県政だよりみえ/平成28年11月号
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現在、約80頭の松阪牛を肥育~誇り高き情熱とこだわり~松阪牛に夢を懸ける若者日時:11月27日(日)場所:松阪農業公園ベルファーム内容:松阪牛の魅力に触れられる祭りで、焼き肉コーナーなどが楽しめます。特産松阪牛※の女王を決める「松阪肉牛共進会」も開催されます。髙尾さんは再来年の出場をめざしています。成牛は700㎏にもなるそうです髙尾 洋輔さんたか お ようすけ髙尾 洋輔さんたか お ようすけ問い合わせ先戦略企画部 広聴広報課  059・224・2788  059・224・2032  koho@pref.mie.jp● 「知事が行く ! 突撃取材 !」のインタビュー詳細版はホームページで。● 取材の様子は三重テレビ「県政チャンネル ~輝け ! 三重人~」で11月11日(金)22時15分から放送します。● 三重テレビで放映した取材の様子(動画)を、11月12日(土)よりユーチューブでも配信。検索県政だより みえみ え び とこのコーナーでは、知事が県内各地に出掛け、夢を実現するため三重を舞台に頑張っている人たちを紹介します。なってしまう。僕たちは命をもらって生きているので、大事に育て、その牛の能力を最大限出してあげたい」と話すその言葉に、髙尾さんの松阪牛に懸ける情熱を感じました。 髙尾さんは、自分が育てた牛をお客さんが食べ、「おいしい」と言ってもらうことが一番うれしいと言います。「伊勢志摩サミットで各国首脳に松阪牛を褒めていただき、本当にありがたい。松阪牛の中でも『髙尾の牛が一番』と言ってもらえるよう頑張っていく」と話してくれました。もっと多くの人に食べてもらえるよう、新しい牛舎を建て、頭数を倍にしたいそうです。 髙尾さんのような若い世代が、松阪牛肥育の担い手として活躍していることに頼もしさを感じるとともに、県としてもしっかり応援していきたいと感じた取材でした。 松阪牛発祥の地、松阪市飯南町深野。この地で松阪牛の肥育に励む髙尾洋輔さんを訪ねました。髙尾さんは、お父さんが体調を崩された4年前、建築業の仕事を辞め、家業を継いだそうです。最初に案内していただいたのは、子牛を肥育する第1牛舎。「子牛には牧草やワラをいっぱい食べさせることが大事。胃袋を大きくしてあげることで、成牛になってもしっかりエサを食べてくれる」と話す髙尾さん。ひょうたん型のお腹が理想だそうです。エサと水にこだわり、エサは1年半かけてオリジナルブレンドを考案。地元の農家や獣医さんを訪ね歩くなど、肥育法をとても勉強されています。 続いて成牛がいる第2牛舎へ。こちらでは、ストレスを与えないよう仕切りを設け、一頭ずつ大切に育てています。最近は2~3頭を一緒に飼う農家も増えたそうですが、髙尾さんは、伝統的なこの肥育法にこだわっています。「ストレスがある牛は気性が荒くなり、脂が硬く、ガチガチの肉に一頭一頭と向き合うこだわりの肥育法「一番おいしい」と言われたいたか おようすけ髙尾畜産代表髙尾畜産代表※特産松阪牛…松阪牛の中でも兵庫県産の子牛を松阪牛生産地域で900日以上肥育したもの「松阪牛まつり」が開催されますパート第8回イベント4三重県の人口・世帯数三重県は環境保全活動を推進するシンボルとして、エコマークを使用しています。この広報紙は、再生紙と、環境にやさしい植物油インキを使用しています。「県政だより みえ」の発行経費の一部に充てるため企業広告を掲載していますが、内容に関する一切の責任は広告主に帰属するものです。なお、掲載については、広告掲載業務の委託先である株式会社ホープ(☎ 092・716・1404)までお問い合わせください。三重県データ放送「県政だより みえ 暮らしの便利帳」は11月三重テレビ放送(7ch)県政チャンネル~輝け!三重人~毎週金曜日 22時15分~22時25分d決定電源青赤緑黄戻る操作は簡単2ステップ!三重テレビ第1チャンネル(7ch)と「d」ボタンで!ゲームでポイントをためて応募すると、三重の美味しいものが抽選で当たるプレゼント企画実施中! その他のイベント・お知らせはデータ放送で !県ホームページでも「県政だより みえ」「声の三重県だより」を配信しています。検索県政だより みえ三重テレビ(地デジ7ch)視聴中にボタンを押す1リモコンの▲▼ボタンで「暮らしの便利帳」を選び、決定ボタンを押す2人口/1,807,843人(男性:879,806人 女性:928,037人) 世帯数/723,372世帯平成28年9月1日現在お知らせ伊勢志摩サミットを契機とした県民活躍シンポジウム学生奨学金返還支援事業助成金の募集        【締切:平成29年1月10日(火)】  11月27日(日)14時~16時15分(予定)   県庁 講堂(津市広明町13)  基調講演、パネルディスカッション、他※応募方法等詳しくはホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。検索サミット終了後の取り組み日時場所・大学院、大学、短大、高専、専門学校の最終学年の1年前の学年 以上の在学生で、かつ、就職先が決まっていない方・卒業後、県内の条件不利地域への定住を希望する方・日本学生支援機構第一種奨学金等を借り入れ、返還予定の方、他※詳細は、ホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。主な応募資格内容サミットの成果を共有し、一人ひとりが今後さらに活躍していただくためのキックオフイベントです。首脳等の芳名帳などサミット関連の展示も行います!若者の県内定着を促進するため、県内の条件不利地域への居住等を条件に、大学生等の奨学金返還額の一部を助成します。(対象20人)      戦略企画部 戦略企画総務課 ☎059・224・2009 問い合わせ先検索地域と若者の未来を拓く学生奨学金返還支援事業雇用経済部 サミット総務課 ☎059・224・2646問い合わせ先

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