食の安全・安心インターンシップ日誌 1日目
エコファーマー認定会議
最初の研修では松坂市の農業研究所でエコファーマー認定についての会議に参加させていただきました。エコファーマーとは、「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」に基づく土づくり技術・化学肥料低減技術・化学合成農薬低減技術を組み合わせた計画を作成し、都道府県知事の認定を受けた農業者の愛称名です。今回の会議では8件の議題に対して農業研究所、中央農業改良普及センター、病害虫防除所からそれぞれ一名ずつ、農産物安全課・環境農業班から二名の合計五名が参加し、主に技術確認について会議を行いました。
生産者から送られてきた申請書に対して、集まった三名の方々から具体的な栽培方法についてのアドバイス、記入内容の定義付けについて話し合いました。議題が上手く決まることもあれば、中々決まらないといったこともあり、県の職員として物事を決定するということがいかに重要で難しいことであるかということを、会議の様子から感じ取り学ぶことができました。
環境農業班について
午後からは農産物安全課と環境農業班の業務について講義を受けました。今までHPでのみで学んでいた業務内容について、実際に働いている職員の方々から会話を交えながら聞くことができ、非常に貴重な話を聞くことができました。学校で学んだ内容について触れることも多く、学業に対するモチベーションが高まりました。