県政だより みえ/平成30年12月号(No.413)
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平成30年 県政だより みえ 12月号三重県は環境保全活動を推進するシンボルとして、エコマークを使用しています。この広報紙は、再生紙と、環境にやさしい植物油インキを使用しています。「県政だより みえ」の発行経費の一部に充てるため企業広告を掲載していますが、内容に関する一切の責任は広告主に帰属するものです。なお、掲載については、広告掲載業務の委託先である株式会社ウィット(☎ 072・668・3275)までお問い合わせください。県ホームページでも「県政だより みえ」「声の三重県だより」を配信しています。検索県政だより みえ〒514-8570(住所不要) 三重県広聴広報課  059・224・2788  059・224・2032  koho@pref.mie.jp 県庁電話案内(各課ご案内)  059・224・3070編集・発行/三重県広聴広報課「県政だより みえ」に関するご意見・ご感想をお寄せください。点字版・音声版をご希望の方は、お問い合わせください。三重県の人口・世帯数平成30年10月1日現在1,790,376人(男性 873,224人 女性 917,152人)737,760世帯次号のお知らせ1月号は1月6日(日)に新聞折り込み予定です。 平成31年4月に予定されている統一地方選挙の啓発で広く使用する標語を募集します。県内にお住まいの方または通勤・通学をされている方作品・住所・名前・電話番号を明記のうえ、はがき等でご応募ください。(自身で創作された未発表作品とします。)12月14日(金)17時必着   三重県選挙管理委員会事務局〒514-8570 津市広明町13☎059・224・2172   059・224・2371 senkan@pref.mie.jpイベント広がれ、こども食堂の輪!全国ツアーinみえ~集まれ、「子どもを応援したい」人!~ 子どもたちに楽しい食事と安心できる居場所を提供する「子ども食堂」を多くの人に知ってもらうイベントを開催します。講演等のほか、カレーの提供や遊び体験など、子ども食堂を実際に体験できる時間もあります。   12月9日(日)10時30分~15時   桑名市総合福祉会館(桑名市常盤町51)   分科会は事前申込必要。講演等は先着順。   ※詳細はホームページをご覧ください。    無料      子ども・福祉部 子育て支援課    ☎059・224・2271  059・224・227012月◆三重県からのお知らせ 月~金 7時43分~ 金 18時25分~◆こんにちは三重県です 火 18時22分~~FM三重~県の取り組みを分かりやすく紹介。ユーチューブでも配信します。【県のテレビ番組】【県のラジオ番組】~三重テレビ(地デジ7ch)~◆「県政チャンネル~輝け!三重人~」  金曜日22時15分~〈第5週は放送なし〉みえびと毎週木曜日更新第19回統一地方選挙啓発標語募集応募資格応募方法応募締切応募・問い合わせ先検索三重県インターネット放送局検索こども食堂全国ツアー 三重三重県選挙啓発キャラクターいっぴょん日時場所申込参加費問い合わせ先地域に人がつながっていく場所をつくりたい地域に人がつながっていく場所をつくりたい地域に人がつながっていく場所をつくりたい尾鷲市九鬼町とは?九鬼水軍発祥の地として知られ、明治から昭和にかけて日本三大ブリ漁場の一つとして栄えました。今は人口約450人の小さな漁村ですが、移住する人が増え続けています。SNSでも三重の若者の頑張る姿を紹介しています!ぜひ「シェア」や「リツイート」をしてください!つづきは三重で Twitter三重県公式Facebook 取材/知事 鈴木英敬みんなで三重の若者を応援しよう 豊田さんのように地域に溶け込み、みんなと一緒に新しい場づくりをし続けることは素敵ですね。これからのさらなる魅力づくりを応援しています。 今回は、尾鷲市九鬼町で空き家を生かして7月に古本屋「トンガ坂文庫」を始めた豊田宙也さんを訪ねました。豊田さんは、平成26年に地域おこし協力隊員として同町に移住。町に飲食店がなくなっていたため、約3年前に町の人と協力して食堂・喫茶「網干場」を作りました。そして、昨年9月に隊を卒業した後も町に残り、九鬼町に昔の活気を取り戻そうとする中で、古本屋を開店しました。町内を散策しトンガ坂文庫に到着すると、空き家だったとは思えないおしゃれな店内に絵本や児童書、専門書など約2000冊の本が並んでいました。開店にあたっては、地域の皆さんから本の寄贈や店内改装の助けがあったそうです。 豊田さんは網干場の仕事があるため、普段古本屋は共同経営者の本澤結香さんに任せています。「いろんな人が町に来るきっかけになってほしい」という思いで作ったトンガ坂文庫。本澤さんに開店してからの様子を聞くと、「夏休みは帰省された親子連れなどで大反響でした。県外など遠くから来てくださる方もいます」とのこと。早速、たくさんの人が集まってきていますね。また、「移住して、地域に伝わる言葉や言い伝えを聞くことがとても面白かった」と豊田さん。店名の“トンガ”は地域の言葉で、大風呂敷を広げる、という意味で、店名にしたところ町の人が面白がり、若い人にも言葉が広まったそうです。世代間の橋渡し役にもなっていますね。 豊田さんは、「ここに古本屋を開店できたのは、4年間住み続け、多くの方と出会い、つながりを持てたからです。このネットワークを生かして、次は市民大学『尾鷲ヒト大学』をつくっていきたいです」とのこと。市民大学では、地域の人同士がつながり、さらに岐阜の白川郷や沖縄の石垣島と尾鷲の3拠点をつなぐ構想もあるそうです。ますますこの地域で暮らすことが魅力的になりますね。食堂に続き古本屋を開店地域の言葉を古本屋の店名にトンガ坂文庫 経営 豊田 宙也さんトンガ坂文庫 経営 豊田 宙也さんトンガ坂文庫 経営 豊田 宙也さんとよだ  ちゅうやとよだ  ちゅうやとよだ  ちゅうや知事が行く!突撃取材!パート2知事が県内各地に出掛け、三重を舞台に活躍している『若者』を紹介します。● 今回の取材の詳細版はホームページでご覧いただけます。● 取材の様子は三重テレビ「県政チャンネル ~輝け ! 三重人~」で12月14日(金)22時15分から放送します。● 三重県インターネット放送局の三重県制作広報番組「知事突撃取材」でユーチューブでも配信。検索県政だより みえみ え び と次は市民大学づくりに挑戦とよだ  ちゅうやほんざわ ゆ かあばばく きd決定電源青赤緑黄戻る注目!

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