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平成21年07月02日

お魚リスト「さ行」

 

サ ワ ラ
Scomberomorus niphonius (スズキ目サバ科)

写真
さわら
解説
 当地ではサゴシと呼ばれる。関西では超高級魚であるが、あまり大型のものが水揚げされないこともあってか、値段はそれほど高くない。冬に水揚げされるようである。
 

サ ン マ
Cololabis saira (ダツ目サンマ科)

写真
さんま 2001.1.16 熊野市木本産
解説
 カツオのように季節にともない黒潮域を南北に移動するが、紀伊半島沿岸では成熟した、あるいは産卵後の群を冬季に漁獲する。脂がのっているのは成熟前の三陸沖で漁獲されたもので、熊野灘のサンマは脂が抜けている。通常、脂の抜けた魚は敬遠されがちであるが、干物や寿司にはかえって好都合で、当地の名物であるサンマの丸干しやサンマ寿司には熊野灘のサンマでなければならない
 

シ イ ラ
Coryphaena hippurus (スズキ目シイラ科)

写真
しいら 2000.8.11 紀伊長島産
解説
 夏場になると熊野灘沿岸域にやってくる、もともとは暖かい海にすむ魚。遊泳力が強く、釣り人に人気がある。身は淡泊な白身で、照り焼き、フライ等で美味。鮮度の良いものなら刺身にも。
 

シ ロ サ バ フ グ
Lagocephalus wheeleri (フグ目フグ科)

写真
しろさばふぐ
解説
 クロサバフグとともに「サバフグ」として扱われる。クロサバフグでは尾びれの上下端が白くなるが、シロサバフグでは下側縁辺部が白くなることで区別できる。
 もちろん、シロサバフグもさばくにはフグ料理の資格が必要。 
 

ス マ
Euthynnus affinis (スズキ目サバ科)

写真
すま 2001.08.08 紀伊長島産
解説
 カツオやヒラソウダに似ているが、胸びれと腹びれの間に黒い斑点があることで区別でき、ヤイトとかヤハラと呼ばれる。美味とされ、値がよい魚。
 

ス ル メ イ カ
Todarodes pacificus (ツツイカ目アカイカ科)

写真
するめいか 2001.6.7 尾鷲産
解説
 全国的にはもっとも一般的なイカといえる。東紀州地域にあってはアオリイカケンサキイカ(アカイカ)、ヤリイカなど、極上イカに押され脇役というイメージであるが、かなりの量が水揚げされているし、一本釣りの大型個体などは値段も良く、もちろん美味である。小型の物はチンチロ、あるいはチンチロイカと呼ばれる。
 スルメイカの特徴は、胴の割りにエンペラが小さいこと、体の色が褐色がかっていることで他のイカと区別することは容易。利用は、刺身、焼き物、フライ、干物、塩から、などなど万能選手である。

 

 

 

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三重県 尾鷲農林水産事務所 〒519-3695 
尾鷲市坂場西町1番1号(尾鷲庁舎5階)
電話番号:0597-23-3486 
ファクス番号:0597-23-0683 
メールアドレス:onorin@pref.mie.lg.jp

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