったことなのか、それとも施設全体も含めてのことなのか、どちらでしょうか。
  A4
常設展示室に限ります。

  Q5 展示計画

※2映像素材は実施設計業務の中に含むものとする とありますが、これは映像素材の撮影を実施設計業務の中に含むということでしょうか。
  A5
撮影は含みません。素材に関する提案までです。

  Q6 図面について

熊野古道センターホームページに添付されているPDFファイルを作業のため使用(内容変更)できるようにして欲しい。
  A6
セキュリティ設定を解除しました。

  Q7 写真の使用について

企画提案書に熊野古道センターのホームページの写真等を使用することは可能ですか?
  A7
可とします。

  Q8 工事費について

常設展示の工事費はいくらの予定ですか?
  A8
あくまで予算要求ベースですが、約1億円程度と考えています。

  Q9 企画提案書について

企画提案書を作成するにあたって、A3判で2枚ということですが、両面の使用は可能ですか?
  A9
表面のみの計2面とします。

  Q10 見本の添付

材質感を示すにあたって、質感を分かりやすくするため、見本を貼ることは可能ですか?
  A10
A3判2枚の紙幅を超えない範囲内であれば可とします。

  Q11 企業名の表示

A3判の企画提案書に企業名を入れるのですか?
  A11
企画提案書には入れないようにしてください。企業概要等とクリップなどで仮どめしてご提出ください。

  Q12 表紙

表紙はつけるのですか?
  A12
企画提案資料作成要領によってください。所定書式により、クリップ等の仮どめでご提出ください。

  Q13 展示ロビー

展示ロビーの使用を今回の企画案の中に含めても良いのですか?
  A13
「世界遺産」の説明や展示の導入として活用する事を想定しています。企画提案の中に含めていただいても結構です。

  Q14 大型地形模型

展示計画にある大型地形模型の制作範囲はどこまで考えればいいのですか?
  A14
基本的には紀伊半島南部。今回登録された世界遺産全体が展望できる範囲で御願いします。

  Q15 企画提案書の書式

企画提案書の書式はどうなりますか?
  A15
書式を説明会参加者あてメールで送付します。また熊野古道センターのホームページにも掲載します。

  Q16 熊野古道の範囲

今回の展示で示す熊野古道は紀伊半島全体のことですか?
  A16
バランスについてはご提案のうちと考えますが、特に熊野古道「伊勢路」をきちんと意識して企画案を構成していただきたいと思います。

  Q17 展示計画

特記仕様書に示された展示計画・手法は、守らなければならないものとみていいのですか?
  A17
展示計画は、「熊野古道センター(仮称)研究・保存機能整備活用検討委員会」で整理してきたものですので、基本的な項目は尊重していただきたいと思います。 ただし、これを素材として全体の構成や展示手法などをより効果的に組みたてていただく独創性を妨げるものではありません。

  Q18 特別展示室

収蔵棟にも特別展示室がありますが、ここも常設展示に使うことを考えているのですか?
  A18
現在のところ基本的には特別展示・企画展示などで使用する場面を想定していますので、今回の企画提案には含めません。

  Q19 天井過重

天井過重、床過重について教えてください。
  A19
天井吊過重として100N/u、床の積載過重は3500N/uとしてください。

  Q20 壁の仕様

平面図のX20−X21間の壁仕様(ガラスサッシュで入り口を設定)を変更することは可能ですか?(X19−X20のようにfixの壁仕様にできるのか?)
  A20
不可です。建築の検討の中で、展示室の通気性を考えて扉をつけることで、条件設定されています。

  Q21 尾鷲ヒノキの仕上げ

尾鷲ヒノキの仕上げはどのような形ですか?
  A21
表面の仕上げは部材のそのままの状態です。塗装・防腐・防虫処理等は一切行いません。

  Q22 基礎について

展示棟は基礎も木造ですか?
  A22
コンクリート基礎です。

  Q23 壁の仕様

耐力壁や展示室の木組に対して、ボード等を施工してもよいとの事ですが、直接ヒノキ材に施工してもよいのですか?
  A23
可です。ただし将来の展示変更(ボード等を使用しない場合等)に対しての配慮はお願いします。

  Q24 空調のダクト

特記仕様書1枚目4.(5)その他留意事項に「空調のダクトは…」とありますが、空調ダクトは常設展示室の天井に露出配管されるのでしょうか?また展示造作がダクトと干渉する場合、配管の変更は可能でしょうか?

空調について、位置(高さ)、形状などもう少し詳しい情報を教えていただけますか?

  A24
空調機器類はダクトを含め全て倉庫・便所の天井内に納まるので、展示室の上部にそれらが露出することはありません。吹出と吸気を格子状の組柱耐震壁のスリットを利用して行います。吹出と吸気の位置は、別紙展開図を参考にしてください。

  Q25 参加者の公表

今回の企画提案プロポーザルに参加する者の、公開はされるのでしょうか?
  A25
審査が2回におよぶ場合、1次審査を通過した参加者は公表したいと考えています。2次審査(プレゼンテーション)については地元に公開することも検討しています。

  Q26 施工入札の参加資格

今回、決定された設計者は、施工入札の参加資格があるのでしょうか?
  A26
参加資格はあります。

  Q27 大型映像との関係

プロポーザル特記仕様書3−(5)に「展示棟映像ホールで上映される映像展示の内容との関連を図る」とありますが、今回の展示室における提案内容を考える際、既に三重県熊野古道センター映像制作事業の公募にて選定を受けた2社(株式会社英映画社・日本シネセル株式会社)と内容の関連を図るための確認を行い、スタッフに参画いただいてもよろしいのでしょうか?
  A27
各参加者のご提案の裁量の範囲と考えます。

  Q28 企画提案書の公開

企画提案資料について、公表される予定の資料は「A3横2枚」の提案書であり、「企業概要書等」の情報は公表されるものではないと考えておりますが、よろしいですか?
  A28
原則は公開と考えていますが、公開が不都合な部分については、具体的な理由を添えて示してください。

  Q29 企業概要の記載方法

記載の仕方について、「様式1−B」に「人数・人数計・合計」とありますが、「合計」欄は全分野あわせての人数表記と考えてよろしいですか?
  A29
それで結構です。

事務局
教育委員会事務局生涯学習分野文化財保護室
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