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おしごと三重

雇用形態について(派遣と請負)

Q 私は人材派遣業社に籍を置き、そこから「請負」としてある工場に派遣され、先ごろ退職しました。
 しかし、請負として派遣された工場では、実際に行なった時間外勤務や休日勤務が手当として規定どおり支払われていませんでした。どうしてでしょうか?

A 純然たる「請負」であれば労働者とみなされず、労働基準法は適用されませんから、時間外手当や休日勤務手当は支給されません。
 まずは、あなたご自身の雇用契約書の内容について、派遣元の人材派遣会社に確認する必要があります。
 近年、このようなケースが「偽装請負」として問題になっていますが、労働基準監督署においても、実態に応じた適正な指導を行っているところです。
 以下に「派遣と請負」の違い等についてご説明いたします。

 

【ポイント】ここを確認しましょう ▼

労働者派遣とは?
 派遣労働者は「労働者」として労働基準法の適用を受け、あなたの雇用主である派遣元から受け継いだ派遣先に指揮命令権があります。

《労働者派遣事業の適正な運営の確保及び
 派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(以下、「労働者派遣法」)第2条》
 「労働者派遣:自己の雇用する労働者を、当該雇用関係の下に、かつ、他人の指揮命令を受けて、当該他人のために労働に従事させることをいい、当該他人に対し当該労働者を当該他人に雇用させることを約してするものを含まないものとする」

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請負とは?
 請負った業者が請負業務を完成させるために自らと雇用関係にある労働者により業務を処理するもので、発注者には労働者に対する指揮命令権は原則ありません。
 また、この場合は発注者には業務請負先の労働者に対する労働基準法の規定は適用されません。

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参考 《民法632条(請負)》
 請負は、当事者の一方がある仕事を完成させることを約し、相手方がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを約することによって、その効力を生ずる。

*『労働者派遣』と『請負』の見分け方
・ 労働者派遣と請負の基本的な違いは上記のとおりですが、仮に『請負契約』として行わたとしても、発注者が労働者に対して、他の正社員と同様の時間拘束をしたり、時間外勤務や休日勤務を命じる等の指揮命令関係が生じていれば、それは『労働者派遣契約』に該当し、労働者派遣法の規定が適用されます。
・ 今回のご相談では「(請負だが)時間外勤務や休日勤務手当が規定どおり支払われない」とのことですが、上記のとおり、本来、請負であるならば、時間外手当は支給されません。
・ まずはあなたご自身がどういう形態(契約)で現在の仕事に就かれているかを雇用契約書等で十分ご確認いただくことが重要です。
 あなたがお持ちの雇用の契約書の他に、派遣元(もしくは請負者)と派遣先(もしくは発注者)の間で取り交わされた労働者に関する契約書内容等の提示を会社側に求める必要があります。
・ しかし、現実的には労働者が『派遣』なのか『請負』なのかを明確に区別することは難しいケースがあります。
・ このため、国では、労働者派遣が適正に運用されるように企業に対する基準(「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準」[昭和61年労働省告示第37号])を定めています。
* 詳しくは最寄りの労働基準監督署にお問い合わせいただきますようお願いします。

 

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 雇用経済部 雇用対策課 働き方改革・勤労福祉班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁8階)
電話番号:059-224-2454 
ファクス番号:059-224-2455 
メールアドレス:koyou@pref.mie.lg.jp

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