今後の本協議会の進め方について、教員を中心とした2つのワーキンググループ(WG)
会議「専門学科検討WG会議」「鳥羽・志摩・度会地域検討WG会議」を設置して協議を
行うとともに、その協議内容を本協議会へ情報提供することについて了承されました。
また、前回に引き続き、伊勢志摩地域の県立高校の魅力化・特色化及び中学生等に対す
るアンケート(案)について、協議を行いました。アンケートについては、事務局にて文
言の最終精査を行ったうえ、11月中下旬に実施することが了承されました。
最後に、前回概ね合意が得られている「伊勢志摩地域の県立高等学校(全日制)の今後
のあり方」に基いて事務局が作成した、「県立高等学校活性化計画(仮称)」(案)に記載
する伊勢志摩地域に関する記述について意見交換を行いました。事務局から、地域特有の
課題等と「県立高等学校活性化計画(仮称)」全体の記述との整合性等を十分精査のうえ、
記述を修正し、原案を策定していくことの説明を行い、了承されました。
1 日時 平成24年10月2日(火)18時00分から20時30分まで
2 場所 伊勢市二見公民館
3 内容 伊勢志摩地域の高等学校の今後のあり方について など
<「県立高等学校活性化計画(仮称)」(案)に関する委員からの主な意見>
・文中の「伊勢市外の学校のあり方について重点的に検討する」の記述は、伊勢市内の学
校の検討はしないと誤解されないか。
・南伊勢高校の説明で「分校」という文言が使われているのが若干気になるので、「分校」
という表現を使わないよう、修正をしてはどうか。
・適正規模・適正配置について、数値的な部分が全面に出ると、この地域の高校の活性化
にはつながらないのではないか。地域の特性に応じた高校の活性化を図るという文言を
この計画に入れていただきたい。
・公立と私立の問題は伊勢志摩地域にとって大きな問題であるので、県全体としての記述
だけではなく、地域の特有の課題として記述できないか。また、中高の進路指導の連携
の検討について記述してほしい。地域との連携による活性化の記述についても、成果と
して受け取れる表現にしてほしい。
<今後の協議の進め方等について>
アンケート結果を踏まえた伊勢志摩地域の県立高校の魅力化・特色化及び、今年度の
「協議のまとめ」について、協議を行います。
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なお、会議は公開で開催しました。(傍聴者数:5名)
次回の協議会は、12月中下旬以降に開催予定です。