県政だよりみえ/平成29年12月号
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2・DIG(災害図上訓練) 災害が発生した時の対応を地図上で考える訓練・HUG(避難所運営ゲーム) 避難者カードを避難所に見立てた平面図に配置していくとともに、避難所で起こる出来事への対応を考えるゲーム・身近なものを使った災害時に役立つ道具づくり 新聞スリッパ、段ボールトイレ、風呂敷リュックなど 大規模な災害に備えるためには、地域の皆さんが力を合わせて、地域が抱える課題の解決に向けて取り組むことが大切です。日ごろから迅速な避難方法や自主的な避難所運営などについて話し合い、地震や津波に備えましょう。12月7日は「※みえ地震対策の日」地域で地震や津波に備えよう 県では、地域の防災活動(避難所運営マニュアル作りなど)を支援するため、講師として職員を派遣しています。地域や組織の特性や要望に対応しますので、お気軽にご相談ください。検索みえ防災・減災センター日時:12月10日(日)13時から16時30分まで(開場12時)場所:鳥羽市民文化会館(鳥羽市鳥羽三丁目8-3)内容:みえの防災大賞表彰式、基調講演など・参加費無料・事前申し込みが必要です。・詳しくは、みえ防災・減災センターのホームページをご覧いただくか、お問い合わせください。申込・問い合わせ先/みえ防災・減災センター 059・231・5694 bosai@crc.mie-u.ac.jp問い合わせ先/防災対策部 防災企画・地域支援課 059・224・2185  059・224・2199 bosai@pref.mie.jp 自分たちの地域を防災の視点で見て歩き、災害時に危険な場所や避難場所などを確認しておきましょう。得られた成果を地図上にまとめ、防災マップを作ることで、避難経路を考える際などに役立てることができます。※Myまっぷランとは 住民一人ひとりが自分に最も適していると判断した避難経路や避難場所を記した個人の津波避難計画です。 「『Myまっぷラン』を活用した地域における津波避難計画策定の手引き」は、県のホームページからダウンロードできます。 大規模災害時、避難所には多くの避難者が集まり、さまざまな問題が発生するおそれがあります。「三重県避難所運営マニュアル基本モデル」などを活用し、自主的な避難所運営を行うことができるよう、地域の皆さんで話し合い、避難所運営マニュアルを作成しておきましょう。 「三重県避難所運営マニュアル基本モデル」は県のホームページからダウンロードできます。 主な留意点 ・女性や要配慮者(高齢者、障がい者、乳幼児、妊産婦など)への配慮 ・避難所外避難者(車中泊や在宅避難など)への情報提供、物資配給 ・ペット専用スペースなどの設置検討「みえ地震対策の日」シンポジウム「みえ地震対策の日」シンポジウム地域の防災活動を支援します!□タウンウォッチングで防災マップを作ろう□地域の津波避難計画を作ろう□避難所運営マニュアルを作ろう検索津波避難に関する三重県モデル検索三重県避難所運営マニュアル基本モデルディグハ グ主な支援メニューマイ授乳はどこでしたらいいの?ペットは、他の人に迷惑がかかるかもしれないし…〜過去の震災から学び、未来に活かす〜新聞スリッパ作り新聞スリッパ作り 南海トラフ地震が発生した場合、ごく短時間で沿岸部へ津波が来襲することが想定されています。地域の皆さん一人ひとりが作成した「Myまっぷラン」(※)などを持ち寄り、ワークショップを通じて、津波から迅速に避難するための地域の津波避難計画を作成しましょう。い河川津波の浸水が予測される場所崩れやすい崖ブロック塀危険物を扱っているところ急傾斜地MAP避難場所地域で指定されている避難場所(高台など)を確認※県では、昭和19年の昭和東南海地震が発生した 12月7日を「みえ地震対策の日」と定めています。

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