平成17年度 津保健福祉部年報(平成18年版) 医療提供体制の整備-多様化する疾病への対応
主な取組内容
・医療環境の整備をはかるため、立入検査を行うとともに、医療機関が行う施設整備に補助を行います。
・病院、診療所を科学的で、かつ適正な医療を行う場にふさわしいものとするため医療監視を行います。
(1)保健医療関係施設状況
① 施設数
(平成18年3月31日現在)
地域支 援病院 |
精神 病院 |
一般 病院 |
一般 診療所 |
歯科 診療所 |
施術所 |
歯科 技工所 |
衛生 検査所 |
老人保健施設 |
老人訪問看護 ステーション |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 |
4 |
23 |
287 |
148 |
175 |
58 |
3 |
11 |
11 |
② 病床数の内訳
(平成18年3月31日現在)
一般 |
療 養 |
結核 |
精神 |
感染症 |
計 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
病院 |
診療所 |
|||||
3,156 |
1,055 |
95 |
50 |
1,014 |
0 |
5,370 |
③ 開設・廃止状況
(平成17年度)
|
立入検査件数 |
開設許可件数 |
開設届件数 |
廃止届出件数 |
---|---|---|---|---|
病院 |
5 |
0 |
0 |
0 |
診療所 |
22 |
9 |
22 |
19 |
歯科診療所 |
8 |
0 |
8 |
6 |
助産所 |
0 |
0 |
0 |
0 |
施術所 |
3 |
0 |
3 |
3 |
歯科技工所 |
3 |
0 |
3 |
3 |
衛生検査所 |
0 |
0 |
0 |
1 |
計 |
41 |
9 |
36 |
32 |
(2)医療関係従事者
① 医療関係従事者数 (平成16年12月31日現在)
種 別 |
医師 |
歯科医師 |
薬剤師 |
保健師 |
助産師 |
看護師 |
准看護師 |
歯科技工士 |
歯科衛生士 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
計 |
955 |
197 |
599 |
115 |
64 |
2,283 |
972 |
106 |
208 |
(注)平成16年12月31日現在医療関係従事者届(調査は2年に1回)及び三重県看護職員実態調査によるものです。
※医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師の数は、
旧一志三雲町及び旧一志郡嬉野町における従事者を除いたものです。
(旧一志郡三雲町及び旧一志郡嬉野町は平成17年1月1日付けで松阪市と合併したため、所管が同日付けで津保健福祉部から松阪保健福祉部に変更になりました。)
※歯科技工士及び歯科衛生士の数は平成16年12月31日現在の市町村別の集計が行われていないため、旧一志郡三雲町及び旧一志郡嬉野町における従事者数を含みます。
(3)医療監視実施状況
(平成17年度)
病 院 |
|
総施設数 |
対象施設数 |
実施数 |
実施率(%) |
---|---|---|---|---|---|
津県民局管内 |
27 |
27 |
27 |
100 |
|
松阪県民局管内 |
14 |
14 |
14 |
100 |
|
伊賀県民局管内 |
7 |
7 |
7 |
100 |
|
合 計 |
48 |
48 |
48 |
100 |
(平成17年度)
診 療 所 (歯科診療所は除く) |
|
総施設数 |
対象施設数 |
実施数 |
実施率 |
---|---|---|---|---|---|
津県民局管内 |
283 |
88 |
24 |
27.3 |
|
松阪県民局管内 |
173 |
63 |
11 |
17.5 |
|
