平成24年度までの協議の経緯、名張地域新高等学校にかかるワーキング会議等の状況、伊賀地域高等学校をとりまく状況等について、事務局から説明を行い、認識の共有を図ったうえで、平成25年度の協議の進め方について協議を行いました。
1 日時 平成25年 9月 3日(火)19時~21時
2 場所 三重県伊賀庁舎 7F大会議室(伊賀市四十九町2802)
3 内容 (1)これまでの協議の経緯等について
(2)伊賀地域高等学校をとりまく状況について
(3)今後の協議の進め方について など
主な意見として、
○ 平成28年度に開校する名張地域新高校について、中学生の意見を聴くということだが、高校の在校生の意見も聴いてはどうか。
○ 伊賀白鳳高校など過去の事例を十分に参考にして、平成26・27年度に名張桔梗丘高校と名張西高校の両校に入学する生徒が安心して高校生活を送れる体制を準備してもらいたい。
○ 本年度の協議は、名張地域新高校の内容等を優先してはどうか。
○ この地域協議会で、新高校の教育課程などの具体的な内容にまで踏み込んだ協議を行うのは難しいのではないか。この協議会では、当地域全体の県立高校のあり方等について、中長期的な視点に立った協議を行うべきである。
○ 新高校については、ワーキング会議からの報告を受けつつ、意見も出していけばよい。本年度は、平成17年度の協議のまとめに示されている伊賀地域の県立高校が平成33年度頃までに計4校となるイメージについての協議を進めるべきではないか。
○ 新高校について、ワーキング会議等での決定後すぐに公表できない部分もあると思うが、中学生や保護者には、できるだけ具体化された内容で順次説明しながら、開校への準備を進めてほしい。
○ 当地域の外国人生徒の進路保障についても考えていくべきである。
○ 子どもたちの幅広いニーズに応えられるよう、当地域の県立高校の適正規模・適正配置を考えていかなければならない。
等が出されました。
第2回以降の協議会の進め方については、昨年度の協議会のまとめに基づき、次の項目に係る協議を行うことが了解されました。
(1)地域全体の学科の適正な配置
(2)特別な支援を必要とする子どもたちの県立高校への受け入れと支援
(3)当地域における中高一貫教育の実施
(4)新しい学校が設置されない方の学校に在学する生徒の学校生活の充実
(5)その他、必要とされる事項
具体的な協議の順序等は、事務局と会長・副会長等で相談し、進めていくこととなりました。
なお、新高校については、ワーキング会議等での具体的な検討の内容について随時報告を受けながら、意見を出していくこととしました。