伊勢志摩地域の中学校卒業者数の推移予測など、地域を取り巻く状況について、事務局より
説明するとともに、今年度の協議会の進め方について協議を行いました。
1 日時 平成24年6月28日(木)18時30分から20時30分まで
2 場所 二見公民館 第三会議室(伊勢市二見町茶屋209)
3 内容
(1)今後の伊勢志摩地域における高等学校のあり方について
(2)その他
主な意見として、
・現在の規模が維持できないとして統廃合や分校化を話し合うのは、各高校の取組を無視して
いるのではないか。
・昨年度の協議のまとめに沿って、平成24年度に学科のあり方や学校配置を総合的に検討して、
平成27年度を目途とした小規模校の統廃合や分校化の具体策をまとめる方向で進めるべきで
ある。
・小規模校である、南伊勢、鳥羽、志摩、水産の各高校の特色も十分考慮すべきである。
・専門学科の重要性も大切な観点である。
・高校の再編統合は避けれないが、各高校の魅力化・活性化も大事である。
・交通利便性の低いこの地域で、近くの高校がなくなるのは厳しい。
・高校の活性化には一定の規模は必要であり、今後は、10年先を見据えつつ、平成27年度を
目途ととした具体策の検討を行っていきたい(会長)。
といった意見が出されました。
今年度の協議会においては、昨年度に取りまとめられた「協議のまとめ(平成24年3月)」を
踏まえ、各高校の活性化の協議とあわせ、平成27年度以降の少子化に対応できる具体策をまとめ
られるよう、伊勢志摩地域全体の高校の適正規模・適正配置について、協議を進めます。