伊賀県民局管内 |
125 |
49 |
5 |
10.2 |
|
合 計 |
581 |
200 |
40 |
20.0 |
※対象施設数は総施設数から「既に立入検査済み」「休止中」等の施設を引いた数です。
(平成17年度)
歯科診療所 |
|
総施設数 |
対象施設数 |
実施数 |
実施率 |
---|---|---|---|---|---|
津県民局管内 |
146 |
76 |
34 |
44.7 |
|
松阪県民局管内 |
102 |
66 |
17 |
25.8 |
|
伊賀県民局管内 |
76 |
51 |
13 |
25.5 |
|
合 計 |
324 |
193 |
64 |
33.2 |
※対象施設数は総施設数から「既に立入検査済み」「休止中」等の施設を引いた数です。
主な取組内容
・軽症患者は初期救急医療機関で、入院や高度な検査等が必要な重症患者は二次救急医療機関で対応することで、医療機関ごとの機能分担を明確化し、患者の状態に応じた医療提供体制を整備します。
・必要な救急医療を適切に提供する救急医療体制を構築するため、二次救急医療機関に併設する休日夜間応急診療所の整備を支援します。
・消防本部が※救急救命士を養成することを支援するとともに、救急救命士が医師の指示のもとに適切で高度な救急救命処置を行うことができるよう、メディカルコントロール体制の整備促進を図ります。
※救急救命士:傷病者の搬送途上において、医師の指示のもとに、直接生命に関わる不整脈の除去、輸血、気道確保などの高度な救急救命処置を行うことができる国家資格者です。
救急医療対策
(1)津・久居地域救急医療対策協議会
津・久居地域の救急医療体制の整備を促進するため、平成10年から津保健福祉部内に設置しています。
毎年協議会を開催し救急医療体制に係る課題と情報を共有し、管内の救急医療体制整備を図るための方策を見いだすとともに、具現化に向けての合意形成を図っています。
(委員構成)病院、医師会、市町村、消防、警察、県(計24名)
(平成17年度協議事項)平成18年3月20日(月)開催
◇管内救急医療体制の現状と課題整理
◇作業部会設置について
◇メディカルコントロール部会報告
*管内救急医療体制とその現状については別添資料のとおりです。
(2)津・久居地域救急医療対策協議会メディカルコントロール部会
津・久居地域におけるメディカルコントロール体制整備を促進するため、平成16年度から津保健福祉部内に設置しています。
地域メディカルコントロール作業検討会(地域消防本部に設置)または地域消防本部からのプロトコール策定、事後検証体制等に関する提案及び気管挿管申請について審議し、地域の実情に即したメディカルコントロール体制整備を促進することとしています。
(委員構成)病院、医師会、消防、県(計9名)
(平成17年度審議事項)平成17年6月2日(木)開催
◇事後検証体制の確立、救急隊員の再教育、オンライン・メディカルコントロール体制の構築、プロトコールの作成について。
*救急医療体制について
① 一次救急医療体制
日常的な救急患者の医療を外来診療によって行っており、在宅当番医制や休日夜間救急センターで対応しています。
◇在宅当番医制(津地区医師会、久居一志地区医師会に委託)
◇休日夜間救急センター(津地区医師会、久居一志地区医師会に委託)
津地区(津市休日応急・夜間こども応急クリニック)
久居地区(久居一志地区休日応急診療所)
② 二次救急医療体制
二次医療圏単位で体制が構築されています。休日・夜間における入院治療を必要とする重症救急患者を対象として、病院郡輪番制により対応しています。
◇津地区 (5病院により輪番体制)
◇久居地区(3病院により輪番体制)
③ 三次救急医療体制
重篤救急患者に対応するため、24時間体制で高度・専門的な医療の提供を行っています。
◇国立大学法人三重大学医学部附属病院が実質的に機能を果たしています。
④ 救急告示医療機関
