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平成27年03月26日

平成26年度第4回紀南地域高等学校活性化推進協議会を開催しました

1 日時  平成27年3月4日(水曜日)18時30分から21時

2 場所  熊野市文化交流センター 多目的ルーム

3 内容
(1)木本高等学校・紀南高等学校の活性化に係る取組について
(2)将来的に新たな学校を設置する場合の学校像について
(3)平成27年度の紀南地域高等学校活性化推進協議会について
       
4  要
 木本・紀南両高校の活性化に係る今年度の取組について協議するとともに、将来的に新たな学校を設置する場合の学校像等について、これまでの協議をまとめた「たたき台」をもとに協議を行いました。
 主な意見は次のとおりです。

≪木本高等学校・紀南高等学校の活性化に係る取組について≫
○進学や就職への対応、部活動への取組等、学校が地域から求められている多種多様なことに両校とも頑張って取り組んでもらっている。
○紀南高校における学び直しのための学校設定科目は、教育課程の特色の1つである。このような取組は、県内の多くの高校でも必要とされているのではないだろうか。
○部活動における中学校と高校の連携では、中学生が高校の指導者等に専門的な指導をしてもらったことで、生徒の意識が高まった。
○小・中・高連携の一環としての授業交流の取組は、高校教員の専門的な視点からの意見や示唆がもらえ、小中学校における授業の充実につながっていくという点で有用である。
○授業における小・中・高連携については、それぞれの校種におけるノウハウの共有を図るという面で、もっと広がっていけばよいと思う。
○紀南高校におけるインターンシップが正規雇用につながったケースは、今後目指すべき1つの方向であると思う。
○紀南地域の介護関係の事業所は就労者確保に困っている。介護関係の事業所であれば、地域に就職したい生徒向けに、就職を前提としたインターンシップの受入れもしてもらえるのではないかと思う。
○紀南高校の学校運営協議会では、生徒により良い学習環境を提供していけるよう、紀南高校と市町行政機関との連携を密にしていきたいと思っている。

≪将来的に新たな学校を設置する場合の学校像等について≫
○紀南高校の学校運営協議会の委員のなかには、子どもたちの数が減っていくという現実を踏まえると、紀南地域の学校のあり方について、早く新たな方向性を示してほしいという意見がある。もし、新しい学校を設置するのであれば、新築されるのか、どの場所になるのかに意識が向いている委員もいる。
○学校の特色として「コミュニティ・スクールの導入」があげられているが、地域で学校を支えていくうえで大切なのは、学校を思う気持ちやみんなで一緒に学校をつくりあげていく気持ちである。地域愛や学校愛があってこそ、学校をどうしていこうかという議論が高まっていく。
○県内の新興住宅地にある学校がコミュニティ・スクールとして成り立っているところもある。コミュニティ・スクールということがきっかけとなり、地域の人たちのつながりが生まれ、広がっていくこともある。
○新しい学校のイメージ案には、これまでの議論がすべて盛り込まれていると思う。しかし、このイメージを具体化するための意見を求められても難しい。それは県教育委員会の役割ではないか。
○保護者の立場で考えると、この協議会において「統合」という方向で早く結論を出して動き出さなければならない時期であると思う。2校を存続させたいという思いを乗り越えて、新たな学校の構想づくりを進めていかなければならないと思う。
○学校のコンセプトに「安全・安心な環境の学校」とあるが、現在の2校が津波に対しての安全確保が難しいということであれば、新たな場所への新築という期待につながる。

≪平成27年度の紀南地域高等学校活性化推進協議会について≫
 平成27年度に開催する第1回協議会に向けて、各委員の所属団体等で以下のことについて協議し、意見集約を行うこととしました。
●今回資料提示した「将来的に新たな学校を設置する場合の学校像等<たたき台>」について
●将来的に新たな学校を設置する場合の場所(現在の2校の場所も対象とする)等について
 これらの意見集約をもとに、将来的に新たな学校を設置する場合の学校像等について、より具体的な協議を進めていきます。


附属機関等会議概要

関連資料

  • 事項書及び資料(PDF(1MB))
  • 議事録(PDF(882KB))
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津市広明町13番地(本庁7階)
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