三重県にある戦争に関する遺跡
三重県内にも、数多くの戦争の傷跡が残されています。その中から、いくつかご紹介します。
また、この他にも、三重県の戦争に関する資料・遺跡について、県HP「戦争資料館」内にて紹介しています。以下のページも参考にご活用ください。
伊賀
被弾ピアノ | 名張市 |
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名張市立蔵持小学校が所蔵していたもので、昭和20年6月9日に被弾し、右側面の足の部分がむき出しになった。 平成18年に修復され、現在は名張市武道交流館で保存されている。希望すれば誰でも弾くことができる。 |
北勢
桑名空襲慰霊之碑 | 桑名市 |
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昭和20年7月17日の桑名空襲を語り継ぐ礎として、平成10年7月、爆弾を受けた貝塚公園内に建立。 毎年7月の第3日曜日に桑名空襲追悼式が開催される。 (住所:桑名市内堀5月2日-2 貝塚公園内) |
四日市空襲殉難碑 | 四日市 |
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昭和20年6月18日の四日市空襲を語り継ぐ礎として、鵜の森公園内に建立。
(住所:四日市市鵜の森1-251 鵜の森公園内) |
中勢
子午の鐘 | 津市 |
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1736年(江戸時代)に久居城下に時を知らせるために製造。 太平洋戦争中には陸軍に供出されたが、終戦後に旧津市内に放置されていた鐘が見つかり、無事戻されたといわれる。 (住所:津市久居幸町) |
JR阿漕駅前 | 津市 |
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昭和20年7月24日被弾。 JR阿漕駅前ロータリーの緑地帯に、弾痕が残るコンクリート塀が設置されている。 (住所:津市西阿漕町54) |
塔世橋弾丸跡 | 津市 |
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昭和20年7月24日被弾。 平成4年に架け替えられたが、弾痕の残る旧橋の高欄が現在も保存されている。 (住所:津市栄町) |