県政だより みえ/令和3年1月号(No.438)
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国体で実施する正式競技を紹介します。ハンドボールハンドボールゴルフゴルフ ゴールキーパーを含む1チーム7人がパスとドリブルでボールを運び、相手ゴールへボールを投げ込んで得点を競います。ゴールエリアライン(ゴールから6m)の外からのシュートが入れば得点となります。競技時間は前半・後半30分ずつです。 ウッド、アイアン、パターなどのクラブで球を打ち進め、各ホールのカップに入れるまでの打数(スコア)の少なさを競います。国体では3人1組の団体戦で、それぞれの選手が36ホールを2日間かけてプレーします。順位は3人の合計スコアの少ない順に決定します。選手がボールを保持できるのは3歩、3秒まで。空中でのプレーや激しいボディコンタクトが見どころです。風向きや傾斜、カップまでの距離を計算しながら、選手自身の経験と技術で放たれるショットに注目。ここが見どころ!ここが見どころ!☎ 059・224・2908 059・224・3245 kokutai@pref.mie.lg.jp地域連携部 国体・全国障害者スポーツ大会局 総務企画課問い合わせ先会場地:(成年男女)鈴鹿市、(少年男子)いなべ市、(少年女子)伊賀市会場地:(成年男子)四日市市、(女子)桑名市、(少年男子)鈴鹿市問い合わせ先雇用経済部 ものづくり産業振興課雇用経済部 ものづくり産業振興課☎ 059・224・2393 ☎ 059・224・2393  059・224・2480  059・224・2480 monozu@pref.mie.lg.jpmonozu@pref.mie.lg.jp 新年あけましておめでとうござ 新年あけましておめでとうございます。 います。  昨年から続く新型コロナウイル 昨年から続く新型コロナウイルス感染症の脅威は、私たちの暮らス感染症の脅威は、私たちの暮らしや価値観などに大きな変化をもしや価値観などに大きな変化をもたらしました。このような中、感たらしました。このような中、感染症の収束と経済の回復を両立す染症の収束と経済の回復を両立することにより、新たな日常を創造ることにより、新たな日常を創造していく必要があります。県では、していく必要があります。県では、この逆境を県民の皆さんと乗り越この逆境を県民の皆さんと乗り越え、「三重県らしい、多様で、包え、「三重県らしい、多様で、包容力ある持続可能な社会」を実現容力ある持続可能な社会」を実現するため、あらゆる施策を一層加するため、あらゆる施策を一層加速してまいります。速してまいります。命と安全・安心を守るために! 感染症との戦いに打ち勝つた 感染症との戦いに打ち勝つため、県の方針となる条例や計画にめ、県の方針となる条例や計画に基づく対策を講じます。医療・検基づく対策を講じます。医療・検査体制の充実や各種施設での感染査体制の充実や各種施設での感染防止対策のほか、経済の回復や安防止対策のほか、経済の回復や安全・安心な暮らしの再構築に向け全・安心な暮らしの再構築に向けた支援、差別や偏見をなくす取りた支援、差別や偏見をなくす取り組みなどを進めてまいります。 組みなどを進めてまいります。  また、今年は、紀伊半島大水害、 また、今年は、紀伊半島大水害、東日本大震災から東日本大震災から1010年の節目を迎年の節目を迎えます。これを機に、県民の皆さえます。これを機に、県民の皆さんの防災意識の向上や、災害対応んの防災意識の向上や、災害対応力の強化に取り組み、ソフト・ハー力の強化に取り組み、ソフト・ハード両面から、国土強靱化に向けたド両面から、国土強靱化に向けた対策を強化してまいります。対策を強化してまいります。 さらに、児童虐待防止対策の強 さらに、児童虐待防止対策の強化や、障がい者の方などに配慮し化や、障がい者の方などに配慮した交通安全環境の充実など、誰もた交通安全環境の充実など、誰もが安全・安心に暮らせる三重づくが安全・安心に暮らせる三重づくりを進めてまいります。りを進めてまいります。ビッグチャンスを生かす! いよいよ今年、「三重とこわか いよいよ今年、「三重とこわか国体・三重とこわか大会」を開催国体・三重とこわか大会」を開催します。感染症対策を踏まえたします。感染症対策を踏まえた新しい両大会とするため、「選手新しい両大会とするため、「選手ファースト」「安全・安心な大会ファースト」「安全・安心な大会運営」「新たな形での県民力の結運営」「新たな形での県民力の結集や多様な魅力発信」の視点で、集や多様な魅力発信」の視点で、国体史上初となるオンライン式国体史上初となるオンライン式典を行うなど、創意工夫を凝ら典を行うなど、創意工夫を凝らし、両大会の成功につなげます。