県政だより みえ/令和元年10月号(No.423)
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「木づかい」の取り組み事例居心地の良いぬくもりのある空間づくりを通して、県産材の魅力を伝えてもらっています。素敵な賞品当たります!農林水産部 森林・林業経営課 ☎ 059・224・2565 059・224・2070 shinrin@pref.mie.lg.jp 木を使うことは、「植える→育てる→収穫する→植える」という緑の循環を生み、森のはたらきを活発にします。県では、三重の森林を守る取り組みを進めており、その一環として、県産材の利用拡大をめざし「三重県『木づかい宣言』事業者登録制度」を設けています。#visitmie投稿キャンペーン木を使って森を守る「木づかい宣言」問い合わせ先三重県「木づかい宣言」事業者登録制度とは? 店舗や事務所などの木造・木質化や木製の備品・日用品の使用、木育遊具の導入など、皆さんの目に触れやすい形で、県産材を積極的に利用・PRすることを宣言した事業者を「木づかい宣言」事業者として登録する制度です。県では、県全体に「木づかい」の運動を広めるため、「木づかい宣言」事業者の登録を募集しています。詳しくはホームページをご覧ください。三重県 木づかい宣言検索●浴室の改修●案内板の木質化●木製タイルを使用した内部壁面●内装の木質化●ノベルティの木札 この森林を守るためには、積極的に県産材を使うことが大切です。県産材を使うことで森林の手入れが行き届き、三重の森が元気になります。県内の森林の約6割は「人工林」です木づかい宣言 木製登録書▼応募期間令和2年1月6日(月)まで10月は「木づかい」10月は「木づかい」推進月間です!推進月間です!豊かな水源を確保し、土砂崩れや洪水、水不足を防止します 森の木々は根をはりめぐらせることで土砂崩れを抑え、森の土は蓄えた水をゆっくり川や海に流すことで洪水や水不足を防ぎます。生物多様性の保全につながります 森は、植物や動物などの多くの生き物のすみかとなります。森の中を流れる水は、森の養分を含んで流れ、プランクトンを育てるなど、水辺の環境を豊かにします。きれいな空気や水が育まれ、私たちのもとに届きます 森の木々は汚れた空気をきれいにします。また、森に降った雨は、土の中を通る際に不純物がろ過されます。三重の森林は私たちのかけがえのない財産です#visitmieStep 1Step 2Step 3visitmie.jp検索※ 詳しくはホームページをご覧ください。インスタグラムで@visitmieをフォロー!三重県に関する写真や動画を撮影#visitmieを付けて投稿!観光局 海外誘客課 ☎ 059・224・2847 059・224・2801 inbound@pref.mie.lg.jp問い合わせ先動画が見られます!スマホやタブレットをかざすと「知事の、皆さんここに注目!」「兎うさの助すけが紹介!みえのいいとこ!」マークが目印ですかんたん!3ステップ123まずはアプリ「    」をダウンロード!右記二次元コードよりダウンロードください。アプリを起動し、 マークがついた箇所にかざすスキャン後動画が始まります。粒が大きくもちもちの食感で、かむほどお米の味が広がります。冷めてもおいしく、おにぎりやお弁当にもおすすめです。収量が多くて品質が良い。赤みが強く弾力のある肉質が特徴です。新鮮で日持ちが良く、臭みや脂分が少なく、さっぱりとした味わいが特徴のブランド養殖マダイです。中華料理によく利用されており、コリコリとした独特の食感が楽しめるきのこです。主に炒め物として利用されますが、煮物、汁物でもおいしく利用できます。結びの神伊勢まだい「猛暑でも安定した収穫量で高い品質、そして美味しいお米」を目標に12年の歳月をかけて誕生。決められた栽培基準と品質基準に合格した米のみ「結びの神」として販売しています。三重県産「海藻」、「かんきつ」、「茶葉」の粉末をブレンドしたエサを与え、身質を改善。発注ごとに生産者へ出荷担当を割り振るため、トレーサビリティ(※)が可能です。