本日(11月14日)、産業廃棄物運搬車両に対し、廃棄物の適正処理についての指導、啓発を行うことを目的とし、環境省中部地方環境事務所及び三県一市(三重県・愛知県・岐阜県・名古屋市)合同により路上検査を実施しました。
記
1 実施日時
令和4年11月14日(月)午前10時30分から午後0時00分まで
2 実施場所
三重県桑名市多度町多度地内 多度観光駐車場 県道26号
3 実施機関
三重県環境生活部廃棄物対策局廃棄物監視・指導課 10名
(地域防災総合事務所含む)
環境省中部地方環境事務所資源循環課 2名
愛知県環境局資源循環推進課廃棄物監視指導室 4名
岐阜県環境生活部廃棄物対策課 4名
名古屋市環境局事業部廃棄物指導課 2名
4 協力機関
三重県桑名警察署 7名
5 検査結果
警察官が停止させた産業廃棄物運搬車両の運転者等から所定の項目について、国・県・市の担当者が
検査・聴取等を行い、当該車両の運転手に対して、不法投棄・野外焼却禁止等に関するパンフレットを
交付するなど、指導・啓発を実施しました。
なお、違反が確認された場合は、車両の運転手に対し口頭指導を行うとともに、事業主に対しては報告
書の提出を求めます。
・検査車両 8台
(うち、「産業廃棄物収集運搬車両」の表示車両7台、その他有価物等の積載車両等5台)
・不適正処理の車両 0台
6 その他
上記路上検査に併せ、三重県では、不正軽油対策として軽油抜取調査も実施しました。
その結果は以下のとおりです。
(1)参加機関
三重県総務部税収確保課 5名 桑名・四日市・鈴鹿県税事務所 計7名
(2)抜取本数
8本
(3)今後の調査
抜き取った燃料については、県税事務所で検査を行ったうえで、必要に応じて外部機関に詳細な
分析・検査を依頼します。その結果、当該燃料が不正軽油であることが疑われる場合には、さらに
製造、流通経路の追跡調査を実施します。