県政だより みえ/令和2年3月号(No.428)
2/4

動画は令和2年4月27日(月)まで視聴できます。「オール三重」で挑戦!全国トップクラス健康づくり県皆さんここに注目!知事の知事のコメントが動画で見られます!動画は令和2年4月27日(月)まで視聴できます。「オール三重」で挑戦!全国トップクラス健康づくり県問い合わせ先子ども・福祉部 地域福祉課059・224・3085ud@pref.mie.lg.jp☎ 059・224・3349「ヘルプマーク」でつながるおもいやりの絆三重 UD 外見からは分からなくても、外出先や避難先で援助や配慮を必要とする方々がいます。「ヘルプマーク」は、配慮を必要とする方が自らの状況や意思を周囲に伝えやすく、また支援をできる方が気づきやすくなるためのマークです。「ヘルプマーク」を見かけたら、次のようなおもいやりのある行動をお願いします。電車やバスの中で席を譲りましょう 病気により疲れやすい、つり革につかまり続けることが難しいなどの理由で優先席に座っていても、外見では健康に見える場合があり、不審な目で見られ、ストレスを受ける方がいます。駅などで声をかけましょう 交通機関の運行の乱れなど、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することや、立ち上がる、歩く、階段の上り下りなどの動作が難しい方がいます。災害時に避難の支援をしましょう 視覚や聴覚に障がいがあるため、状況の把握が難しい方や、肢体不自由の方など、自力での迅速な避難が難しい方がいます。急な体調不良に対応しましょう 「ヘルプマーク」を持っている方の中には、パニックや発作、急な体調不良などに見舞われたときのために、裏面シールに必要な支援、緊急連絡先などを記載している方がいます。三重とこわか国体・三重とこわか大会マスコットキャラクターとこまる生活習慣病(糖尿病)対策がんの早期発見生活習慣改善などに取り組む 環境づくり平成26年平成27年平成28年平成29年平成30年三重県三重県全国全国79.078.076.173.670.875.269.067.471.664.1☎ 059・224・2294 059・224・2340 kenkot@pref.mie.lg.jp 問い合わせ先医療保健部 健康づくり課「第8回健康寿命をのばそう!AアワードWARD 厚生労働省健康局長優良賞」受賞! 楽しみながら健康づくりに取り組めるよう、運動や健康診査などによりポイントを貯め、特典が受けられる事業です。 市町により事業の内容はさまざまですので、詳しくは、お住まいの市町へお問い合わせください。「健康づくりなくして地方創生なし」心身を健やかに、人も地域もいきいきした三重を創りましょう! このほかにも、関係機関や団体で構成する「三重とこわか県民健康会議」を通じて健康づくりを進めていきます。●三重とこわか健康経営 カンパニー認定制度 (ホワイトみえ) 多くの人が1日の大半を過ごす職場での健康づくりに取り組むため、企業が実施する健康経営の取り組みを促進する認定制度を創設。来年度は、認定事業所の表彰、インセンティブの付与など、さらなる取り組みを予定しています。取り組んでいる42.4%34.0%9.3%今後は取り組みたいもうやめてしまった取り組むつもりはない不明11.2%3.1%平成29年 人口10万人あたりの糖尿病年齢調整受療率0306090120150138.8人102.3人全国全国三重県三重県(人)厚生労働省「患者調査」より取り組み取り組み取り組み現 状現 状現 状三重県 健康マイレージホワイトみえ半数は健康づくりに取り組んでいない!健康無関心層を含めたすべての人にアプローチする取り組みが必要がんの死亡率は全国で2番目に低い!しかし、県民の死亡原因の1位は「がん」。早期発見のためにがん検診の受診の促進が必要健康づくりへの取り組み状況がんによる75歳未満の年齢調整死亡率生活習慣病(糖尿病)対策糖尿病の受診者数が全国で2番目に多い!ライフスタイルの見直しや予防の対策が必要●三重とこわか健康マイレージ事業※2  ウェアラブル端末…手首など身体に装着して、歩数や心拍数など日々の身体活動のデータを計測する機器※4  「健康経営」は、特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標ですがん検診の受診率向上対策 市町が実施するがん検診において受診率の向上を図るため、検診受診の動機づけとしてがんをより身近な問題として認識できるよう、ナッジ理論 に基づく受診勧奨の取り組みを支援します。※3  ナッジ理論…行動経済学で用いられる理論のひとつで、「選択の余地を残しながらも、より良い方向に誘導する方法」のこと※3国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」より「第7回みえ県民意識調査」より特 集三重の健康づくりのばそう、健康寿命! 人生100年時代を迎えている今、疾病の予防や重症化予防などにより健康寿命 をのばし、心身ともに健康的な日常生活を送ることが重要です。 今回は「健康寿命の延伸」のため、県が市町や企業と連携しオール三重で進めている健康づくりの取り組みを一部紹介します。※ 1 健康寿命…日常的に介護を必要とせず、自立して心身ともに健康的な日常生活を送ることができる期間のこと※1ウェアラブル端末 などを活用した対策 端末を装着し、「運動」「食生活」などの行動データを見える化して収集する実証事業を予定しています。生活習慣病のリスクについて、収集データを分析し、効果的な健康づくりの取り組みを提案します。※2※4就活生が企業を選ぶ際、「従業員の健康や働き方への配慮」を重視していました!(経済産業省アンケート調査より)2県政だより みえ 令和2年 3月号

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る