県政だより みえ/令和3年5月号(No.442)
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国体で実施する正式競技を紹介します 三重とこわか国体・三重とこわか大会マスコットキャラクターとこまる剣道剣道ボウリングボウリング 2人の競技者が防具を着けて相対し、竹刀で相手の面(頭部)、小手(手首)、胴(腹部)、突き(喉部)を打突し、1本を取ることで勝敗を競います。原則3本勝負で、2本先取で勝ちとなります。団体戦は基本5人制で行いますが、成年女子のみ3人制になっています。 レーン上に正三角形に並べられた10本のピンを狙ってボールを転がし、倒れたピンの数で勝敗を競います。国体では個人戦、団体戦(4人チーム戦・2人チーム戦)が予選から決勝まで行われ、それぞれ合計点により順位が決まります。お互いに動きをうかがいながらも、決着がつくのは一瞬のできごと。技を出すまでの緊張感ある駆け引きに注目です。年齢や性別に関係なく互角に競える点が魅力。狙い通りにボールを転がすコントロールの正確さや、チーム戦の盛り上がりが見どころです。ここが見どころ!ここが見どころ!☎ 059・224・2908 059・224・3245 kokutai@pref.mie.lg.jp地域連携部 国体・全国障害者スポーツ大会局 総務企画課問い合わせ先会場地:伊賀市会場地:津市 総務部 財政課 ☎ 059・224・2216 059・224・2125 zaisei@pref.mie.lg.jp問い合わせ先三重県 令和3年度当初予算検索新型コロナウイルス感染症の危機克服不妊に悩む方への支援少人数教育の推進学びにおけるDXの推進安全・安心な交通環境の実現 令和3年度当初予算は、三重の新たな未来を切り拓ひらくための過去最大の予算です。この予算には、県の花であるハナショウブの花言葉「うれしい知らせ」「心意気」「優しい心」にちなんだ願いが込められています。県民の皆さんに事業の効果をお届けできるよう、しっかり取り組んでいきます。県民参加型予算「みんなでつくろか みえの予算」(みんつく予算) 県民の皆さんからの提案・投票などをもとに選定された事業を県予算に反映する県民参加型予算(みんつく予算)では、新型コロナウイルス感染症対策をテーマに、昨年度の2倍を超える13事業を採択しました。(予算額:5,792万6千円、投票総数:4,361票、提案件数:320件)「ハナショウブに願いを込めて」予算●感染拡大の防止●事業継続支援 入院病床・宿泊療養施設の確保やワクチン接種体制の構築など、新型コロナウイルス感染症の拡大に万全に備えるため、医療・検査体制を充実します。 摩耗した横断歩道について、昨年度の約3倍となる3,700本を集中的に塗り替えるとともに、剝離が7割程度進んでいる道路区画線約800㎞について、令和3年度内の完了をめざして引き直しを実施するなど、交通安全対策を計画的に進めます。 国の制度改正に対応して助成制度を拡充するとともに、国の助成制度の対象とならない治療費についても県独自で支援を行います。さらに、不妊に悩む方が身近な地域で相談できるよう、不妊治療の経験者をピアサポーターとして養成し地域に派遣するなど、不妊相談・治療支援体制を充実します。 小学校では1・2年生の30 人学級(下限25 人)に加え、3年生を35 人学級とし、中学校では、引き続き1年生で35人学級(下限25人)とします。また、習熟度別指導などの少人数指導に取り組みます。AIドリル教材などを活用し、生徒一人ひとりに応じた効果的な学びの検証に取り組むとともに、学校でのICT活用を推進する人材を配置します。 「三重県新型コロナウイルス感染症対応資金」などを利用する中小企業・小規模企業の事業継続に向けて、経営改善コーディネーターを三重県信用保証協会に配置し、商工会・商工会議所、金融機関などと連携して、企業の経営課題の解決を図る取り組みを支援します。新型コロナウイルス感染症の拡大防止と経済再生暮らしの安全・安心の実現三重とこわか国体・三重とこわか大会の大成功に向けた総仕上げ防災・減災、国土強きょう靱じん化の推進デジタルトランスフォーメーション(DX)*の推進不妊治療・少人数学級など県独自の取り組みの拡充・推進 新型コロナウイルス感染症の拡大防止、傷ついた県内経済や産業の再生・活性化、分断と軋あつ轢れきからの脱却に向けた人権施策などにスピード感をもって全力で取り組みます。(新型コロナウイルス感染症対応経費:548億円)※令和2年度2月補正予算を含む額 コロナ禍でも、「三重とこわか国体」「三重とこわか大会」が安全・安心に開催できるよう、会場地市町や競技団体などと緊密に連携し、「オール三重」で取り組みます。(三重とこわか国体・三重とこわか大会の開催・競技力向上対策経費:87億円) 紀伊半島大水害、東日本大震災から10 年を迎え、これまでの災害の教訓を生かしながら、強くしなやかな県土づくりに向けて、堤防整備や河川堆積土砂撤去、緊急輸送道路機能確保などを推進します。(公共事業費:1,103億円)※令和2年度2月補正予算を含む額平成19年度以降、14年ぶりに1,100億円台の事業費を確保 コロナ禍でも、誰一人取り残さない、人にやさしいデジタル社会の実現に向けて、最高デジタル責任者(CDO)を司令塔に、市町を含めた行政のスマート改革と社会全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)の両面から取り組みを加速します。(DX推進対応経費:37億円) 三重県が全国に先駆けて取り組んできた各種制度について、国の制度拡充に対応するだけでなく、県独自の取り組みを拡充・推進します。 県民の皆さんからの要望が多い摩耗した横断歩道の塗り替えなど、暮らしの安全・安心につながる取り組みを強化します。防疫対策事業(医療保健部) 395億2,182万6千円※令和2年度2月補正予算を含む額 395億5,855万3千円 ※事業の一部の額国補・県単 交通安全施設整備費(警察本部)14億8,516万3千円交通安全対策事業(県土整備部)13億8,098万7千円不妊相談・治療支援事業(子ども・福祉部)7億1,359万4千円※令和2年度2月補正予算を含む額 13億569万6千円*デジタルトランスフォーメーション(DX)…ICT(情報通信技術)の浸透が人々をあらゆる面でよい方向に変化させること。少人数教育推進事業(教育委員会事務局) 14億354万5千円高等学校学力向上推進事業(教育委員会事務局)4,907万8千円※事業の一部の額三重県中小企業支援ネットワーク推進事業(雇用経済部)1億1,144万2千円令和3年度当初予算額(一般会計)7,882億円(対前年度6.4%増)主な事業主な事業主な事業主な事業1POINT6POINT2POINT3POINT4POINT5POINT予算のポイント過去最大3県政だより みえ 令和3年 5月号

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