「雲出川圏域県管理河川水防災協議会」で大規模な水害、土砂災害に備えるための「雲出川圏域県管理河川における水防災意識社会の再構築に向けた取組」をまとめました。
概要は、次のとおりです。
1 実施期間
平成28年度から平成32年度末まで
2 取組内容
以下の事項について計20項目の取組を行います。
1)住民が自らの水害・土砂災害リスクを再認識し、適切な避難行動を行うための情報提供を確実に
行う主な取組
・浸水想定区域図の作成(県)
・洪水ハザードマップの作成と住民への提供(市)など
2)洪水被害軽減のための水防活動等を迅速・的確に行う主な取組
・水防訓練等の実施(市、県)など
3)越水が発生した場合でも堤防決壊までの時間を少しでも延ばし避難時間を確保するための取組や、
洪水氾濫を未然に防ぐための主な取組
・河川改修の実施(県)など
4)土砂災害に対する警戒避難体制を充実・強化するための主な取組
・土砂災害(特別)警戒区域の指定(県)
・土砂災害ハザードマップの作成と住民への提供(市)など
※雲出川圏域県管理河川水防災協議会
構成員 津市長、松阪市長、津地方気象台長、三重河川国道事務所長、
県防災地域総合事務所長(津、松阪)建設事務所長(津、松阪)
※「雲出川圏域」とは
三重県内を7つに区分したうち、雲出川を中心とした津市全域と松阪市の一部の地域。