日時 平成26年2月19日(水) 18時30分から21時まで
場所 県伊勢庁舎 401会議室(伊勢市勢田町628-2)
内容 平成25年度協議のまとめについて
<概要>
第3回までの協議会における協議と、鳥羽・志摩・度会地域検討ワーキング会議及び専門学科検討ワーキング会議のまとめを踏まえた「平成25年度協議のまとめ(案)」をもとに、本年度のとりまとめの協議を行いました。
<主な意見>
○ 30人学級を実現するなどの具体的な支援や方策が必要である。そのようなことを要求していくためにも、高校を活性化させる抜本的な改革案を提言できるような協議をしていく必要がある。
○ 県全体や地域全体といった大きな観点からの適正配置等、根本的な部分から協議していく必要がある。
○ 地元自治体等とのタイアップや地元企業からのバックアップという観点から協議を行うことで、新しい方向性が見えてくるかもしれない。
○ 他校と違うことが特色であるとは限らない。授業を改善するという当たり前の取組をアピールしていくことなども一つの方法ではないか。
○ 学校からの情報発信だけでなく、中学生のニーズを収集するなど情報収集にも取り組むべきである。また、高校だけが取り組むのではなく、中学校においても進路指導のさらなる充実を図ることも大切である。
○ 高校生がなぜこの高校を選んだかということを調査することは、学校運営の改善のために意義があるのではないか。
○ 個別の高校について協議する場を新たに設けるなどして、そこでの内容を踏まえた協議を協議会で行うことも一つの方法ではないか。
○ 人口減少が緩やかな都市部と、人口減少が激しい地方を同じように考えてよいのか。地域活性化や少子化対策というのであれば、高校の小規模化が進んでいる地域でこそ、先進的な取組を進めてほしい。
○ 伊勢志摩地域には独特の地理的・自然的条件がある。今後はそのような地域の実態を踏まえ、各高校の存在意義や担うべき役割について協議していくべきである。
○ 募集定員を充足できない状況について地域と共に検証し、改善計画を策定するなどの取組が必要ではないか。
<今後の対応方針>
第4回協議会での意見も踏まえ、「平成25年度協議のまとめ」をとりまとめるとともに、今後も当地域の県立高校で学ぶ生徒の学習環境を整備するため、地域全体の県立高校の特色化・魅力化と適正規模・適正配置の2つの観点から、引き続き協議を行います。