令和4年度 オンライン日本語教育を実施します
本県の公立小中学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童生徒(外国籍、日本国籍・重国籍含む)は2,301人おり、在籍する学校数は494校中233校で過去最多となっています。(令和3年5月1日時点)
三重県教育委員会では、日本語指導を必要とするすべての外国人児童生徒が、より適切に日本語指導を受けることができるよう、令和2年度からオンライン日本語教育に取り組んでいます。今年度は、受講可能人数を拡充し実施します。
1 オンライン日本語教育の提供(拡充)
児童生徒の日本語レベルに応じた日本語指導や学習支援を受けられるよう、県教育委員会が日本語指導
や遠隔教育に知見を有する民間団体に委託し、民間団体が行う講座を、希望する各市町の小中学生が受
講できるようにします。
(1)委託先
特定非営利活動法人 青少年自立援助センター
(〒197-0011 東京都福生市福生2351-1)
(2)講座
委託先が運営するYSCグローバル・スクールが行うNICO PROJECT(ニコ・プロジェクト)による
同時双方向オンライン講座(日本語指導・学習支援)
・オンライン日本語教育の受講期間は1ターム20日間です。
・ニコ・プロジェクトで開設されている11の講座の中から、児童生徒の日本語レベルに適した、
講座を受講します。
・講座は授業時間や放課後等に受講します。
・教材費は予算の範囲内で県が負担します。(50人程度)
(3)受講対象
公立小中学校に在籍する日本語指導が必要な外国人児童生徒
(学校からの要請を市町教育委員会が受け、県教育委員会との調整を経て実施)
(4)期間
令和4年5月~令和5年3月
2 その他
・受講については、各学校から市町教育委員会を通じ、県教育委員会小中学校教育課までお問い合わせ
ください。