し、両大会の成功につなげます。また、天皇杯・皇后杯の獲得なまた、天皇杯・皇后杯の獲得などに向けて励む選手の皆さんをどに向けて励む選手の皆さんを全力で応援するとともに、開催全力で応援するとともに、開催後も、スポーツを通じて一層活後も、スポーツを通じて一層活気あふれる三重となるよう取り気あふれる三重となるよう取り組んでまいります。組んでまいります。 さらに、今年は伊勢志摩地域 さらに、今年は伊勢志摩地域で、「第9回太平洋・島サミット」で、「第9回太平洋・島サミット」が開催されます。太平洋島しょ国が開催されます。太平洋島しょ国との絆を深めるとともに、伊勢志との絆を深めるとともに、伊勢志摩サミットの経験を生かしたお摩サミットの経験を生かしたおもてなしや魅力発信で、三重のブもてなしや魅力発信で、三重のブランド力をPRしてまいります。ランド力をPRしてまいります。 未来に向かってチャレンジ! デジタルトランスフォーメーション デジタルトランスフォーメーション(DX)による社会変革を進める(DX)による社会変革を進めるため、学校や建設現場でのICTため、学校や建設現場でのICT利活用の促進や、中小企業・小利活用の促進や、中小企業・小規模企業におけるDXによる生規模企業におけるDXによる生産性向上支援、農林水産業のス産性向上支援、農林水産業のスマート化、ワーケーションの推マート化、ワーケーションの推進、観光のニューノーマルなど進、観光のニューノーマルなどに取り組むとともに、に取り組むとともに、SSエスディージーズエスディージーズDGsDGs(持続可能な開発目標)の観点か(持続可能な開発目標)の観点から、ダイバーシティ社会の推進や、ら、ダイバーシティ社会の推進や、脱炭素化などに取り組み、新しい脱炭素化などに取り組み、新しい未来の実現に向けて挑戦してま未来の実現に向けて挑戦してまいります。 いります。  最後に、本年が皆さんにとっ 最後に、本年が皆さんにとって幸多い年となりますことを心て幸多い年となりますことを心から祈念申し上げます。から祈念申し上げます。逆境を乗り越え、逆境を乗り越え、新しい未来を実現する三重へ!新しい未来を実現する三重へ!三重県三重県 知事 鈴木英敬知事 鈴木英敬知事年知事年頭の頭のごあいさつごあいさつ 県では平成26年度から、県内の中小企業・小規模企業の中で「社員・地域・顧客」の3者に対して「おもてなし」の取り組みを実践し、健全な経営につなげている企業を、「三重のおもてなし経営企業」として表彰しています。第7回目となる今年度は、3社の受賞が決定しました。❶社員の意欲と能力を最大限に引き出し、❷地域・社会との関わりを大切にしながら、❸顧客にとって高付加価値で差別化された製品やサービスを提供している経営のことです。「おもてなし経営」とは?令和2年度鈴鹿市松阪市四日市市株式会社 宝ほう輪わ株式会社ミツイバウ・マテリアル株式会社 四日市事務機センター●創業:1968年  ●業種:運送業●従業員数:118人●創業:1974年  ●業種:事務機器販売業●従業員数:28人●創業:1951年  ●業種:建築資材卸売業●従業員数:53人取り組み内容取り組み内容取り組み内容 資格取得支援や社食補助など、福利厚生を充実させています。地域に密着した経営が強みで、地域に貢献したい人材を採用しているほか、地域の施工業者とも良好な関係を築き、地域イベントへの継続的な参画など貢献活動に取り組んでいます。 オフィスは自宅やカフェ風にし、社員がリラックスでき、働きやすい環境を整備しています。また、取り入れた全国の企業の革新的な取り組みやノウハウを、オフィス見学ツアーなどを通じて、地域の企業に提供しています。 健康経営、介護サポート制度により社員とその家族の健康を守り、多様で優秀な人材が集まる職場環境を作っています。「ISO14001」を18年連続取得、三重県下初の「ZEB」化など、環境にも配慮し、スポンサー支援などの地域貢献も積極的に行っています。(左)社屋全景(上)地域のイベントに参加しているようす(上)オフィスの壁面には、会社の経営理念や企業目的、ビジョンを掲示(右)カフェ風に設計されたオフィス(左上)社屋外観(津営業所)(左)運送用大型トラック3県政だより みえ 令和3年 1月号

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