県政だより みえ/令和4年6月号(No.455)
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f..lg.jpkasen@preme059・224・2682059・224・2684事前の対策で風水害から命を守る!日ごろから防災への意識を5  i    2高め、災害への「備え」を進めましょう。専用サイトのおすすめポイント●安全な場所から、知りたい河川の状況がチェックできる!●離れて暮らす家族や友人と情報を共有できる!県土整備部河川課問い合わせ先4避難指示(状況:災害のおそれ高い)321川の水位情報県では、頻発する豪雨災害に備えるため、「危機管理型水位計」213基と「簡易型河川監視カメラ」45基を、県が管理する河川に設置・運用しています。河川カメラの画像と水位計の情報は、スマートフォンやパソコンから専用サイトにアクセスして確認することができます。豪雨などの際には、ぜひ避難の判断にお役立てください。豪雨などの際、河川の様子を直接見に行くことは大変危険です。水位計の情報は、水位が増え始めると5分間隔で更新されます。安全な場所から、河川カメラの画像とあわせて最新の河川の状況を確認することができます。県内はもちろん、全国の河川の状況も確認できるので、離れて暮らす家族や友人にも状況を伝えられます。TwitterやLINEで手軽に情報を共有することができます。河川の状況をチェックして避難の判断に役立てよう!当会は、過去の被災経験から、風水害による被害を未然に防ぐため、「県防災技術指導員」の支援を受け、“防災チャレンジ大運動会”や“降雨時の危険箇所へのポールコーンの設置”などの防災活動に取り組んでいます。子どもや高齢者が災害発生時に自力で避難できることをめざし、実際に役立つ具体的な避難訓練を繰り返し行っています。各受賞団体の取り組みは、県ホームページからご覧ください。非常持ち出し品は、必要最低限の持ち物を決め、すぐ持ち出せる場所に置いておきましょう。避難情報と状況「防災みえ.jp」メール配信サービス普段から少し多めに食料品や日用品などを買っておき、 消費した分だけあらためて買い足していく「ローリングストック」で、常に一定量を家庭に備蓄しておきましょう。「県防災技術指導員」の支援内容の詳細や利用申し込みは、下記へご連絡ください。 059・224・2102  059・224・2199 bosai@pref.mie.lg.jpTwitter「防災みえ」簡易型河川監視カメラ危機管理型水位計食料品や飲料水など備蓄の目安は1人あたり3日分以上県政だより みえ 令和4年6月号検索紀宝町津本地区紀宝町津本地区自主防災会自主防災会谷口 昌宏谷口 昌宏さんさん警戒レベルみえの防災大賞気象庁の大雨・洪水・高潮注意報(状況:災害発生または切迫)(状況:災害のおそれあり)(状況:気象状況悪化)気象庁の早期注意情報(状況:今後、気象状況悪化のおそれ)居住者等がとるべき行動LINE「防災みえ」自らの避難行動を確認災害への心構えを高める令和3年度「みえの防災大賞」受賞紀宝町津本地区自主防災会ホームページ検索防災みえ 「避難勧告」は、令和3年5月に廃止されました。事前の備え、災害時の事前の備え、災害時の避難情報の確認などに避難情報の確認などに「防災みえ.jp」もご活用ください!※1 市町が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、警戒レベル5は必ず発令されるものではありません。※2 警戒レベル3は、高齢者等以外の人も必要に応じ、普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。大切な命を守るため、風水害に対する防災意識や危機意識を持ち、災害に強い三重をみんなでつくりましょう!三重県知事一見 勝之特 集●「避難指示」が発令されたらすぐ避難!大雨の際には、市町から発令される避難情報をご確認いただき、警戒レベル4「避難指示」の発令時には必ず避難してください。また、高齢者など避難に時間がかかる方は警戒レベル3「高齢者等避難」で避難行動を開始してください。●地域で防災活動に取り組みましょう県では、「みえの防災大賞」を実施し、各地で自主的な防災活動に取り組む団体の事例を紹介・表彰しています。 災害時に、子どもや高齢者をはじめ、地域の皆さんの命を守れるよう、地域一体となって避難計画の作成や訓練などの防災活動に取り組みましょう。059・224・2185●「県防災技術指導員」をご活用ください県では、自治会・企業・団体などを対象に、風水害対策をはじめ防災活動をサポートする「県防災技術指導員」を無償で派遣しています。避難所運営指導や防災講話など、県内どこでもお伺いします。059・224・2199bosai@pref.mie.lg.jp〜警戒レベル4までに必ず避難〜問い合わせ先防災対策部 防災企画・地域支援課●非常持ち出し品・備蓄品を日ごろから準備緊急安全確保※1高齢者等避難※2備える買い足す命の危険 直ちに安全確保!危険な場所から全員避難危険な場所から高齢者等は避難食べる(使う)適切な避難で命を守りましょう!●防災マップで避難行動を検討県内各市町が配布している防災マップ(ハザードマップ)で、ご自宅や学校・職場の災害リスクや、避難経路などを事前に確認しましょう。防災マップは、県内各市町のホームページでも公開されています。「共助」の力で地域の防災力を高めましょう!

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