24時間体制で救急隊により、搬送される傷病者に対応する医療機関で、県の認定の下、設置されています。
◇津地区 (7病院)
◇久居地区(3病院)
主な取組内容
・難病患者*、原爆被爆者への医療費助成や福祉サービスの支援を行います。
・難病患者およびその家族のQOL(生活の質)の向上をはかります。
・ハンセン病回復者に対する支援を行います。
・エイズに関する不安の解消や患者の早期発見のために、健康相談や検査をすべての県民局保健福祉部で実施します。
*難病患者:原因不明、治療方法が未確立で、後遺症のおそれが少なくない疾病。経過が慢性にわたり、単に経済的な問題のみならず、介護等に著しく人手を要するために家族の負担が重く、また、精神的にも負担の大きい疾病
(1)原爆被爆者健康管理の状況
原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律に基づき、被爆者健康手帳所持者に対する健康診断の実施、並びに被爆者のうち認定された者に対して、医療特別手当等の給付事務を行っています。
① 定期健康診断実施状況
(平成17年度)
|
対象者数 (名) |
一般検査受診者数 (名) |
肝機能検査受診者数 (名) |
---|---|---|---|
第1回健康診断 |
72 |
28 |
27 |
第2回健康診断 |
68 |
26 |
26 |
*健康診断対象者は被爆者手帳所持者・第一種健康診断受給者証交付者・第二種健康診断受給者証交付者です。
(うち被爆者健康手帳所持者数:77名:平成17年4月1日現在)
② がん検診実施状況
(平成17年度)
|
対象者数(名) |
受診者数(名) |
---|---|---|
が ん 検 診 |
72 |
0 |
③ 手当給付状況
(平成18年4月1日現在)
手当の種類 |
受給者数(名) |
---|---|
医療特別手当 |
1 |
保健手当 |
5 |
介護手当 |
2 |
健康管理手当 |
54 |
(2)特定疾患医療受給状況
特定疾患治療研究対象疾患は、年々増加しており、平成10年5月から「神経線維腫症」、平成10年12月から「亜急性硬化性全脳炎」「バッド・キアリ(Budd-Chiari)症候群」「特発性慢性肺血栓塞栓症(肺高血圧型)」、平成11年4月から「ファブリー(Fabry)病」、平成12年4月から「副腎白質ジストロフィー」が追加されました。平成15年4月から「ウィリス動脈輪閉塞症」が「モヤモヤ病」に、「クロイツフェルト・ヤコブ病」が「プリオン病」に改名されました。
又、従来疾患番号16に分類されておりました「多系統萎縮症」が疾患番号27に変更されました。
(平成18年3月31日現在)
番号 |
病 名 |
受給者数 |
番号 |
病 名 |
受給者数 |
---|---|---|---|---|---|
01 |
ベーチェット病 |
39 |
24 |
モヤモヤ病 |
10 |
02 |
多発性硬化症 |
21 |
25 |
ウェゲナー肉芽腫症 |
4 |
03 |
重症筋無力症 |
44 |
26 |
特発性拡張型心筋症 |
55 |
04 |
全身性エリテマトーデス |
109 |
27 |
多系統萎縮症 |
31 |
05 |
スモン |
14 |
28 |
表皮水泡症 |
1 |
06 |
再生不良性貧血 |
22 |
29 |
膿胞性乾癬 |
3 |
07 |
サルコイドーシス |
26 |
30 |
広範脊柱管狭窄症 |
6 |
08 |
筋萎縮性側索硬化症 |
24 |
31 |
原発性胆汁性肝硬変 |
29 |
09 |
強皮症・皮膚筋炎又は多発性筋炎 |
111 |
32 |
重症急性膵炎 |
8 |
10 |
特発性血小板減少性紫斑病 |
58 |
33 |
特発性大腿骨頭壊死症 |
10 |
11 |
結筋性動脈周囲炎 |
8 |
34 |
混合性結合組織病 |
19 |
12 |
潰瘍性大腸炎 |
216 |
