国の文化審議会(会長 佐藤 信)は、令和元年11月15日(金)に開催された文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、登録有形文化財(建造物)・登録記念物(名勝地関係)の新登録について、文部科学大臣に答申を行いました。
このうち、三重県関係では次の登録有形文化財(建造物)8件・登録記念物(名勝地関係)1件の答申が行われました。
1 新登録の答申が行われたもの
〇登録有形文化財(建造物)
西方寺木枯亭(さいほうじこがらしてい) 1件 鈴鹿市
伊達家住宅主屋(だてけじゅうたくおもや) 1件 鈴鹿市
横山家住宅主屋(よこやまけじゅうたくおもや)等 6件 菰野町
〇登録記念物(名勝地関係)
横山氏庭園(よこやましていえん) 1件 菰野町
( 参 考 )
・今回、答申が行われた登録有形文化財(建造物)は全国で133件あり、今後の官報告示を経て、登録有 形文化財(建造物)の累計は、12,595件となります。これによって、県内の登録有形文化財(建造 物)の累計は、271件となる予定です。
・今回、答申が行われた登録記念物(名勝地関係)は全国で4件あり、今後の官報告示を経て、登録記念物 (名勝地関係)の累計は、99件となります。これによって、県内では初めて登録記念物(名勝地関係) となる予定です。