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令和04年07月04日

クマに注意してください!

 近年、全国各地でツキノワグマによる人身事故が発生するなど、クマに関する事故や出没について多く報道されています。
 三重県においても、従来生息していなかった地域での出没が確認されるなど、県内のいずれの山林においてもツキノワグマに遭遇する可能性があります。
 これからの時期、登山等の行楽シーズンを迎え、山林へ入られる場合は注意が必要です。


 ツキノワグマは非常に臆病で、基本的には人を恐れており、優れた聴覚と嗅覚を駆使し、人との不要な接触を避けるよう警戒しながら行動しています。このことから、人を襲うことはほとんど無く、通常は人を見ると逃げる動物です。
 なお、クマによる人身事故の発生は、「ツキノワグマが人と至近距離で鉢合わせして驚き、逃走の手段として攻撃する」、「母グマが子グマの防衛のために行う威嚇の延長として攻撃する」、「人の密集地帯にツキノワグマが入り込み、パニックを起こして人を攻撃する」場合がほとんどです。

以上のことから、被害に遭わないためには、クマに出遭わないことが肝心です。
 

クマとの遭遇を防ぐために

・鈴、笛、ラジオなどの音のするものを携帯することは、ツキノワグマに対して人の存在を知らせ、ツキノワグマに人を避ける行動をとらせる効果があります。                              
・複数の人で行動することは、会話を含めた活動音や人の匂い等の増加により、ツキノワグマとの遭遇を回避する効果があります。                                      
・沢沿いや尾根を越える山道、雨の日や風の強い日など、ツキノワグマの聴覚と嗅覚が弱まる条件には注意しましょう。                                                
・早朝、夕方はツキノワグマの最も活動する時間帯なので、特に注意が必要です。

 

狩猟者の方へ

 ツキノワグマが目撃された地域で箱わな、くくりわなを設置されている場合は、錯誤捕獲防止のため、以下の点に配慮していただきますようお願いします。

・箱わなの扉にストッパーを付けてください。
・くくりわなの設置位置の変更を検討してください。
・見回りは毎日実施してください。
・ツキノワグマを誘因するようなエサ(野菜、果樹、飼料)は撤去してください。


その他の詳細は、関連リンクをご覧ください。
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 獣害対策課 捕獲管理班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2020 
ファクス番号:059-224-3153 
メールアドレス:jtaisaku@pref.mie.lg.jp

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