35 |
原発性免疫不全症候群 |
2 |
13 |
大動脈炎症候群 |
13 |
36 |
特発性間質性肺炎 |
15 |
14 |
ビュルガー病 |
17 |
37 |
網膜色素変性症 |
54 |
15 |
天疱瘡 |
12 |
38 |
プリオン病 |
0 |
16 |
脊髄小脳変性症 |
77 |
39 |
原発性肺高血圧症 |
3 |
17 |
クローン病 |
55 |
40 |
神経線維腫症 |
5 |
18 |
難治性の肝炎のうち劇症肝炎 |
1 |
41 |
亜急性硬化性全脳炎 |
0 |
19 |
悪性関節リウマチ |
19 |
42 |
バッド・キアリ(Budd-Chiari)症候群 |
3 |
20 |
パーキンソン病 |
256 |
43 |
特発性慢性肺血栓塞栓症(肺高血圧型) |
1 |
21 |
アミロイドーシス |
7 |
44 |
ファブリー(Fabry) |
2 |
22 |
後縦靭帯骨化症 |
151 |
45 |
副腎白質ジストロフィー |
0 |
23 |
ハンチントン無踏病 |
1 |
|
|
1,562 |
(3)難病在宅ケア事業
① 事業の実施内容
ア.在宅療養支援計画策定・評価及び連絡会議の開催
難病患者に対し個々の実態に応じたきめ細かな支援を行うため、在宅療養支援計画の策定・評価を行い適切なサービスの提供を図ると共に、関係機関との連絡会議等を開催し支援体制の整備を図っています。
日時・場所 |
主 な 内 容 |
出 席 者 |
参加数 |
---|---|---|---|
平成17年 5月20日(金) 14:00~16:00 ケース宅 |
テーマ 「患者と家族の不安解消に関する事例」 ・不安発作に対する対応のあり方について ・ショートステイの活用について ・患者家族の要望について ・緊急時の対応について ・介護サービスの調整について |
患者・家族 訪問看護ステーション 介護支援センター 訪問入浴サービス事業所 ケアマネージャー 市町村保健師 難病医療専門員 保健師 |
12名 |
平成17年 8月19日(金) 14:00~16:00 在宅介護 支援センター |
テーマ 「病状進行に伴う介護負担の増加とサービスと受けることの精神的ストレスの解消について」 ・行政的対応について ・身体的チェックの徹底について ・介護負担の軽減について ・地域とのつながりについて ・介護者の心理的サポートの充実について |
患者・家族 介護支援センター ケアマネージャー 保健師 |
5名 |
平成17年 1月27日(金) 11:00~12:30 津地区 医師会館 |
テーマ 「大規模災害時の難病患者等のニーズと支援について」 ・各患者会における災害時の取り組みと課題について ・調査結果の報告について ・ニーズと支援について |
助言者 家族会代表 訪問看護ステーション 看護師 難病医療専門員 医師 保健師 |
13名 |
イ.難病療養相談
地域で生活している難病患者や家族の療養上の不安を解消するため、医療・福祉・介護等による医療相談班を編成し、適切な相談が受けられる機会を提供すると共に、難病患者の在宅療養上での問題点を明らかにし、今後の支援に結びつけています。
1)難病相談会
対 象:疾病の指定なく広く難病患者及び家族
周知方法:医療受給者への個人通知及びパンフレットの配布
場 所:津庁舎 6階 大会議室・64・65・66会議室
協 働:難病相談支援センター
日 時 |
所属・内容 |
来所者数 スタッフ |
---|---|---|
平成17年 9月4日(日) 15:30~16:00 |
・三重大学附属病院神経内科 ・鈴鹿中央総合病院神経内科 ・うめもとこどもクリニック ・市立四日市病院脳神経外科 ・みえ中央医療センターリウマチ科 ・笹川内科胃腸科クリニック ・栄養・生活・療養(日常生活についての相談等) |
<来所者数> 128名 <スタッフ> 医師 管理栄養士 難病相談支援員 難病医療専門員 看護師 保健師 |
