今日のイセエビ(H28-02)
海老菜が10回目の脱皮(2月18日)
今朝、海老菜が10回目の脱皮を行いました。前回の脱皮が昨年の10月29日でしたので、実に112日目のことでした。イセエビの脱皮時期は日 長の影響を強く受けて決まり、日長が短い晩秋から冬は脱皮頻度が低下します。海老菜が久しぶりに脱皮したのは、日長が少しずつ長くなり、春が近づいてきた ということかもしれません。
左が脱皮した海老菜で、右は脱皮殻。あんまり大きくなりませんでした。
海老菜は、今回の脱皮で体長が約110mm、頭胸甲長が約37mmとなり、脱皮前と比べて体長で約9mm、頭胸甲長で約2mm大きくなりました。
さらに詳しく (研究成果など)
- おさかな図鑑 イセエビ/
- イセエビ研究の概要
- イセエビの不思議(スライドショー)へ
- イセエビに関する研究の歴史
- フィロゾーマ幼生の脱皮シーン(ビデオ)1,144KB
- イセエビの雌雄の見分け方
- イセエビの分類学上の位置と近縁種との見分け方
- おさかな別情報「イセエビ」(漁獲量など)