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令和04年09月22日

令和4年度斎宮歴史博物館速報展示「解き明かせ!飛鳥時代の斎宮」を開催します

 当館では、発掘調査の最新成果や、過去の発掘調査記録を整理・再検討した成果を、1年に2回の速報展示で紹介しています。
 令和4年度2回目の速報展示は、当館が平成29年度から令和3年度にかけて重点的に実施してきた、飛鳥時代の斎宮の中枢域(ちゅうすういき)と推定される範囲での発掘調査成果について、調査等の写真や出土資料をもとに解説します。

1 開催日時
 令和4年9月27日(火)から令和5年3月26日(日)まで
 休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日を休館日とします)  
     年末年始 令和4年12月29日(木)から令和5年1月3日(火)まで

2 会  場
 斎宮歴史博物館 常設展示室Ⅱ 速報展示コーナー(三重県多気郡明和町竹川503)

3 開館時間
 9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)

4 内  容
 斎宮は、天皇に代わり伊勢神宮に奉仕した未婚の皇女である斎王(さいおう)の居所や斎王に仕えた官人(かんじん)達の役所のことで、飛鳥時代から南北朝時代にかけ設置されました。
 当館では、平成29年度から令和3年度にかけて、史跡の西部に位置する飛鳥時代の終わり頃(およそ1,310年から1,350年前)の斎宮の中枢域と推定される範囲について、重点的に発掘調査を実施してきました。発掘調査では、短辺が約40m、長辺が約55m以上の掘立柱塀(ほったてばしらべい)に囲まれた区画や「正殿(せいでん)」と想定される南北面に庇(ひさし)が付く建物等の存在が明らかになりました。今回の展示では、これまでの成果について、調査等の写真や出土資料を交えて解説を行います。
  展示資料 史跡斎宮跡の出土資料
   平成29年度から令和2年度までの発掘調査で出土した土器と硯(すずり)
    土師器(はじき)の杯(つき)、甕(かめ) 計4点
    須恵器(すえき)の杯、高杯(たかつき)、鉢(はち) 計4点
    円面硯(えんめんけん) 計4点
   令和3年度の発掘調査で出土した円面硯の写真パネル

5 観覧料金
 観覧には常設展の観覧料が必要です。
 【個人】一般340円、大学生230円、高校生以下無料
 【団体(20名以上)】一般270円、大学生180円、高校生以下無料

6 問合せ先
 斎宮歴史博物館
 電話:0596-52-3800(代表) FAX:0596-52-3724

7 主  催
 斎宮歴史博物館

8 その他
 (1)新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、内容の変更やイベントを中止  
   する可能性があります。
 (2)当館では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来館される方  
   に次のことをお願いしています。
 〇発熱や咳等の風邪症状が見られる方の来館を控えていただくこと。
 〇マスクの持参及び着用のうえ観覧いただくこと。
 〇感染予防のために手洗いを徹底いただくこと、館の入口に設置してあるアルコール消 
  毒液をご利用いただくこと。
 〇人と人との十分な間隔(できるだけ2mを目安に)をおとりいただくこと。
 〇「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」をインストールするとともに、 
  「安心みえるLINE」(博物館の正面入り口にQRコードを掲示しています)を読み込ん 
  でいただくこと。
 ※その他詳細は、当館ホームページをご確認の上、ご来館ください。

史跡斎宮跡 令和元年度(第197次)発掘調査風景

飛鳥時代の斎宮中枢域で出土した硯

本ページに関する問い合わせ先

三重県 斎宮歴史博物館 調査研究課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7027 
ファクス番号:0596-52-3724 
メールアドレス:saiku@pref.mie.lg.jp 

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