2)スモン療養相談
対 象:スモン患者及び家族
周知方法:医療受給者への個人通知
場 所:津庁舎 1階
協 働:国立病院機構鈴鹿病院
日 時 |
医療 |
心理 |
栄養 |
療養 |
スタッフ |
---|---|---|---|---|---|
平成17年 10月7日(金) 13:30~16:00 |
9名 |
9名 |
4名 |
9名 |
医師 臨床心理士 管理栄養士 保健師 |
ウ.患者家族会等への支援
1)三重県患者家族会の設立支援
津保健福祉部で実施してきた患者家族会の拡大及び他保健福祉部との患者家族会を統合し、三重県全体の患者家族会設立を目指し、難病相談支援センター及び家族会を持つ保健福祉部と協力し、組織育成の支援をしています。
① 脊髄小脳変性症患者家族会設立への支援
日 時 場 所 |
主 な 内 容 |
参加者数 |
---|---|---|
平成17年 4月22日(金) 13:30~ 16:00 津庁舎 |
<わかばの会> ★SCD三重の会設立準備会の報告及び課題検討 (役員・組織・事業計画等について) ★平成17年度わかばの会事業計画について (SCD三重の会とわかばの会の統合的計画) |
患者家族 10名 難病相談支援センター 1名 保健師 1名 |
平成17年 5月12日(木) 13:30~ 16:30 津庁舎 |
<SCD三重の会設立準備会> ★SCD三重の会のきまり(会則)について ★リーフレットの再検討について ★会員申し込みについて ★ブロック別の事業計画について ★設立総会に向けての今後のスケジュール |
患者家族(全地域) 11名 難病相談支援センター 1名 各保健福祉部保健師 4名 |
平成17年 6月9日(木) 13:30~ 16:00 津庁舎 |
<SCD三重の会中勢ブロック打ち合わせ会議> ★経過報告(顧問・三難連総会・県への要望・ センター設立講演会等について) ★中勢ブロック事業計画について ★SCDみえの会の設立総会について |
患者家族(中勢ブロック)9名 難病相談支援センター 2名 各保健福祉部保健師 3名 |
平成17年 7月21日(木) 10:00~ 16:30 難病相談支援 センター |
<SCD三重の会設立準備会> ★SCD三重の会総会及び記念講演会について ★中勢ブロック事業計画について 伊賀地域・・・さるびの温泉交流会について 津地域・・・・名古屋港水族館交流会について 中勢ブロック交流会について |
患者家族(全地域) 8名 難病相談支援センター 2名 各保健福祉部保健師 4名 |
平成17年 8月18日(木) 13:00~ 16:30 難病相談支援 センター |
<SCD三重の会設立準備会> ★SCD三重の会総会及び記念講演会の準備 (規約・事業計画等の検討) ★中勢ブロック交流会について (内容・役割等の検討) ★難病相談支援センター設立記念講演について |
患者家族(全地域) 6名 難病相談支援センター 1名 各保健福祉部保健師 2名 |
平成17年 11月17日(木) 13:30~ 15:45 松阪庁舎 |
<SCD三重の会・パーキンソンみえの会 中勢ブロック交流会> ★身体を動かしましょう 津わかばの会 ★落語「もろこしのさる」 松阪なごみの会 ★クイズ 津わかばの会 ★わいわいがやがや みんなで大演奏会 ★フリータイム ★作品展 |
伊賀・松阪・南勢志摩・ 津地域患者家族 51名 難病相談支援センター 2名 伊賀・松阪・南勢志摩・ 津保健福祉部保健師 4名 |
「SCD三重の会設立総会・記念講演会」 日 時:平成17年11月17日(日)13:00~15:00 場 所:津庁舎 6階 大会議室 |
||
平成18年 2月28日 (火) 13:30~ 16:45 難病相談支援 センター |
<わかばの会> ★平成18年度わかばの会事業計画について (SCD三重の会とわかばの会の統合的計画) |