(※)食品の安全を確保するために、飼育から加工・製造・流通などの過程を明確にすること。酸味が少なくさわやかな味、ジューシーで大きな果肉のイチゴです。名前通りの、上品な香りが特徴です。かおり野イチゴ栽培に深刻な被害をもたらす「イチゴ炭たん疽そ病びょう」に強い品種をつくるため、18年の歳月をかけて誕生。収穫期間が長く収量も多いため、県外の農家にも広く普及しています。豚肉特有の臭みを抑える「木もく酢さく酸さん」、健康効果の高い「アマニ油」、県独自の「新姫」をエサにブレンドしています。肉の味は食べたエサによって決まるため、エサの研究・試験を繰り返し、豊かな旨みと強いコク、香り良い肉質を実現しています。伊勢うまし豚ポイントポイントポイントポイントアラゲキクラゲ現在、国内消費量の大部分を中国からの輸入に頼っていることから、県産の流通拡大をめざし、県独自の栽培マニュアルを作成して安定した栽培に取り組んでいます。ポイント農業研究所水産研究所畜産研究所●稲・麦・野菜などの育種・栽培●茶・花・植木・果樹などの研究●農作物の病害虫防除、土壌 肥料、機能性などの研究 ほか●肉牛・乳牛や飼料作物の研究●豚・鶏・めん山羊の研究●繁殖技術に関する研究●新たな畜産技術の考案・開発 ほか●魚介類・海藻類の 養殖技術開発●水産資源を増やすための研究●漁場環境保全に向けた研究●漁業者への海況情報の 提供 ほか林業研究所●きのこの人工栽培●木材の加工・利用、 森林保護の研究●育林や森林利用の研究●みえ森林・林業アカデミーの運営 ほか県の農業・畜産・林業・水産各研究所では、行政課題に対応した調査研究や生産者などの要請に応じた研究を行うとともに、「もうかる農林水産業」の実現に向けた、商品化・実用化に取り組んでいます。各研究所の特徴や、開発・育成された主な農林水産物について紹介します。三重の未来を拓く農林水産の研究と開発農林水産部 農林水産総務課☎059・224・2476 059・224・2521 nosomu@pref.mie.lg.jp問い合わせ先知事のコメントが動画で見れます。三重の食を支える研究所皆さんここに注目!●肉牛・乳牛や飼料作物●豚・鶏・めん山羊の研究●新たな畜産技術の考案・三重の食を支える研究所知事のナバナ晩生系統熊野地鶏答志島トロさわら全身トロのような脂のりと旨味のあるさわら。ハタケシメジ力強い歯ごたえとクセのない味で、どんな料理にも合います。特 集アプリを起動し、 マークアプリを起動し、 マークアプリを起動し、 マークアンケートにご協力くださいAR動画よりアンケートを実施しています。アンケートに回答いただくと、表紙の「プレゼントクイズ」にも応募いただけます。ぜひ、ご協力をお願いします。抽選で活伊勢えびをプレゼント!ここをタップ!粒が大きくもちもちの食感で、かむほどお米の味が広がります。冷めてもおいしく、おにぎりやお弁当にもおすすめです。収量が多くて品質が良い。赤みが強く弾力のある肉質が特徴です。新鮮で日持ちが良く、臭みや脂分が少なく、さっぱりとした味わいが特徴のブランド養殖マダイです。中華料理によく利用されており、コリコリとした独特の食感が楽しめるきのこです。主に炒め物として利用されますが、煮物、汁物でもおいしく利用できます。結びの神伊勢まだい「猛暑でも安定した収穫量で高い品質、そして美味しいお米」を目標に12年の歳月をかけて誕生。決められた栽培基準と品質基準に合格した米のみ「結びの神」として販売しています。三重県産「海藻」、「かんきつ」、「茶葉」の粉末をブレンドしたエサを与え、身質を改善。発注ごとに生産者へ出荷担当を割り振るため、トレーサビリティ(※)が可能です。(※)食品の安全を確保するために、飼育から加工・製造・流通などの過程を明確にすること。酸味が少なくさわやかな味、ジューシーで大きな果肉のイチゴです。名前通りの、上品な香りが特徴です。かおり野イチゴ栽培に深刻な被害をもたらす「イチゴ炭たん疽そ病びょう」に強い品種をつくるため、18年の歳月をかけて誕生。