北星高等学校で出前授業を行いました

　平成28年12月25日（日）及び平成29年１月５日（木）に、四日市市茂福にある県立北星高等学校（通信制課程）の「総合的な学習の時間」で出前授業を行いました。授業に参加した生徒は、合計１３名でした。
　北星高等学校周辺の遺跡の紹介のほか、発掘調査についてスライドを用いて紹介しました。発掘調査を初めて知る生徒も多いなか、身近にある遺跡について興味を持って聞いていただきました。
　また、菰野町にある鈴山遺跡から出土した土器と石器にも実際に触れていただき、矢じりや漁業用の切目石錘を用いて生命をつないできた縄文時代の人々の暮らしを実感してもらう機会としました。
　縄文時代の文様付け体験では、文様付けの道具を工夫して使い、本物の縄文土器も顔負けするような文様ができました。
 　生徒からは、「土器に触ったことがなかったから、貴重な体験ができてよかった」「全然知らないことばかりで、すごくためになった」という感想をいただき、授業を楽しむことができたと思います。

スライドによる説明	縄文土器の模様付け体験