県政だよりみえ/平成29年5月号
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平成29年 県政だより みえ 5月号3○○○○検索三重県歳入歳出予算特集問い合わせ先/総務部 財政課 059・224・2216 059・224・2125 zaisei@pref.mie.jp予算の規模 平成29年度の当初予算(一般会計)は7,011億円で、対前年度比4・8%の減少となりました。 歳入 県税収入は好調な企業業績により、法人二税(法人県民税と法人事業税)の増加が見込まれます。その一方で、地方消費税の減収が予想されることから、対前年度比1・7%減の2,452億円となっています。県の長期借入金である県債発行は、対前年度比8・0%減の1,080億円となっています。 歳出 あらかじめ支出が決められている人件費、社会保障関係経費や過去の県債の返済にかかる公債費などは、対前年度比0・1%減の4,413億円となっています。また、社会資本を整備する建設事業や災害復旧事業などの投資的経費は、対前年度比13・8%減の950億円と大きく減少しています。これは平成28年度に大規模施設の本体工事等が終了したためで、この分を除くと1・6%減の943億円となっています。選ばれる三重をめざして人件費30.7%人件費30.7%社会保障関係経費14.9%社会保障関係経費14.9%公債費17.4%公債費17.4%投資的経費13.5%投資的経費13.5%その他23.5%その他23.5%県民一人あたり約388,000円教育費96,186円教育費93,186円公債費67,198円公債費67,198円民生費58,061円民生費58,061円総務費21,618円総務費21,618円衛生費17,142円衛生費17,142円商工費5,482円商工費5,482円労働費1,329労働費1,329円その他50,338円その他50,338円警察費21,366円警察費21,366円土木費36,680円土木費36,680円県税35.0%県税35.0%地方交付税18.7%地方交付税19.7%県債15.4%県債15.4%繰入金2.8%繰入金2.8%諸収入2.1%諸収入2.1%その他14.4%その他14.4%国庫支出金10.5%国庫支出金10.6%総額7,011億992万円総額7,011億992万円農林水産業費15,603円農林水産業費15,603円(注)四捨五入のため合計に合わない場合があります。 平成29年度当初予算は、県民の皆さんの暮らしを守る取り組みや、将来の県の成長を担う分野に積極的に投資することを基本方針として編成しました。中でも、防災・減災など暮らしの安全を守る対策や、伊勢志摩サミットで高まった知名度を最大限に生かす取り組みなど、三重県の発展につながる取り組みについて重点的に予算計上しています。【主な事業】 〜安心と活力の「さしすせそ」〜●予算の編成にあたって●予算の概要させすしそ少子化対策サミットを生かすセーフ(安全)育てる(人づくり)スポーツの推進サミットで知名度が向上した伊勢志摩国立公園が、世界を魅了するナショナルパークとして発展できるよう、施設等の整備を進めます。防災・減災対策の新たな行動計画を策定するなど、地震や津波、風水害から命と暮らしを守る取り組みを進めます。家庭的養護推進事業(子ども・家庭局) 9,001万9千円関係機関等と協力して里親制度の普及・啓発を進めるなど、家庭的な養育環境の整備を進めます。国際的な感覚と広い視野を持つ人材を育成するため、県立高等学校職業学科の生徒を対象とした海外インターンシップ等を実施します。自然公園ナショナルパーク化促進事業(農林水産部)   1億4,913万円平成33年「三重とこわか国体」などに向け、選手の育成・強化や指導者の養成等に取り組みます。競技力向上対策事業(スポーツ推進局)      2億4,156万3千円新たな防災・減災対策推進事業(防災対策部)  1,925万1千円一般会計性質別歳入予算の構成割合一般会計性質別歳出予算の構成割合県民一人当たりに使われる予算額歳入歳出「挑戦・交流・進化」で紡ぐ職業教育推進事業(教育委員会)         2,378万1千円ふん れい ど りょく※なまず博士はかせ横山展望台から見た英虞湾(志摩市)あ ご わん『奮励努力』の平成29年度 当初予算『奮励努力』の平成29年度 当初予算※目標に向かって気を奮い起こし、努め励むこと※目標に向かって気を奮い起こし、努め励むこと厳しい財政状況の中ですが、未来への投資となる施策を全力で推進していきます。

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