県政だより みえ/令和3年3月号(No.440)
3/4

国体で実施する正式競技を紹介します。空手道空手道軟式野球軟式野球 拳や足による打撃技を中心にした武道で、「組手競技」と「形かた競技」の2種目に分けられます。組手競技では、1対1で向かい合った選手が試合を行い、得点を競います。形競技では、選手が1人ずつ、流派で継承されている形を演武し、技の正確さ、力強さなど総合的な完成度を競います。 ゴム製のボールを使うことを除き、硬式野球と同様のルールで行われます。試合は9イニング行い、同点の場合は、勝負がつくまで1イニングごとの延長戦が続きます。試合開始から3時間を経過して同点の場合は、タイブレーク方式で勝敗を決します。組手競技は、相手の体の寸前で技を止めることが大前提。技を繰り出すスピードや迫力に注目。形競技は、攻撃と守りが一体となった、美しく力強い動きが見どころです!ボールの特性により飛距離が出にくく接戦が多いため見ごたえがあります。巧みなバッティングや華麗な守備、ベンチの采配など1球ごとの駆け引きに注目です!ここが見どころ!ここが見どころ!☎ 059・224・2908 059・224・3245 kokutai@pref.mie.lg.jp地域連携部 国体・全国障害者スポーツ大会局 総務企画課問い合わせ先会場地:四日市市会場地:四日市市、鈴鹿市、名張市、亀山市、伊賀市防災および災害時の対応防災・災害対応で、県民の皆さんにお願いしたいこと    保 存活 用継 承●文化財の把握調査どこにどのような文化財があるのかを把握する調査を行います。●指定などによる保護指定による保護が必要な文化財については、新たに指定をします。●文化財の状況把握と所在確認無指定文化財を含め、県民の皆さんの協力を得ながら、市町が中心となって作成する「文化財リスト」に基づく保存を進めます。●情報発信展示、講演会、文化財体験型イベントなど、文化財の価値を伝える情報発信を行います。●文化財の公開文化財所有者の意向を尊重しながら、積極的な公開に努めます。●まちづくりと観光誘客個々の文化財を活用するだけでなく、それらをつなげた関連文化財群として情報発信し、まちづくりと観光誘客につなげます。●市町による文化財保存活用地域計画の策定支援●所有者などが行う修理や整備などの取り組み支援文化財に関わるいろいろな活動があります。       ぜひ、地域の活動に           参加してみてください!みんなで守ろう!未来につなぐ「文化財」 県では、文化財の保存・活用・継承のための総合的な方針を示した「三重県文化財保存活用大綱」を策定し、文化財をまちづくりに生かしつつ、地域全体で守り伝える仕組みづくりを進めています。皆さんの地域にも素晴らしい文化財があります。その保存・活用・継承に取り組んでみませんか。 文化財とは、当時の人々の暮らしや技術、思いなど、人の営みが形として残されたものです。文化財には、お寺、仏像、絵画、お祭り、遺跡、名勝地など、さまざまなものがあります。 東日本大震災では文化財も深刻な被害を受けましたが、復興が進むにつれて文化財が地域の活力源となり、その地で暮らす人々にとって大きな心のよりどころとなることが、あらためて認識されています。 文化財を守り伝えていくことは、「紡いできた歴史」や「私たちの今」を未来に伝えるために、とても大切なことです。文化財を守ることは紡いできた歴史を守ること問い合わせ先教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課☎059・224・2999 ☎059・224・2999 059・224・3023 059・224・3023 shabun@pref.mie.lg.jpshabun@pref.mie.lg.jp 近年多発する水害や地震、火災などから文化財を守り伝えるため、災害に備えた対策と、実際に災害が発生した場合の対応方針について、文化財所有者・地域住民・市町・県がそれぞれの立場で行うことを大綱で示しています。事前の備え 文化財防災についての理解、防災訓練などへの協力災害発生直後 可能な範囲での関係機関への連絡、文化財の応急対応への協力災 害 後 可能な範囲での関係機関への被災状況連絡、被災文化財救出活動への協力「三重県文化財保存活用大綱」による県の取り組み方針など祭りへの参加修復活動講座3県政だより みえ 令和3年 3月号

元のページ  ../index.html#3

このブックを見る