令和3年2月22日(月)正午頃、県立杉の子特別支援学校石薬師分校で、職員室の個人情報保管ロッカーから、高等部生徒1人分の「個人ファイル(生徒の個人情報をまとめて管理している文書綴り)」を紛失していることがわかりました。同日以降、全教職員で校内を中心にファイルを探しましたが、2月24日(水)時点で見つかっていません。また、2月22日(月)夜、鈴鹿警察署に被害届を出しました。
1 学校の概要
三重県立杉の子特別支援学校石薬師分校(鈴鹿市石薬師町字寺東452)
校長:藤田 盛久 分校生徒:87人(分校は高等部のみ設置)
2 事案の概要
(1)紛失物
・高等部3年生(以下、生徒A)の「個人ファイル」1人分
(2)管理状況
・分校全生徒の「個人ファイル」は、職員室備え付けの保管ロッカーで保管し、ダイヤル錠で施錠しており、教職員が個人ファイルを使用する都度に解錠しています。また、職員室入口は、鍵での施錠と機械警備の両方で行っています。他の生徒の「個人ファイル」はなくなっていません。
3 今後の対応
・引き続き生徒Aの「個人ファイル」の捜索を続けます。
・再発を防止するため、保管ロッカーの錠は、ダイヤル錠から鍵つきの錠へ変更し、鍵は管理職が管理します。「個人ファイル」を使用する際に記録する管理記録簿を作成します。保管ロッカーを開ける時は、管理職への報告と管理記録簿に記入することとします。また、月に一度、保管ロッカーの状況確認をして、管理を徹底します。
・2月26日(金)に臨時の保護者会を開催し、状況説明、謝罪、再発防止の対応について説明をします。