県政だより みえ/令和2年1月号(No.426)
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紙を彫る小刀は、職人自ら研いで作ります。展示会で伊勢型紙の魅力を伝える那須さん。もらえるようにしています。人が伊勢型紙に対して感じる魅力は、美術品であったり、型紙づくりの体験であったり、さまざまで、その需要によって伊勢型紙の業界が元気になる可能性があると思っています。まだいろいろと模索中ですが、まずは知ってもらい身近に感じてもらうことが大切だと思っています。 これからも、自分がこの仕事を続けるためにも、また伝統ある工芸品として次の世代につなげるためにも、この業界を支える努力を続けていきたいです。「県政だより みえ」の発行経費の一部に充てるため企業広告を掲載していますが、内容に関する一切の責任は広告主に帰属します。なお、掲載については、広告掲載業務の委託先である株式会社ウィット(☎072・668・3275)までお問い合わせください。三重県は環境保全活動を推進するシンボルとして、エコマークを使用しています。この広報紙は、再生紙と、環境にやさしい植物油インキを使用しています。●「県政だより みえ」は、県および市町施設、スーパー、コンビニ、金融機関、郵便局などでも入手できます。●お知らせやイベント情報は、県のフェイスブックやツイッターでも配信しています。2月号は2月2日(日)に新聞折込予定です。次号のお知らせ「県政だより みえ」に関するご意見・ご感想をお寄せください。点字版・音声版をご希望の方は、お問い合わせください。県庁電話案内(各課ご案内) ☎059・224・3070編集・発行/三重県広聴広報課〒514-8570(住所不要) 三重県広聴広報課 ☎059・224・2788 059・224・2032 koho@pref.mie.lg.jp伊勢型紙を元気にしたい!大切にしていることは何ですか?お仕事について教えてください 着物や帯の生地などに図柄を染めるための型紙を作っています。緻ち密みつな美しさから美術品としても扱われる伊勢型紙ですが、本来は染めるための道具として使われています。 私は伊勢型紙に出会った時にとても感動し、一生の仕事にするため、弟子入りを決めました。鈴鹿市の地場産業として何百年と続いていることがすごいですし、受け継がれてきた技術を自分も責任を持っ伊勢型紙職人 那な須す恵けい子こさん鈴鹿市みえの若者各記事の詳細はこちら岐阜県出身。伊勢型紙職人に弟子入りして10年目。技術を磨きながら、伊勢型紙の魅力を伝える幅広い活動を展開中。三重県 お知らせ イベント 相談窓口検索動画が見られます!スマホやタブレットをかざすとマークが目印ですかんたん!3ステップ3スキャン後動画が始まります。2アプリを起動し、マークがついた箇所にかざす1まずはアプリ「    」をダウンロード!右記二次元コードよりダウンロードください。            県動物愛護推進センター あすまいる さまざまな理由で保健所に収容された犬や猫の譲渡をはじめ、飼育に関するアドバイスや災害時の動物救護の体制づくりを行う施設。「いぬのへや」や、「ねこのへや」では、譲渡犬や譲渡猫が新しい飼い主を待っています。住所 津市森町2438-2 ☎059・253・1238お知らせお知らせイベントイベント相談窓口相談窓口 ワークショップなど、型紙づくりの体験では、型紙を彫って、紙に染める作業を体験してもらいます。型紙が染めるための道具であることを伝えながら、自分で作ることで伊勢型紙の魅力や素晴らしさを感じてて次世代に伝えたいです。しかし、全国的には伊勢型紙があまり知られていない現状があり、もっと多くの人に伊勢型紙を知ってもらうことで、この業界を元気にしたいと思っています。修行を進める傍かたわら、さまざまな業界の若手職人が集まるグループ活動に参加して、広報活動やワークショップ、展示会などを行いながら、たくさんの気付きや刺激をもらっています。※イベントなどは急遽中止や延期となる場合があります。 詳細については、お問い合わせください。大正時代の青年画家、生誕120年・没後100年の過去最大回顧展を開催します。日程1月19日(日)まで場所県立美術館 企画展示室問県立美術館 ☎059・227・2100 059・223・0570企画展「関せきね根正しょうじ二展」三重県立美術館検索子どもから大人まで、観て、体感して、楽しめる空間アート展を開催します。日程2月9日(日)まで場所県立熊野古道センター 企画展示室問県立熊野古道センター☎0597・25・2666 0597・25・2667空間アート展~古道の旅人熊野古道センター 空間アート展検索悪を退け、福を呼ぶ聖獣「白沢」についての講座を開催します。日時2月29日(土)13時30分~15時30分受付2月8日(土)まで場所斎宮歴史博物館 講堂問斎宮歴史博物館 学芸普及課☎0596・52・3800 0596・52・3724福を呼ぶ!?物知り神獣、白はく沢たくのはなし斎宮歴史博物館 歴史講座検索警察官や警察車両の行進、白バイの訓練、ふれあい広場では、警察車両の展示や警察音楽隊の演奏を実施します。日時1月23日(木)10時30分~11時30分問県警察本部 警務課☎059・222・0110(代)令和2年三重県警察年頭視し閲えつ式三重県警察検索場所メッセウイング・みえ 南側駐車場農林業の実態を把握するための統計調査が行われますので、調査員が伺いましたら、ご回答をお願いします。日程1月~2月問戦略企画部 統計課☎059・224・2052 059・224・20462020年農林業センサスの実施2020年農林業センサス検索対象農林業を営んでいる全ての農家、林家や法人地球温暖化問題に対する県民の皆さんの理解を深め、家庭での取り組みの普及啓発を行う推進員を募集します。受付1月6日(月)~2月5日(水)応募資格県内在住で満18歳以上の方問環境生活部 地球温暖化対策課☎059・224・2368 059・229・1016三重県地球温暖化防止活動推進員の募集三重県地球温暖化防止活動推進員検索少年相談110番 三重県警察検索研修を受けた看護師による、診療ガイドラインに基づいたアドバイスなど、アレルギー疾患について相談できます。少年の皆さんの非行問題、いじめ、犯罪被害等の悩みごとや困りごとについて相談できます。三重県アレルギー相談センター受付時間毎週月曜日/木曜日 13時~16時受付時間平日9時~17時 ※祝日、年末年始を除く☎059・236・4155☎0120・41・7867少年相談110番(よい(こ)なやむな)「ディレクター」「マネージャー」「プレーヤー」としての林業人材を育成する基本コースの受講生を募集します。受付1月14日(火)~2月21日(金)問県林業研究所 アカデミー運営課☎059・262・5350令和2年度みえ森林・林業アカデミー受講生の募集対象主に森林・林業・木材産業に関わる既就業者みえ森林・林業アカデミー検索1960年代に三重県で起こったさまざまな変化を、映像・写真などでふりかえる企画展を開催します。日程2月24日(月・振休)まで場所県総合博物館 企画展示室問県総合博物館(MieMu)☎059・228・2283  059・229・8310企画展「1960年代の熱気を未来につなぐ」MieMu検索4県政だより みえ 令和2年1月号につながる、人や団体の取り組みを紹介します。兎の助が紹介!みえ●いいとこ!のうさ紹介!兎の助が紹うさすけ動画をチェック!動画は令和2年2月27日(木)まで視聴できます。

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