県政だより みえ/令和4年5月号(No.454)
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対前年度比4.0%増 新型コロナで多大な影響を受けた観光産業の再生とアフターコロナ 新型コロナで多大な影響を受けた観光産業の再生とアフターコロナの誘客促進に取り組みます。 新たな課題として顕在化した「ヤングケアラー*」や、要因や背景が複雑化・多様化している不登校児童生徒への支援を推進します。*ヤングケアラー:本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを、日常的に行っている子どものこと あらゆる媒体を活用して県産品などの販路拡大を支援するとともに、 あらゆる媒体を活用して県産品などの販路拡大を支援するとともに、水産業において気候変動に適応する技術などの開発に取り組みます。脱炭素宣言「ミッションゼロ2050みえ」をふまえ、県民の皆さんや事業者などへの普及啓発や脱炭素経営に取り組む事業者へのアドバイザー派遣を行います。構造の変化への対応や再生可能エネルギーの導入などを進めるもの県政だより みえ 令和4年 5月号検索6つの「予算のポイント」は、これから三重県が注力していく取り組みです。多くの課題に対応するとともに、地域の活力を高め、三重を前進させていきます!三重県 令和4年度当初予算問い合わせ先新型コロナウイルス感染症対策のさらなる推進 「三重県新型コロナウイルス感染症対策大綱」に基づく早期の感染 「三重県新型コロナウイルス感染症対策大綱」に基づく早期の感染防止対策と医療提供体制の確保、傷ついた地域経済の再生・活性化に取り組みます。三重の魅力を活かした観光誘客の推進すべての子どもの健やかな育ちの保障〈18億1,639万円〉旅行割引や体験施設の利用促進などの観光需要の喚起や持続可能な観光地づくりに取り組みます。●防災・減災、県土の強靱化(ハード対策) (県土整備部・農林水産部)〈489億円〉堤防整備や河川堆積土砂撤去、緊急輸送道路機能確保など、県土の強靱化に向けた対策を強力かつ計画的に推進します。●災害即応力強化推進事業(防災対策部)           〈4,188万円〉デジタル技術を活用して新たに災害対応業務を見える化するなど、災害即応力を強化し、危機管理体制を充実させます。●アフターコロナ社会に向けた販路開拓モデル構築事業(雇用経済部)                    〈2,749万円〉全国規模の量販店や海外に商流を持つ地域商社と連携し、首都圏の百貨店での「みえの食フェア」の開催や海外販路の開拓に取り組みます。●気候変動に適応する強靱な新養殖事業 (農林水産部)       〈1,600万円〉高水温化に適応するカキ養殖技術の開発やアコヤガイ種しゅびょう苗の安定生産に向けた研究、養殖魚の免疫機能を高める飼料の開発に取り組みます。●脱炭素社会推進事業(環境生活部)    〈2,950万円〉●「ゼロエミッションみえ*」駆動成長産業育成・競争力強化事業(雇用経済部)              〈5,825万円〉県内企業の成長産業への参入や業態転換などの取り組みを支援するとともに、脱炭素社会における四日市コンビナートの競争力強化に取り組みます。また、県内における再生可能エネルギー導入の可能性を検討します。*「ゼロエミッションみえ」プロジェクト:脱炭素社会づくりに向けて、産業危機管理体制の強化と防災・減災、県土の強きょうじん靱化 これまでの知見を活かし、ソフト・ハード両面からの防災・減災、 これまでの知見を活かし、ソフト・ハード両面からの防災・減災、県土の強靱化の推進と迅速な初動をはじめとする災害対応の一層の充実に取り組みます。地域の活力を高める産業づくりカーボンニュートラル*に向けた取り組みの加速 脱炭素社会への対応を成長のチャンスととらえ、県内企業の業態転換や新たな領域への挑戦を支援します。*カーボンニュートラル:温室効果ガスの排出を実質ゼロにすること予算のポイント 総務部 財政課 059・224・2216 059・224・2125 zaisei@pref.mie.lg.jp1234563 令和4年度当初予算は、日本で、あるいは世界の中で、三重県がこれからも元気に輝いていってほしいという思いを込めて、ふるさと三重を前へ進めるための予算として編成しました。 県民の皆さんにそれぞれの事業の効果を着実に届けられるよう、積せっきょく極果か敢かんに取り組みます。●防疫対策事業(医療保健部)          〈446億5,730万円〉受入病床の確保、臨時応急処置施設・宿泊療養施設の整備・運営、検査体制の確保に取り組むとともに、ワクチン接種を円滑に進めます。●生産性向上・業態転換支援補助金(雇用経済部)〈3億1,918万円〉アフターコロナを見据え、生産性向上や業態転換を図る中小企業・小規模企業の取り組みを支援します。●三重の観光資源を活かした拠点滞在型観光 推進事業(観光局)    〈9,732万円〉三重の魅力的な自然や食、文化などを活かした周遊ルートの活用やデータに基づく戦略的なマーケティングを通じて「拠点滞在型観光」を推進します。●みえ観光の産業化推進事業(観光局)●ヤングケアラー支援事業(子ども・福祉部) 〈1,682万円〉ヤングケアラーを早期発見するための実態調査を実施するとともに、適切な支援につなげるため、新たにコーディネーターを配置します。●不登校対策事業(教育委員会)       〈4,499万円〉県立教育支援センターの設置に向けた実証研究に取り組み、不登校などにより学校との関わりが希薄となる高校生などへの学習支援や自立支援を行います。令和4年度当初予算額(一般会計)8,194億円「ふるさと三重前進」予算「ふるさと三重前進」予算

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