自然公園の風景地を守る
自然公園では、公園内のすぐれた自然の風景地を守るために、特に重要な地域を「特別地域」に指定しており、木を切ったり、建物を建てたりというような行為を行おうとする場合は、環境大臣又は知事の許可が必要となります。
さらに特別地域内には、より厳しい規制がかけられる「特別保護地区」があり、そこでは特別地域で禁止されている行為に加え、木を植えたり、落ち葉などを採ったりすることにも許可が必要になります。
特別地域以外の区域は普通地域とされ、基準を超えた建物を建てようとする場合などは、事前に環境大臣又は知事に届出をすることとされています。
主な規制行為の例
・工作物の建築、改築、増築
・木竹の伐採、指定植物の採取
・土地の形状変更
・屋根、壁面、鉄塔等の色彩変更
・土石、廃棄物等の集積、貯蔵 など
- 関連情報
三重の自然公園
自然公園のあらまし
特別地域内での主な規制
普通地域内での主な規制
自然公園における行為規制の種類
申請・届出・お問合せ窓口
- 関連法令