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今日のイセエビ(7月15日)

イセエビ幼生の飼育に用いる海水について

  今日はイセエビ幼生の飼育に用いる海水の紹介です。イセエビ幼生は、天然では岸から何百キロも離れた沖合で生活していると考えられており、そのような海域の海水は非常にきれいな状態になっています。したがって、イセエビ幼生を飼育する場合にも、できるだけきれいな海水を用いる必要があり、水産研究所ではイセエビ幼生の飼育に用いる海水には、幾段階にもろ過した海水を用いています。

  まず、沿岸から採水した海水を細かな砂でろ過します。砂でろ過するのは、できるだけゆっくりと行う方が良いので、大きな装置が必要です。

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水産研究所の砂ろ過装置。1時間に20トンの海水をろ過できます。

 

 

 

 次いで、1ミクロンの目合いのフィルターでろ過し、その次に0.2ミクロンの膜フィルターでろ過します。この膜フィルターは高価なものですが、これを導入してイセエビ幼生の飼育成績が著しく向上しました。

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 精密ろ過海水をつくる膜フィルター。3本のフィルターでろ過しています。

   

 

 

 ろ過された海水は飼育水温である25℃に調温し、最後に紫外線で殺菌して飼育海水として用います。

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紫外線殺菌装置です。

 

 

 

 

 このように、イセエビ幼生の飼育に用いる海水の準備には大掛かりな装置が必要で、それらを1年間を通じて安定して運用することが不可欠であり、このことがイセエビ幼生の飼育が難しい理由にもなっています。

 

 さらに詳しく (研究成果など)

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 〒517-0404 
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016 
ファクス番号:0599-53-1843 
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

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