患者家族 10名 保健師 1名 |
② パーキンソン病患者家族会設立への支援
日 時 場 所 |
主 な 内 容 |
参加者数 |
---|---|---|
平成17年 4月21日(木) 11:50~ 13:20 難病相談支援 センター |
<難病家族会代表者との打ち合わせ> ★パーキンソン病の会設立にむけての問題整理 ・全国パーキンソン病の会との関係 ・各保健福祉部交流会の位置づけについて ・設立準備会の進め方について |
患者家族 1名 難病支援センター 2名 保健師 1名 |
「全国パーキンソン病友の会三重県支部臨時総会」 日 時:平成17年8月27日(日)13:30~15:00 場 所:難病相談支援センター |
||
平成17年 11月17日(木) 13:30~ 15:45 松阪庁舎 |
<SCD三重の会・パーキンソンみえの会 中勢ブロック交流会> ★身体を動かしましょう 津わかばの会 ★落語「もろこしのさる」 松阪なごみの会 ★クイズ 津わかばの会 ★わいわいがやがや みんなで大演奏会 ★フリータイム ★作品展 |
伊賀・松阪・南勢志摩・ 津地域患者家族 51名 難病相談支援センター 2名 伊賀・松阪・南勢志摩・ 津保健福祉部保健師 4名 |
③ 原発性胆汁性肝硬変患者家族会設立への支援
日 時 場 所 |
主 な 内 容 |
参加者数 |
---|---|---|
平成17年 4月11日(月) 15:00~ 16:00 三重大学 |
<顧問依頼> ★会設立について ★顧問の依頼について ★記念講演について |
三重大学 足立教授 患者会代表 1名 保健師 1名 |
平成17年 4月11日(月) 15:00~ 16:00 ケース宅 |
<設立準備会の進め方について> ★目的・会則・役員・会費・事務局等について ★年間予定について ★会議進行について |
患者会代表 1名 保健師 1名 |
平成17年 4月20日(水) 13:30~ 16:00 津庁舎 |
<設立準備会> ★経過報告について ★会の名称及び会則について ★会設立に向けての今後の予定について ★難病相談支援センター紹介 |
患者会設立準備委員 6名 難病相談支援センター 2名 保健師 1名 |
平成17年 6月13日(月) 13:00~ 16:00 津庁舎 |
<設立準備会> ★役員連絡網の作製 ★三難連の組織について ★経過報告 ★今後の予定について ★近況報告及び患者交流 |
患者会設立準備委員 10名 難病相談支援センター 2名 保健師 1名 |
平成17年 9月12日(月) 13:00~ 16:00 難病相談支援 センター |
<設立準備会> ★経過報告 ★総会準備 (役割分担・準備物の確認・総会資料作成等) ★今後の予定について ★近況報告及び患者交流 |
患者会設立準備委員 10名 難病相談支援センター 1名 保健師 1名 |
みえPBCの会設立総会及び記念講演会 日時:平成17年10月2日(日) 場所:津庁舎 6階 大会議室 内容:①みえPBCの会総会 ②記念講演 テーマ「PBCの診断と治療について」 講 師 三重大学附属病院消化器内科学教授 足立幸彦 氏 参加者:原発性胆汁性肝硬変患者及び家族 40名 |
2)筋萎縮性側策硬化症患者家族会との協働による患者支援
日 時 場 所 |
主 な 内 容 |
参加者数 |
---|---|---|
平成17年 4月24日(日) 13:30~ 15:40 一志町 とことめの里 |
<平成17年度みえals総会・講演会・交流会> ★総会 ★講演会 「ALS患者がQOLを持って生活するために」 講師 日本ALS協会副会長 熊谷寿美 氏 ★フリートーク 「毎日どのようにお過ごしですか?」 |
患者家族 医療関係者 福祉関係者 ALS近畿ブロック ボランティア 保健師 計 82名 |
平成17年 5月12日 (木) 14:00~ 17:00 難病相談支援 センター |
