本日(6月2日)、産業廃棄物運搬車両に対し、廃棄物の適正処理についての指導、
啓発を行うことを目的とし、三重県・滋賀県合同により路上検査を実施しました。
なお、この路上検査は、「三重県ごみ不法投棄監視ウィーク(5月30日から6月5
日まで)」にあたり取組の一環として実施しました。
1 実施日時
令和4年6月2日(木)午前10時30分から午後0時00分まで
2 実施場所
三重県亀山市関町木崎地内
亀山警察署関交番付近 国道1号線
3 実施機関
三重県環境生活部廃棄物対策局廃棄物監視・指導課 10名
三重県鈴鹿地域防災総合事務所 3名
滋賀県琵琶湖環境部循環社会推進課 4名
滋賀県甲賀環境事務所 3名
4 協力機関
三重県亀山警察署 6名
5 検査結果
警察官が停止させた産業廃棄物運搬車両の運転者等から所定の項目について三重県、
滋賀県が検査・聴取等を行い、当該車両の運転手に対して、不法投棄・野外焼却禁止等
に関するパンフレットを交付するなど、指導・啓発を実施しました。
・検査車両 8台
うち、「産業廃棄物収集運搬車両」の表示車両 6台
その他有価物等の積載車両 5台
・不適正処理の車両 なし
6 その他(「不正軽油対策軽油抜取調査」の結果)
上記路上検査に併せ、三重県では、不正軽油対策として軽油抜取調査も実施しまし
た。その結果は以下のとおりです。
(1)参加機関
三重県総務部税収確保課 5名、鈴鹿・桑名・四日市県税事務所 計7名
(2)抜取本数
8本
(3)今後の調査
抜き取った燃料については、県税事務所で検査を行ったうえで、必要に応じて外
部機関に詳細な分析・検査を依頼します。その結果、当該燃料が不正軽油であるこ
とが疑われる場合には、さらに製造、流通経路の追跡調査を実施します。