県政だよりみえ/平成30年3月号
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平成30年 県政だより みえ 3月号3検索三重県国保県一元化問い合わせ先/健康福祉部 医療対策局 医務国保課 059・224・2793  059・224・2340 iryos@pref.mie.jp問い合わせ先/地域連携部 地域支援課 ☎059・224・2420   059・224・2219  chiiki@pref.mie.jpお知らせ 3月16日(金)22時15分から、三重テレビ「県政チャンネル~輝け!三重人~」で、「移住」(首都圏からの移住体験ツアー)について放送します。 引っ越して来た日に近所の皆さんが集まって荷物を運んでくださって、初日からびっくりしました。都会では何でも一人でやってきましたが、家族や地域の皆さんと協力して生活が成り立っていく感じが好きですね。 最初は、出かけるたびに声をかけてもらって驚きましたが、今では僕の方から声をかけるようになったりして、皆さんとの距離感の近さに魅力を感じます。子どもたちが外に遊びに出かけても安心ですしね。 こちらに来てから農作物の育て方も教わっています。もうすぐここに来て一年になりますが、ここでの暮らしを家族で振り返った時に良かったと話せるようになりたいですね。 ここ2年くらいで移住される方も増えて、2年前は入学数ゼロだった小学校に子どもの元気な声が聞こえるようになった。地域の行事にも積極的に参加してもらえるしね。移住者の方を何か特別なことをして迎えるのではなく、自然に接するのがいいのかな。おもてなしをしようと型にはめると堅苦しくなるので、ありのままがいいんだね。 首都圏在住の移住希望者を対象に、ウェブ記事による情報発信、移住して三重で活躍する女性や起業家によるトークイベント、現地訪問ツアーを組み合わせたプロモーション事業を実施しました。 県では、人口減少が深刻な問題となる中、地域の活力の維持・向上に向けて移住促進などの取り組みを進めています。 今号では、三重県への移住の魅力や、移住者を迎え入れる魅力ある地域づくりについて紹介します。 制度が変わることによる保険料の増額が起こらないよう、市町の負担増が生じた場合は全て補てんします。 県では、東京に移住相談センターを開設するなど、移住に関心のある方へのきめ細かな相談を行うとともに、市町や関係機関と連携して、仕事や暮らしなど、移住に関するさまざまな情報の提供、発信を行っています。 移住相談アドバイザー、就職相談アドバイザーが移住に関する相談にワンストップで応じています。場所:東京有楽町駅前・東京交通会館8階   ふるさと回帰支援センター内開館時間:火曜から日曜 10時から18時まで定休日:月曜・祝日および年末年始ええとこやんか三重移住相談センター 県と市町が連携・協力するネットワークづくりを行っています。市町では移住相談窓口の設置や、「空き家バンク」制度の運用、「移住体験ツアー」の実施などを進めています。移住者の受入体制の整備県および市町の施策等を利用した県外からの移住者の状況〜三重県への移住促進の取り組み〜ええとこやんか三重 40代までの若い世代の移住者が多くなっています移住者の年代移住先の地域移住体験ツアー(鳥羽市)北勢14人中南勢47人20代10人30代57人10代以下46人不明2人40代37人50代14人60代以上39人伊勢志摩28人東紀州61人伊賀55人移住のきっかけ (複数回答有)移住者 205人移住者 205人お気軽にご相談ください澤田 昌也さん一家澤田 昌也さん一家さわだ まさやさわだ まさやき た  さちおき た  さちお喜田 幸雄さん地域の魅力をつくる鍵は、三重県で暮らす私たち自身です。皆さんもあらためて地域の魅力について考えてみませんか。移住者国民健康保険の財政運営が県に一元化されます 国民健康保険(国保)は、社会保険や後期高齢者保険の加入者を除く方々(75歳未満の自営業者、農林水産業者、企業などを退職された方など)を対象とした市町単位で運営される公的医療保険制度です。 これまで財政運営が不安定になりがちだった小規模市町が、安心して事業が行えるよう、平成30年4月1日から29市町の財政運営を県に一元化します。国保加入者の皆さんの手続きや対応窓口は変わりません制度改正を原因とした市町の負担増はありません 保険証の発行・資格管理はこれまでどおり各市町で行います。また、住民向けの健康づくり事業等も変わらず各市町が行います。対応窓口 平成28年度の移住者数は、平成27年度の約65%増となる205人となりました。また、平成28年度の移住相談件数は、平成27年度の約1.5倍の1,137件でした。0510152023.120.917.613.29.99.95.5%「一歩先の移住」をテーマに東京で開催したトークイベント窓口は同じでいいんだね。検索ええとこやんか三重ええとこやんか三重インタビュー地域の皆さんとのほどよい距離感が好きになりました地域の皆さんとのほどよい距離感が好きになりました移住者の皆さんと地域が一緒によくなっていったらいいね埼玉県から熊野市に移住された澤田さんと、迎え入れた熊野市五郷町の区長 喜田さんに三重で暮らす魅力を聞きました。迎え入れる側国保加入者の所得や資産およびお住まいの市町の状況により、保険料が増加する可能性があります。詳しくはお住まいの市町にお尋ねください。その他趣味に興じたい観光等で訪れて好きになった地域で暮らしたい実家の近くに戻りたい定年後に地方でのんびりしたい環境の良いところで子育てがしたい地方で働きたい・田舎で暮らしたい三重への移住に向けた情報発信いさとちょういさとちょういさとちょう五郷町 区長

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