<役員会> ★家庭訪問活動の充実について ★交流会等への参加(外出)支援について ★会報・交流会・勉強会等具体的計画の樹立 |
元家族 看護師 医師 保健師 その他 計 8名 |
平成17年 6月2日(木) 13:30~ 17:00 津庁舎 |
<役員会> ★秋の交流会準備 ★メーリングリストの運営について ★会報作成 ★患者を巻き込んだ会議の持ち方について |
元家族 看護師 医師 保健師 その他 計 8名 |
平成17年 6月30日(木) 13:30~ 16:00 津庁舎 |
<役員会> ★秋の交流会準備 ★会報作成と役割分担について ★会長宅での会議開催について |
看護師 医師 保健師 その他 計 4名 |
平成17年7月 みえalsの会 ALS会報(第5号)発行 |
||
平成17年 10月13日(木) 11:00~ 15:00 松阪農業公園 ベルファーム |
<みえalsの会秋の交流会> ★交流会(屋外で自由な時間を楽しもう) ・フリートーク ・ビンゴゲーム ・昼食 |
患者家族支援者 31名 ボランティア 3名 事務局 8名 保健師 2名 計 42名 |
平成18年 2月26日(日) 13:30~ 16:00 難病相談支援 センター |
<役員会> ★平成18年度総会及び講演会について ★平成18年度活動計画について 災害対策活動を盛り込んでいく ★患者支援ボランティアの育成について |
元家族 看護師 医師 保健師 その他 計 7名 |
<筋萎縮性側策硬化症患者療養状況>
患者数 22名(男12人 女10人) 入院5人・入退院の繰り返し3人・在宅14人 |
|||||||
年齢 |
30歳代 |
40歳代 |
50歳代 |
60歳代 |
70歳以上 |
||
5% |
18% |
10% |
32% |
35% |
|||
必要な 医療処置 |
なし |
13名 |
入退院2名 |
||||
経管栄養 |
1名 |
入退院1名 |
|||||
経管栄養+気管切開 |
1名 |
|
|||||
経管栄養+非浸襲的陽圧喚気 |
1名 |
入退院1名 |
|||||
経管栄養+気管切開+人工呼吸器 |
4名 |
入退院2名 |
|||||
気管切開+人工呼吸器 |
2名 |
入退院2名 |
|||||
3)難病相談支援センター設立記念講演会協力
日 時 場 所 |
主 な 内 容 |
参加者数 |
---|---|---|
平成17年 9月4日(日) 13:00~ 16:00 津庁舎 |
<設立記念講演会> 演題「難病患者を地域で支えるには」 ~難病相談支援センターに期待すること~ 講師 三重大学医学部附属病院神経内科教授 葛原 茂樹 氏 |
患者家族 128名 来賓・行政関係者 37名 |
エ.個別支援
1)申請時面接
申請に来所された患者・家族に対し、病状及び療養生活上での課題をアセスメントし、必要な情報提供等の支援を行っています。
申 請 時 面接件数 |
(再掲)延べ件数 |
||
---|---|---|---|
新規申請 |
継続申請 |
変更申請等 |
|
1,766名 |
180名 |
1,332名 |
254名 |
2)家庭訪問
療養上の様々な問題を調整し、関係機関と連携して援助することにより、難病患者が在宅でよりよい生活が継続できるよう支援しています。
病 名 |
延べ人員 |
病 名 |
延べ人員 |
---|---|---|---|
筋萎縮性側策硬化症 |
2件 |
原発性胆汁性肝硬変 |
4件 |
パーキンソン病 |
3件 |
胃潰瘍大腸炎 |
3件 |
脊髄小脳変性症 |
7件 |
合 計 |
19件 |
オ.特定疾患患者の災害対策
1)特定疾患患者の災害時避難等の支援ニーズ調査の実施
対 象:管内特定疾患医療受給者及び新規申請者 1,392名
実施方法:特定疾患の継続及び新規申請時における面接調査(平成17年7月~9月)
結 果:回答者 859名(回収率61.7%)
質問1・・・貴方は、最寄りの避難場所を知っていますか?
