県政だより みえ/令和5年1月号(No.462)
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 2受講者インタビュー受講のきっかけは? 海の近くに住んでいることや学校で災害に関する授業を受けたことなどから、「防災意識を高めたい、防災に触れたい」という思いを強く持つようになり、養成講座に参加しました。受講内容をどのように生かしていきたいですか? 実際に受講して、防災に関する新たな知識や知恵、人と協力して助け合う大切さなどを学びました。今後は、養成講座のことや学んだことを自分たちなりにSNSや街頭活動で情報発信したり、楽しみながら体験できる防災イベントの企画・運営をしたり、同世代の若者が気軽に防災に触れ、関心を持つきっかけとなる活動に携わっていきたいです。地震・津波から命を守るために日ごろから災害に備えよう!個人や地域で今できる〝日ごろの備え〟を考えて、各々の状況に適した対策と定期的な見直しに取り組みましょう。地震の揺れで家具類が倒れると、けがをしたり避難路をふさがれたりすることがあります。● 突然の地震から身を守れるよう、家具の転倒 059・224・2189  059・224・2199  staisaku@pref.mie.lg.jp防止対策を行いましょう。● 防災技術指導員を派遣し、自治会や企業などでの「みえ出前トーク(防災講話)」「防災マップづくり」「避難所運営マニュアル作成」などを支援します。● 学校・職場・地域の防災訓練や啓発活動に地震体験車を派遣しています。  ご予約・お問い合わせは、お住まいの市町の防災担当課(室)または消防本部へお願いします。南海トラフ地震臨時情報について詳しくはこちら●パソコンやタブレットから専用サイト「Myまっぷラン+(プラス)」にアクセスして、事前に避難計画を作成してみましょう。南海トラフ地震では、地域によっては、地震発生後10分程度で津波が到達する場合があります。● 日ごろから、地震や津波が発生した際の避難路や避難場所を確認しておき、いつ発災しても速やかに避難できるよう備えましょう。足浴ボランティア(宮城県東松島市)中中■■■■西西■■■■ 美美■■結結■■さんさん(大学4年)(大学4年)渡渡■■■■邉邉■■■■ 晟晟■■■■■■さんさん(大学2年)(大学2年)検索県政だより みえ 令和5年1月号MYまっぷラン+申込はこちら検索防災キャンプ(鈴鹿市)矢矢■■尾尾■■ 七七■■■■海海■■さんさん(大学4年)(大学4年)みえ学生防災啓発サポーターみえ学生防災啓発サポーター養成講座受講者養成講座受講者059・224・2185 059・224・2199 bosai@pref.mie.lg.jp059・231・5694 059・231・9954 bosai@crc.mie-u.ac.jp特 集津波が来るまでの時間は限られています。いざという時、「すぐに」「高台へ」避難できるよう日ごろから災害に備えましょう!三重県知事一見 勝之「みえ地震・津波対策の日シンポジウム」開催日時:令和5年1月28日(土) 13時〜16時   (事前申込 1月20日(金)まで 先着200人まで)場所:川越町あいあいホール(三重郡川越町豊田一色314) 「次世代を担う防災人材の育成」をテーマに、地震・津波から私たちが身の安全を守るために何ができるかを考えます。 「みえ学生防災啓発サポーター」もパネリストとして出演します。ぜひお越しください!みえ地震・津波対策の日シンポジウム地域で!防災対策部 防災企画・地域支援課三重県・三重大学 みえ防災・減災センター家具類の転倒・落下・移動を防止地域で避難所運営マニュアルを作成災害時には、避難者自身で避難所を運営することが求められます。● 住民の皆さんが主体となって  避難所を運営できるよう、マニュアルの作成と訓練をしておきましょう。「みえ出前トーク」や地震体験車の活用「非常持ち出し袋」や「備蓄品」を確認発災から3日間程度は、避難所に物資が届きづらくなります。●非常持ち出し袋を用意して、避難時に持ち出せるよう備えましょう。地震や津波に備えた避難計画を作成問い合わせ先巨大地震に備えよう!南海トラフ地震臨時情報 南海トラフ沿いでマグニチュード6.8以上の地震など、異常な現象が観測された場合には、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。連続して発生する大規模な地震に備えて、1週間の事前避難が必要となる地域もあります。南海トラフ地震臨時情報発表後の防災対応を事前に確認しておきましょう。       防災対策部 災害対策課問い合わせ先震度7まで震度7まで再現可再現可幼児から高齢者幼児から高齢者まで体験可まで体験可土日祝でも土日祝でも利用OK利用OK「みえ学生防災啓発サポーター」による若者の防災意識向上に取り組んでいます! 令和4年度から、県内の学生などを「みえ学生防災啓発サポーター」として養成し、サポーターによる他の若者の防災意識の向上を図るための情報発信や、地域での防災活動支援などを行っています。 令和4年度には、子どもたちに防災について楽しく学んでもらう「防災キャンプ」を開催したり、実際に被災地を訪れてボランティア活動を行ったりしました。また、その様子をSNSで、若者に向けて情報発信しています。地震発生時や発生後を想定した“日ごろの備え”を進めましょう!個人で!

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