収穫期間が長く収量も多いため、県外の農家にも広く普及しています。豚肉特有の臭みを抑える「木もく酢さく酸さん」、健康効果の高い「アマニ油」、県独自の「新姫」をエサにブレンドしています。肉の味は食べたエサによって決まるため、エサの研究・試験を繰り返し、豊かな旨みと強いコク、香り良い肉質を実現しています。伊勢うまし豚ポイントポイントポイントポイントアラゲキクラゲ現在、国内消費量の大部分を中国からの輸入に頼っていることから、県産の流通拡大をめざし、県独自の栽培マニュアルを作成して安定した栽培に取り組んでいます。ポイント香り良い肉質を実現して農業研究所水産研究所畜産研究所●稲・麦・野菜などの育種・栽培●茶・花・植木・果樹などの研究●農作物の病害虫防除、土壌 肥料、機能性などの研究 ほか●肉牛・乳牛や飼料作物の研究●豚・鶏・めん山羊の研究●繁殖技術に関する研究●新たな畜産技術の考案・開発 ほか●魚介類・海藻類の 養殖技術開発●水産資源を増やすための研究●漁場環境保全に向けた研究●漁業者への海況情報の 提供 ほか林業研究所●きのこの人工栽培●木材の加工・利用、 森林保護の研究●育林や森林利用の研究●みえ森林・林業アカデミーの運営 ほか県の農業・畜産・林業・水産各研究所では、行政課題に対応した調査研究や生産者などの要請に応じた研究を行うとともに、「もうかる農林水産業」の実現に向けた、商品化・実用化に取り組んでいます。各研究所の特徴や、開発・育成された主な農林水産物について紹介します。三重の未来を拓く農林水産の研究と開発農林水産部 農林水産総務課☎059・224・2476 059・224・2521 nosomu@pref.mie.lg.jp問い合わせ先三重県里親制度子ども・福祉部児童相談センター総務・家庭児童支援室家庭児童支援課059・231・5904jidoucen@pref.mie.lg.jp問い合わせ先☎059・231・5669県内には、保護者の病気や養育困難などにより、自分の家庭で暮らせない子どもたちが約500人います。県では、一人でも多くの子どもが家庭の中で健やかに生活できるよう、養育里親の普及・啓発に取り組んでいます。「養育里親」とは?子どもが保護者と生活できるようになるまで、または自立して生活できるようになるまで(原則18歳まで)、自分の家庭に迎え入れて育てる里親です。※養子縁組を前提とした「養子縁組里親」とは異なります。短期間の養育もあります里親というと長期間子どもを預かるイメージがあるかもしれませんが、保護者の入院や一時的に養育が難しい場合など、数日~1カ月程度の短期間の養育もあります。子どもが住む地域に里親がいると、転校せずにすむなど、子どもの精神的な負担を減らすことにつながります。里親に特別な資格は必要なく、子育て経験も問いません。県内では30代~40代の子育て世帯や共働き世帯の方にも活動いただいています。里親になるには、最寄りの児童相談所へご相談ください。また、里親の体験談を聞いてみたい方は、県内各地で開催する「里親説明会」へご参加ください。里親は子どもの育ちの応援団養育里親になりませんか10月は「里親月間」です三重県里親啓発公認キャラクターみえさとちゃん2県政だより みえ 令和元年 10月号知事のコメントが動画で見れます。三重の食を支える研究所皆さんここに注目!●肉牛・乳牛や飼料作物●豚・鶏・めん山羊の研究●新たな畜産技術の考案・三重の食を支える研究所知事のナバナ晩生系統熊野地鶏答志島トロさわら全身トロのような脂のりと旨味のあるさわら。ハタケシメジ力強い歯ごたえとクセのない味で、どんな料理にも合います。特 集            ※ AR動画のアンケートにご協力いただいた場合、プレゼントクイズ応募口数を、アンケートご協力分で1口、クイズ回答応募で1口として取り扱います。県内で撮影した写真や動画を、インスタグラムに投稿して、世界中の人々に「三重県」の魅力を発信しましょう!3県政だより みえ 令和元年 10月号

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