最寄の避難所については、ほぼ全員が「知っている」と回答災害の種類による避難場所の指定はあまり詳しく知らない様子
自宅からの距離は平均656メートル(都心部で近く郡部で遠い傾向)
質問2・・・避難勧告(命令)が出された場合
①自力で対応できる 61%
②他の人の手を借りることになっている 36%
(家族・近隣の友人知人の手を借りるという回答が圧倒的に多い)
③手だてが無い(独居老人が多い) 3%
質問3・・・避難の障害になる理由
①からだが不自由である 97%
②高度医療機器を装着 2%
(ほとんどが病院・施設に入っており在宅患者が少ない)
③その他 1%
質問4・・・避難時支援者名簿(仮称)への記載を希望しますか。
希望する 57%
希望しない 39%
わからない 4%
質問5・・・その他、災害時のニーズについて
ま と め:独居者への援助体制の整備が急務である
公的援助システムの必要性
個人情報保護の配慮の元に登録制度の構築
具体的な避難訓練等の実施
避難所での高度医療の必要な人への具体的援助方法の検討
トイレ対策(クローン病・潰瘍性大腸炎患者の援助からも)
今後患者家族及び関係機関と協働し、災害時難病患者支援対策を推進していく
2)大規模(自然)災害時の難病患者等支援に関する研修会の実施
日 時 場 所 |
主 な 内 容 |
参加者数 |
---|---|---|
平成18年 1月27日(金) 13:00~ 16:00 津地区 医師会館 |
大規模(自然)災害時の難病患者等支援に関する研修会 ・講義「大規模災害時の要支援者への対応について ~阪神淡路大震災の経験から~」 講師 阪神高齢者・障害者支援ネットワーク 理事長 黒田裕子 氏 ・パネルディスカッション テーマ「大規模災害時の難病患者等のニーズと支援について~地域ケアネットワークの構築に向けて」 パネリスト 津保健福祉部健康増進グループリーダー 日本網膜色素変性症三重県支部長 みえalsの会代表 三重県腎友会 三重つぼみの会 三重県難病相談支援センター所長 紀南医師会訪問看護ステーションほほえみ 難病医療専門員 助言者 阪神高齢者・障害者支援ネットワーク 理事長 黒田裕子 氏 コーディネーター 津保健福祉部長 西口 裕 |
難病患者団体 看病相談員 訪問看護ステーシ ョン等福祉施設 医療機関 看護協会 社会福祉協議会 市町村 保健福祉部等 関係職員 94名 |
大規模(自然)災害時の難病患者等支援に関する研修会
カ.難病研修会の開催
神経難病在宅療養患者に携わる関係者が、疾病及び介護についての理解を深めることにより、今後の支援活動の充実を図っています。
日時・場所 |
内 容 |
参加数 |
---|---|---|
平成17年 10月5日(水) 13:00~14:20 三重県地方自治 労働文化センター |
平成17年度テーマ別技術向上研修 ・講義 テーマ①「難病の保健・医療・福祉制度」 ②「難病患者の心理と家族理解」 講 師 津地方県民局保健福祉部保健師 |
ホームヘルパー 35名 |
平成18年 3月20日(月) 16:00~17:00 津庁舎 |
訪問介護員1級課程公的機関見学実習 ・講義 テーマ「難病在宅支援について」 講 師 津地方県民局保健福祉部保健師 |
ホームヘルパー 13名 |
年間13回 |
実習生指導 ・講義「難病対策について」 講 師 津地方県民局保健福祉部保健師 |
<実習生> 看護学生 栄養学科学生 医学生 41名 |
キ.ハンセン病患者等支援事業
1)ハンセン病相談事業
日 時 |
場 所 |
相談者数 |
内 容 |
---|---|---|---|
平成17年5月20日(木) 13:30~15:00 |
三重県津庁舎 保健所棟 検査室及び 藤楓多目的室 |
6名 |
医師による相談 及び診察 |
平成17年11月15日(火) 13:30~15:00 |
3名 |
2)ハンセン病を正しく理解する週間
期 間 |
内 容 |
---|---|
平成17年6月20日(月)~6月24日(金) |
ハンセン病コーナーの設置 (津庁舎1階ロビー) パネル、ポスター 機関誌、パンフレット等の展示 |
主な取組内容
・骨髄バンクの普及啓発及びドナー登録の推進を図ります。
(1)骨髄バンク事業
骨髄バンク推進のため、骨髄移植に関する正しい知識の普及啓発と、ドナー登録者確保のため休日等に集団登録受付を行っています。
骨髄ドナー登録者休日等集団受付
|
日 時 |
場 所 |
登録者数 |
---|---|---|---|
1 |
平成17年7月13日(水) |
津サティ |
6名 |
2 |
平成17年8月12日(金) |
ジャスコ久居店 |
1名 |
3 |
平成17年8月17日(水) |
津庁舎 |
1名 |
4 |
平成17年12月23日(金) |
ジャスコ久居店 |
4名 |