県政だより みえ/令和3年8月号(No.445)
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問い合わせ先☎059・224・2009 059・224・2069sensomu@pref.mie.lg.jp戦略企画部 戦略企画総務課「学ぶ」・奨学金の返還支援制度については☎059・224・2465 059・224・2455koyou@pref.mie.lg.jp雇用経済部 雇用対策課「働く」については☎059・224・2420059・224・2219 chiiki@pref.mie.lg.jp地域連携部 地域支援課「暮らす」・移住支援金制度については東京23区の在住者または東京圏在住で23区への通勤者を対象に、三重県に移住して就業された方などへの移住支援金制度があります。ええとこやんか三重 移住支援金検索●移住支援金制度☎059・224・3349ヘルプマークは、外から見て分からなくても、援助や配慮を必要としている障がいや病気を抱えている方などが、日常生活や災害時などにおいて、支援や理解を求めやすくなるとともに、周りの方が気付きやすくなるマークです。 県では、このヘルプマークの普及に取り組んでおり、普及に必要なヘルプマーク(ストラップ)の制作費用の一部を募集するクラウドファンディングを実施しています。令和2年度は、目標金額22万2千円に対し、27万円のご寄附をいただきました。令和3年度は24万7千5百円を目標金額にしていますので、引き続き、ご協力をお願いします。 また、新型コロナウイルス感染症が拡大するなかで、これまで以上にお互いに支え合う「おもいやりの絆」が大切になってきています。県民の皆さんにおかれましても、ヘルプマークを身に着けた方を見かけられた時は、困っているようであれば声を掛ける、電車やバスで席を譲る、緊急時や災害時に支援していただくなど、ご配慮をお願いします。 寄附方法など、詳しくはホームページをご覧ください。問い合わせ先子ども・福祉部地域福祉課059・224・3085ud@pref.mie.lg.jpクラウドファンディングでヘルプマークの普及にご協力をお願いします三重 ヘルプマーク県内で学ぶ県内で働く 現在、三重県における県外への転出超過数の約86%は、15歳~29歳の若い世代です。その主な要因は、進学・就職と考えられ、県内高等教育機関の卒業生の約半数は、県外に就職している状況です。このため、県では、若者の県内定着をめざし、さまざまな取り組みを進めています。若者の県内定着をめざして転出超過数のうち若者(15歳~29歳)の割合約86%約78%(令和2年度)(令和2年)県内高校を卒業した大学進学者のうち県外へ進学した人の割合愛知県、関西圏、東京圏への進学が多い学校や学年を越えた交流、企画立案・プレゼンなどを経験でき、社会で役立つスキルを身に付けることもできました! 県内の高等教育機関と協力し、フィールドワークを含めた学習を通して三重のことを深く学べる「三重を知る」共同授業を開発するなど、三重への愛着・誇りを持つきっかけづくりとなる取り組みを進め、県内で学ぶ学生の定着につなげています。若者と地域のつながりを深め、「新たな人の流れ」をつくり、魅力あふれる元気な三重づくりを推進します!学ぶ・働く・暮らす若者が活躍できる魅力あふれる三重へ特 集三重県知事鈴木 英敬おしごと広場みえ検索みえ仕事マッチング検索知事のメッセージ動画が見られます!推進します!三重県知事鈴木 英敬知事のメッセージ知事のメッセージ知事のメッセージ動画が見られます!動画が見られます!動画が見られます!動画が見られます!動画が見られます!動画が見られます!三重の魅力を多くの人に伝えていきたい フィールドワークで松阪市を訪れ、歴史ある松坂城跡や三重の伝統工芸品「松阪もめん」などについて学ぶなかで、地元の人の温かさにも触れ、三重には、県内に住んでいる人でも知らない魅力が他にもたくさんあるのでは、と思うようになりました。 卒業後は、三重の魅力を多くの人に発信する仕事に関わりたいと思っています。「三重を知る」共同授業で三重への愛着・誇りを持つ学生を育成ジョブカフェ「おしごと広場みえ」で相談から就職・定着までを一貫支援「みえ」の仕事マッチングサイトで県内企業の情報を発信 三重での就職を希望する49歳以下の方を対象に、就職相談、セミナー、模擬面接など、さまざまな支援をワンストップで提供し、就職や転職をサポートしています。 県内の魅力ある企業と、働きたい人をつなぐため、求人情報やインターンシップ情報を発信しています。県内14高等教育機関の紹介はこちらからオンラインによる就職相談、模擬面接も実施しています。大学進学や就職を機に、毎年多くの若者が県外へ流出しており、「転出超過※」の状態が続いています。県では、若者が県内で進学・就職するきっかけとなる環境づくりを進めています。※転出超過…転出者の数が転入者の数を上回り、人口が流出している状態のこと。三重県では、平成20年から 年連続で転出超過となっています。13「過疎地域など指定地域への居住」や「県内での居住および県内産業への就業」などの条件を満たした場合、奨学金返還額の一部を助成する制度があります。ええとこやんか三重検索 常設の相談窓口や定期的な移住相談デスク、オンラインでのセミナーなどを実施し、三重への移住・Uターンを応援しています。相談窓口やセミナーなどで移住・Uターンを応援ええとこやんか三重 移住相談センター東京 ふるさと回帰支援センター内(東京交通会館8階)※移住相談アドバイザーと就職相談アドバイザーが常駐しています。移住相談デスク大阪 大阪ふるさと暮らし情報センター (シティプラザ大阪1階)※ この他にも、大阪・名古屋で定期的に移住相談デスクを実施しています。詳細は、ホームページに掲載しています。三重県奨学金支援検索●奨学金の返還支援制度四日市大学橋はし本もと竜たつ希きさん「三重を知る」共同授業 受講生県内で暮らす 県外からのUターンを考え、まず「おしごと広場みえ」を訪問。仕事の見つけ方や、実践的な応募書類の添削・面接対策などのサポートを受け、納得のいく仕事に就くことができました。 さまざまな候補地があったのですが、移住相談センターでの相談をきっかけに、三重に決めました。実際に訪れて驚いたのは、三重の人の優しさ。地域の人々が温かく迎え入れてくれ、楽しく暮らしています。楠くす谷たに秀ひで斗とさん金かね川かわ幸ゆき雄おさん金川珈琲(三重暮らし応援コンシェルジュ)「おしごと広場みえ」利用者2県政だより みえ 令和3年8月号

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