斎宮歴史博物館では、春季企画展「鉄道模型で見る懐かしの鉄道輸送―貨物・荷物・郵便―」を下記のとお
り開催します。期間中には、学芸員による展示解説会を実施します。ぜひご家族やご友人とお越しくださ
い。
1 開催期間
令和4年4月23日(土)から6月19日(日)まで
休館日 4月25日(月)、5月6日(金)・9日(月)・16日(月)・23日(月)・30日
(月)、6月6日(月)・13日(月)
※5月2日(月)は開館します(休日の翌日は条例上、休館日ですが、ゴールデンウィークのため開館
します)
2 場所
斎宮歴史博物館 特別展示室(三重県多気郡明和町竹川503)
3 開館時間
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
4 観覧料
【個人】一般:300円 大学生:240円 高校生以下:無料
【団体】一般:240円 大学生:190円 高校生以下:無料
※団体は20名以上
※常設展も併せて観覧の場合は、所定の観覧料が必要です。
【常設展示観覧とのセット料金】
一般:610円 大学生:440円 高校生以下:無料
5 展示内容
鉄道が陸上輸送の王者だった時代には、ほとんどのモノが鉄道で運ばれていました。
しかし、現在では、全国各地へさまざまなモノや郵便などを24時間、年中無休で運び続けた貨物列
車や荷物列車などの雄姿をコンテナ貨物列車を除いて見ることはできません。
令和4年(2022)は、日本で初めて新横浜間で鉄道が開業した明治5年(1872)から数えて
150周年にあたります。かつて日本経済や私たちの日常生活を支えた貨車、荷物車、郵便車を鉄道模
型や実物資料などで紹介する展示です。
【展示資料点数】 約200点
【主な展示資料】 貨車模型(ワキ1、カ3000、レサ10000、タキ1000、ヨ5000な
ど)、貨物車票・表示票、列車運行図表(近鉄伊賀線・養老線 昭和36年3月改
正)「列車掛(れっしゃがけ)」ワッペン、列車掛用携帯時刻表、双頭レール(明
治3年製で、汐留駅構内に敷設されていた)、手鉤(てかぎ)、荷物車模型(カニ
38、カニ22、マニ36、クモニ83、スハニ35など)、手鉤(荷扱(にあつ
かい)車掌使用)、鉄道線路図荷物事務用(昭和44年11月1日現在)、郵便車模型
(オユ10、オユ12、クモユ141、スユ42など)、郵袋(ゆうたい)、締切
錠(しめきりじょう)、看板(名古屋鉄道郵便局亀山分局)、通信日附印(亀山山
田間)、差立(さしたて)区分棚、発着時刻表(上沼垂(かみぬったり)駅)、郵
便物受渡機(うけわたしき)模型、鉄道郵便線路発着時刻表(昭和53年10月改
正)など
6 関連行事
・展示解説会
日 時:4月30日(土)、5月7日(土)
いずれも13時30分から1時間程度
場 所:斎宮歴史博物館 特別展示室
参加方法:事前申込不要※当日の企画展の観覧券が必要です。
7 主催
斎宮歴史博物館
8 共催
物流博物館
9 協力
貨物鉄道博物館
10 その他
(1)新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、内容の変更やイベントを中止する可能性があ
ります。
(2)緊急事態宣言が発出されている都道府県やまん延防止等重点措置及び飲食店等への営業時間短縮
等の要請がなされているエリアにお住まいの方は、生活の維持に必要な場合を除き三重県への移
動の自粛についてご協力をお願いします。その他の地域にお住まいの方についても、お住まいの
都道府県の移動に関する方針等にご留意いただき、必要性について今一度立ち止まって慎重に検
討し、可能な限り移動を控えてください。また、体調が悪い場合は移動を避けてください。
(3)斎宮歴史博物館では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来館される方に次のことをお
願いしています。
〇発熱や咳等の風邪症状が見られる方の来館を控えていただくこと。
〇マスクの持参及び着用のうえ観覧いただくこと。
〇感染予防のために手洗いを徹底いただくこと、館の入口に設置してあるアルコール消毒液をご
利用いただくこと。
〇人と人との十分な間隔(できるだけ2mを目安に)をおとりいただくこと。
〇「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」をインストールするとともに、「安心み
えるLINE」(博物館の正面入り口にQRコードを掲示しています)を読み込んでいただくこ
と。
※その他詳細は、当館ホームページをご確認の上、ご来館ください。