県政だよりみえ/平成29年6月号
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2ファザー・オブ・ザ・イヤーinみえ 事例集より 就学前の子どもがいる県内の男性が平日に家事や育児に関わる時間は1時間25分と、女性の9時間4分と比べて、大幅に少ないという結果が明らかになっています。※1 一方、別の調査では、男性が育児に積極的に参画することに「賛成」という意見が、若い世代ほど増えていることも分かりました。※2 県では「みえの育児男子プロジェクト」として、家族や企業、地域の皆さんとともに、すべての父親が今できること、今しかできないことを改めて考え、主体的に子育てに関わることができるよう、男性の育児参画を積極的に応援しています。イクメンだけが父親にあらずイクメンだけが父親にあらず自分らしく子育てを楽しもう! 家事や育児を完璧にこなす「イクメン」だけが理想の父親の形ではなく、限られた時間の中でも家族や夫婦で話し合いながら、自分なりのスタイルで育児に関わっていくことが大切です。 県では、男性の皆さんに、まずは小さな一歩からでも踏み出していただけるよう、積極的に育児に取り組んでいる男性の実践事例の発信などを通じて、普及啓発に取り組んでいます。 子どもの頃の自然体験が豊富な人ほど、大人になっても「最後までやり遂げたい」「もっと深く学びたい」という意欲が強いというデータがあります。※3 また、上記のグラフの通り、母親が子育てに関して父親に期待する役割として、「家事や子どもの身の回りの世話を積極的にする」と並んで、「子どもとたくさん遊ぶ・スポーツをする・体験させる」と答えた割合も多いという調査結果もあります。 県では、自然体験を通じて親子がじっくり向き合い、子どもの生き抜いていく力を育む子育ての魅力や効果を実感してもらう機会を提供しています。 ステキな育児をしている男性や、イクボスなどを大募集!とっておきのエピソードや実践事例も大歓迎です!【募集内容】●男性の育児休業取得にまつわる体験談やエピソード●男性の子育てにまつわるエピソードや実践事例●仕事と家庭の両立を応援してくれる経営者や上司などの「イクボス」の紹介【募集締切】 平成29年8月31日(木)みえの育児男子親子キャンプ参加者募集中! 「日ごろ子どもと接する時間が少ない」、「子どもと自然体験を楽しみたい」、そんな親子のため、1泊2日のキャンプを行います。【開催日時・場所】●9月2日(土)〜3日(日) 第1回 青川峡キャンピングパーク(いなべ市)●9月30日(土)〜10月1日(日) 第2回 キャンプinn海山(紀北町)【募集締切】 平成29年7月31日(月)第4回ファザー・オブ・ザ・イヤーinみえ募集中!みえの育児男子プロジェクト特集※三重県少子化対策課実施アンケート (平成27年4月)より子育てに関して父親に最も果たしてほしい(最も大切な)役割は?ママに質問!24.5%17.7%24.5%13%12%7.8%0.5%0.5%子どもとたくさん遊ぶ・スポーツをする・体験させる子どもとたくさん遊ぶ・スポーツをする・体験させる家事や子どもの身の回りの世話を積極的にするパートナーの話をよく聞く、ねぎらうパートナーの話をよく聞く、ねぎらう子どもの相談相手になる子どもの相談相手になる子どもに道徳心やマナー等を教える子どもに道徳心やマナー等を教える子どもの学力を身につけさせる子どもの学力を身につけさせるその他・無回答自然と遊ぶ、わが子と遊ぶ自然と遊ぶ、わが子と遊ぶ問い合わせ先/健康福祉部 子ども・家庭局 少子化対策課 059・224・2304  059・224・2270 shoshika@pref.mie.jpみえの育児男子HAND BOOKハンド  ブック県では、多くの「みえの育児男子」から子育て中の失敗談や悩みなどリアルな声を集めたハンドブックを刊行しています。子育て中の男性が共感できる内容となっています。ぜひ、ご覧ください。みえの育児男子親子キャンプ検索みえの育児男子プロジェクト検索みえの育児男子ハンドブック※応募方法などの詳細はホームページを ご覧いただくか、お問い合わせください。募集ファザー・オブ・ザ・イヤーinみえ 事例集より※1 平成25年度みえ県民意識調査※2 「みえの子ども白書2016」を作成するにあたり実施したアンケートイン※3 平成22年度国立青少年   教育振興機構調査

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